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2014年度フラット35利用者調査からみる中古マンションの実態

投稿日時:2015-06-18 23:30:00

住宅金融支援機構が2014年度フラット35利用者調査を発表
6月12日住宅金融支援機構がフラット35利用者調査の2014年版を発表した。非常に興味深い調査レポートだが今回は特に中古マンションにスポットを当ててみたい。
フラット35利用者に占める中古マンション購入者の割合
2013年度は62,355件のうち5,065件、2014年は53,610件のうち5,272件が中古マンションの購入による利用者だった。

比率でみると2013年8.1%に対し2014年は9.8%と上昇しているが、全体ではそれほど高くない件数となっている。

中古マンションを購入者の年齢層
2014年は30代が最も多く、38.8%となった。ついで40代31.2%、50代13.6%と続く。対前年比では30代の割合が0.5%減り、40代の購入者が0.6%増える結果となった。2013年と2014年ともに、中古マンションの購入時期は60%以上が30代と40代であった。

中古マンション購入者の家族数
購入者の家族数は、2013年2014年ともに2人世帯の比率が最も多く2014年は2人世帯が34.5%、ついで3人世帯の28.3%、4人世帯の17.6%と続いた。

この傾向は新築マンションでも同様で、フラット35利用者のマンションに住む家族数は2人から3人が60%以上を占める。

中古マンション購入者の年収
中古マンション購入者の年収で最も多い層は400万円未満で全体の36.1%、次が400万円から600万円で28.9%となった。この傾向は2013年も変わらず、年収600万円以下の割合が60%以上を占める。

中古マンションの戸あたり床面積
2014年の下半期では、戸あたりの床面積は70平方メートルから79平方メートルが最も多く28.0%、ついで60から69平方メートルの27.5%となった。全体平均では69.7平方メートル。人気の高いのは60平方メートルから79平方メートルであるともいえそうだ。

中古マンションの1平方メートルあたりの購入資金
1平方メートルあたりの購入資金は中古マンションでは2012年を境に2014年まで首都圏を中心に上昇傾向が続いている。

中古マンションの経過年数
2014年は築17年度以内で50%を超える結果となっている。注目したいのは築40年以上が5.5%もあること。築年数別にみると40年以上が最も多い割合となった。

まとめ
フラット35の利用者が全てのマンション購入者ではないので注意が必要だが、この調査結果から売れている中古マンションの姿が浮かんでくるのではないだろうか?

(画像は住宅金融支援機構 2014年度フラット35利用者調査より)


▼外部リンク

住宅金融支援機構 2014年度フラット35利用者調査
http://www.jhf.go.jp/files/300243522.pdf