出口の見えない東京都23区中古マンション価格の高騰!2021年上半期も供給数回復せず

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新型コロナウイルス感染症蔓延による1度目の緊急事態宣言が発出されてからというものの、中古マンションの「供給数」は大幅に減少しました。それは東京都23区も例外ではありません。

供給数とは、新たに売りに出される物件の数。2020後半には、一時、供給数が前年を上回った月もありましたが、そのまま回復することはありませんでした。

依然として続く東京都23区中古マンション価格高騰の要因は、供給数が回復しないことにあるでしょう。

目次

東京都23区の中古マンションは2021年に入ってから高騰幅が拡大

東京都23区の中古マンション価格は、1度目の緊急事態宣言解除後の2020年5月から高騰を続けています。

上記グラフの灰色の棒グラフが「2021年」の数値です。いずれの月も、2019年、2020年と比較して大幅に高騰していることがわかります。

中でも2001年以降築の中古マンションの価格高騰が顕著で、2021年上半期は、千代田区を除く22区で前年からの高騰が見られました。とくに上昇幅が大きかった区は「+15.5%」の荒川区、「+12.3%」の品川区、「+10.0%」の江東区です。

築年帯別・23区別の考察については、以下の記事で詳しく解説しています。

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東京都23区の中古マンション価格高騰の要因は供給数の減少

中古マンション価格高騰要因となっているのは、供給数の減少だと考えられます。

2020年11月の予測は大きく外れる

マンションナビでは、昨年11月に「売り手市場から買い手市場に転換か?」という考察をしましたが、この予測は大きく外れることとなりました。

売り手市場に買い手市場に転換するということは、すなわちマンション価格が下がるということ。2020年10月にはそれまで前年比マイナス続きだった供給数がプラスに転じ、このまま供給数が伸びれば価格高騰も落ち着く可能性があると弊メディアで示唆しました。

コロナ終息の見通しは依然として立たない

(出典:東京都

しかし、2020年末から東京都ではコロナ陽性者数が急激に増え、3度目の緊急事態宣言を発出。そして、東京オリンピック前に4度目の宣言が出て今に至ります。

陽性者数の推移との相関は定かではありませんが、陽性者数が落ち着いていた2020年秋には、中古マンションの売出数が一時的に増えたのは事実。コロナの終息が見えない今、中古マンション価格が今後どう推移していくかは皆目見当もつかないというのが正直なところです。

中古マンション供給数は再び減少傾向に

東京都23区の中古マンション供給数は、コロナ禍では2020年10月を頂点に、再び減少傾向にあります。

「売り手市場」が継続している23区の中古マンション市場ですが、供給数が伸びない今「買い手市場」に転換するにはしばらく時間がかかるものと見られます。

総括:コロナ禍で東京都23区中古マンションマーケットは前例のない動きを見せている

売り手市場にも関わらず供給数が増えない今は、これまでの通例があてはまらない時期。中古マンション流通マーケットのみウォッチしていても、予測がなかなか難しいといえるでしょう。

とはいえコロナ終息の見通しも立たない今の状況では、陽性者数や日経平均、マンション価格など、あらゆる指標を相対的かつ慎重に注視していく必要があります。

元来、中古マンション価格は1つの要因にだけ影響を受けるものではありません。先読みがしにくい時期、「今」のマンション価格を知りたいという方はどうぞマンションナビをご活用ください。

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この記事を書いた人

亀梨奈美のアバター 亀梨奈美 不動産ジャーナリスト/株式会社realwave代表取締役

大手不動産会社退社後、不動産ライターとして独立。
2020年11月 株式会社real wave 設立。
不動産会社在籍時代は、都心部の支店を中心に契約書や各書面のチェック、監査業務に従事。プライベートでも複数の不動産売買歴あり。
不動産業界に携わって10年以上の経験を活かし、「わかりにくい不動産のことを初心者にもわかりやすく」をモットーに各メディアにて不動産記事を多数執筆。

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