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オール電化キッチンと普通のキッチン、売却価格が高いのは?

オール電化キッチンの魅力とは?
全てを電力でまかなうオール電化キッチン、「火を使わないので安全」、「夜間電力の利用で電気代が安くなる」、「IHは掃除が簡単で、キッチンを清潔に保つことができる」といった理由から、一時期は人気の設備となっていました。

しかし、東日本大震災以降、電力のみに頼る生活が見直されるようにもなり、オール電化であることの是非が問われるようになりました。

ここでは、オール電化のメリット、デメリットを見直し、オール電化キッチンのマンションの価値について考えてみましょう。

オール電化キッチンのメリット
オール電化キッチンの場合、調理の際にも火が出ることがありません。このため、火災になる心配が少なく、人気の理由のひとつとなっています。

また、IHクッキングヒーターは、フラットな構造であるため、調理時に吹きこぼれなどがあっても、サッと一拭きするだけで汚れを落とすことができ、掃除の手間が大幅にカットできる点も見逃すことはできませんね。

また、室内でガスなどの燃料を燃焼させることがなくなるので、室内の空気が汚れることがなく、不完全燃焼などの心配などもなくなるのも、大きなメリットと言えるでしょう。

オール電化キッチンのデメリット
オール電化キッチンへの不満としてよく聞くのが、「火力が足りない」という点です。大容量機種であれば、それなりの火力を実現しているのですが、料理好きな方などは「やっぱり料理は火を使わないと・・・」という気持ちも出てくるでしょう。

また、特に子育て世代のご家庭にとっては、火を使わないことは安全である一方、「火の危険性を子供に伝える機会がなくなる」といったことが気がかりな点として挙げられるようです。

そして、IHクッキングヒーターは電磁調理器であるため、利用できない調理器具もある、ペースメーカーへの悪影響も考えられる、といった不具合も生じることがあります。

また、停電時には一切の調理ができなくなることも大きなデメリットと言えるでしょう。

オール電化マンションの人気は?
ここまでにご紹介したように、オール電化キッチンには、メリット、デメリットがあり、一概にどちらがいいと決めることはできません。

それぞれのご家庭の生活スタイル、今後の電気料金の動向などによって、オール電化キッチンであることの良し悪しは分かれるところです。

それでは、最近の「オール電化マンション」の普及率はどのようになっているでしょうか?

不動産経済研究所の「2011年、及び2012年上半期のオール電化マンション普及率調査」によると、2011年の首都圏オール電化マンションの供給は、前年比で15.3%減少していますが、2012年上半期は前年同期比で17.5%増と、回復傾向にあります。

2011年の減少は、東日本大震災の影響であることは言うまでもなく、電力のみに頼る生活への不安感の表れと言えます。

しかし、その一方で、太陽光発電などによる「次世代省エネ、創エネ」、高齢化社会におけるオール電化マンションへの信頼感の高まり、といったプラスの視点もあり、不動産研究所の報告では「オール電化マンションの供給の落ち込みは限定的と言えそうだ。」としています。

また、オール電化マンションでは建物自体にガス管が引き込まれていない物件もあり、今後の電力事情によっては価格への影響も考えられます。