アキュラホームの評判・口コミはどう?メリットデメリットを解説!

目次

アキュラホームとは

アキュラホームは、AQグループ傘下のハウスメーカーです。

注文住宅のほか、分譲住宅、工務店支援、リフォーム、資産活用、研究開発、ロジスティックスなど幅広い事業を展開しています。

ローコスト住宅メーカーとしては珍しく、完全自由設計で建てられるのが特徴です。

会社名株式会社AQ Group
所在地埼玉県さいたま市西区三橋5-976-1
設立1986年5月
資本金9,314万円
売上高595億円(2022年度)
従業員数1,577名
(2024年3月現在、パートなど含む)
代表者宮沢俊哉

アキュラホームの評判はどう?

アキュラホームの口コミを紹介します。

正直にいろいろ説明してもらえるハウスメーカーは、信頼性も感じられて安心してお任せできます。

担当者の対応は、ハウスメーカーを選ぶ上での重要なポイントの1つです。

理想とする家のイメージを具体化するには、展示会場で実際に建物を見学するのが参考になります。

アキュラホームは展示会場が充実していることでも、多くの人に高く評価されています。

マイホームを検討する際に、最も重要となるのはコスト面です。

コストを抑えながらも安心できる家づくりをしたい人にとっては、おすすめのハウスメーカーだと言えます。

アキュラホームの坪単価

アキュラホームの坪単価は、52万~102万円(筆者調べ)

上記の坪単価は、高級住宅商品の「AQレジデンス」を含めた坪単価となっています。

アキュラホームの担当者によると、「AQレジデンス」を除くと50万~70万円が平均的な坪単価だそうです。

延床面積30坪の住宅の場合、建物本体価格は1,350万~1,950万円となります。

ちなみに、AQレジデンスを含めた場合の坪単価は、150万円弱になることもあるようです。

ローコスト住宅メーカーの中では、安い方ではなくローコストとミドルコストの中間と考えておくとよいでしょう。

アキュラホームのメリット

アキュラホームで建てるメリットとして以下のような点が挙げられます。

コストパフォーマンスが良い

アキュラホームの特長は、性能が高い割に価格が安くコストパフォーマンスが良いことです。

アキュラホームは日本の大工に脈々と伝わる「永代家守り」の思想を大事にしており、長く住める家づくりを目指しています。

断熱性、気密性、省エネ性、耐震性、耐久性などに優れた家を、手頃な坪単価で建てられるのは大きなメリットです。

完全自由設計で建てられる

ローコスト住宅はある程度決まったメニューの中で組み合わせる規格住宅が多いですが、アキュラホームは完全自由設計で建てることができます。

デザイン性にも優れており、グッドデザイン賞を数多く受賞しています。

画一的なデザインの規格住宅が多いローコスト住宅の中では、アキュラホームは個性的な住宅を建てやすいハウスメーカーといえます。

ZEH住宅で省エネを実現できる

アキュラホームは、「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅」の普及に積極的に取り組んでいます。

ZEH住宅とは、再生可能エネルギーを導入することによって、年間にかかる一次エネルギーの消費量を収支ゼロにする住宅のことです。

ZEH住宅にすることで省エネを実現し、電気代の節約につながります。

さらに、“夏は涼しく、冬は暖かい”というのも魅力の一つです。

業界最高クラスの高気密・高断熱性能と自然の力を活かした住まいを実現できるでしょう。

土地探しとセットで依頼できる

マイホームを建てるのに土地を持っていない場合、アキュラホームは土地探しと建築をセットで依頼することができます。

「ランドサーチ」というシステムで、土地の専門家と建築の専門家が1つのチームを組んで顧客の要望に対応します。

セットで作業を進めるため、土地と建物の総予算を把握しやすく、資金計画も相談できます。

建築を前提とした土地探しを行うので、最適の場所に建てることができるのがメリットです。

耐震・耐久技能に優れている

アキュラホームは、国が定める基準を大きく超える、高い耐震性と耐久性を実現しているところもメリットです。

高耐震の住まいを支える強靭な基礎やオリジナル耐震壁、家のねじれを抑えて耐震性を高めるオリジナル水平構面を採用しています。

さらに、風速60mに耐える高耐風施工を取り入れているので、暴風にも強い家が建てられます。

安心・安全な暮らしを目指して、耐震・耐久技能の開発や改良を進めているところも特徴です。

10年連続グッドデザイン賞を受賞

アキュラホームは、品質やデザイン性が非常に高く評価され、10年連続グッドデザイン賞を受賞しています。

自社開発のデザインコードをもとにトレンドを取り入れた、美しいデザインの住宅を実現しています。

全棟デザイナーが監修した自由設計で、デザイナーの技を活かした美しく快適に暮せる家が建てられるところもメリットです。

アキュラホームのデメリット

一方でアキュラホームには以下のようなデメリットもあるので注意が必要です。

施工エリアが限られている

アキュラホームは全国展開のハウスメーカーではありません

住宅展示場は関東エリアを中心に18都府県にしかなく、北海道・東北・九州エリアには展開していないのがデメリットです。

しかし、アキュラホームでは独自のネットワークで地域の工務店などに知見や技術を伝えているようです。

エリア外でもアキュラホームに興味のある方は、一度相談してみるとよいでしょう。

オプション価格が割高

アキュラホームはオプションの価格が高いというデメリットがあります。

オプションで付ける設備はメーカー価格より安いのが一般的ですが、アキュラホームでは基本的に値引きはしていない(あっても数パーセント程度)ようです。

したがって、オプションを付けて満足度を高めようとすると、総費用がかさむ心配があります。

営業部員の対応に差がある

営業部員によっては対応が悪いという声がネットで散見されます。

基本的な会社のシステムは決まっているとしても、多くの営業部員がいる中で、運悪く質の低い営業部員に当たってしまうことは、どのハウスメーカーでもあり得ることです。

自分に合わないと感じたら、早めに担当者を代えてもらったほうが良いでしょう。

アキュラホームはこんな人におすすめ

アキュラホームは以下のような希望を持つ人に向いています。

頑丈な家に住みたい人

アキュラホームは、耐震等級3のほか、接合部のメタルウッド工法、トリプルストロング床、8トン壁などかなり頑丈な構造で建てられています。

地震や豪雨などの自然災害が心配で、頑丈な家に住みたい人に向いています。

開放的な家に住みたい人

アキュラホームの「剛木造超空間の平屋」は天井高が2.8mあり、商品名のとおり超空間の開放的な家を建てることができます。

天井が高いことで、日当たりの良い開放的なリビングになるので、明るい雰囲気の中でくつろげるのも魅力です。

会社の評判を重視する人

ハウスメーカーをランキングの評価という客観的なデータを見て選びたい人もいるでしょう。

アキュラホームは、LIFULL HOMESの調べによる「全国の住宅メーカー・工務店・設計事務所」の人気会社ランキングにおいて202345月で2ヵ月連続1に選ばれています。

イメージキャラクターの相葉雅紀の人気によるところも大きいと思われますが、会社の評判を重視する人に向いているハウスメーカーといえます。

アキュラホームで家を建てる流れ

アキュラホームは、次のような流れで家づくりが実現できます。

  1. 資料請求や展示会場の見学
  2. 土地探し、敷地調査
  3. 具体的なプランの打ち合わせやローン審査
  4. 納得できれば契約
  5. 地盤調査
  6. 最終的な建築確認を行い着工
  7. 最終検査と購入者のチェックを行い引渡し

モデルハウスでは、土地探しや現在の住居の売却サポート、敷地状況や建築条件の調査、ファイナンシャルプランナーの紹介など、さまざまなサービスを提供しています。

展示会場見学の際には、家づくりに関する不安や疑問点など、何でも相談するのがおすすめです。

打ち合わせでは、具体的な見積もりを出し、住宅ローンの資金計画についても確認します。

契約後に地盤調査を実施し、最終的な建築確認を行った上で施工開始です。

アキュラホームは、契約から家の完成まで、早くても半年以上かかります。

引越ししたい時期や年度の優遇制度などを活用したい人は、事前にスケジュールを確認しておきましょう。

施工が完了したら最終検査を行い、購入者にも確認してもらった上で、問題がなければ引き渡しです。

水漏れや設計故障などに対応できる24時間サポートなど、入居後も安心できるシステムが整っています。

アキュラホームの商品ラインナップを紹介

アキュラホームは、機能性はもちろん、デザイン性にも優れた魅力のある家づくり

が実現できるハウスメーカーです。

ここでは、アキュラホームで人気の高いおすすめの商品を紹介します。

剛木造 超空間の平屋

剛木造 超空間の平屋は、階段の昇り降りがない効率の良い快適な導線設計で、バリアフリーの生活が実現できる住まいです。

天井が高いリビングは陽当たりが良好で明るく、開放的な空間が手に入ります。

安定しやすい平屋は耐震性が高く、高層建物よりも風の影響を受けにくいことから、耐風性にも優れています。

高気密・高断熱・ZFH仕様を超える断熱性能による省エネが実現できる構造、さらに、地震建て替え保証もついているので安心です。

家賃とほぼ同額で、無理のないマイホームの建築も実現できます。

剛木造 超空間の家スマート

剛木造 超空間の家スマートは、こだわり・階数・プラン・インテリアテイストを好きなように設計できる、完全自由設計の一戸建てです。

倒壊実験や耐風実験を実施し、構造体や内装にも損傷がない強固な構造を実現しています。

省エネ住宅基準のZEHにこだわった耐熱性能、さらに、1年中快適な温度に保つ全館空調システムの「匠空調」の搭載も可能です。

また、太陽光システムを導入することで、災害時も安心できる住まいが建てられます。

暮らしにかかるコストを抑えることにもこだわり、さまざまな工夫が行える注文住宅です。

剛木造 超空間の家

剛木造 超空間の家は、柱のない大空間や省エネ性能など、これまでにないスケールの解放空間を実現した住まいです。

耐力壁量を減らせる独自開発の8トン壁を配置することで、建物内部の壁を極限まで減らし、30帖の大きな空間が実現できます。

太陽光発電システムが標準搭載されているため、高気密・高断熱で省エネができ、大空間でも光熱費の削減が可能です。

大地震や強風など、さまざまな衝撃を与える実証実験においても全く損傷がありません。

ZEH以上の高い断熱性能で温度差が少なく、一年中快適に過ごせる家が建てられます。

全館空調システム 匠空調

全館空調システム 匠空調は、先進のシステムを採用することで、家中の空気を一年中快適な温度に保てる空調です。

快適な空気が家中に行きわたるので、温度差によるヒートショックなど、健康面のリスクも軽減できます。

小屋根に室内エアコンを設置することで見栄えもスッキリし、広々とした空間が実現できるところも魅力です。

24時間全館空調を使用しても光熱費はほぼ変わらず、コストを気にする必要もありません。

タイマー機能やエリアごとの温度調節、空気清浄機能など、快適な生活をサポートするための機能も充実しています。

アキュラホームのキャンペーン

アキュラホームは、抽選で1,000万円の新築資金がもらえるキャンペーンを実施中です。

抽選1組に1,000万円、抽選10組に200万円プレゼントという、お得なキャンペーンとなっています。

受付期間は2024年10月2日(水)までなので、早めにチェックしておくのがオススメ。

さらに、2024年9月6日(金)〜9日(月)、2024年9月12日(木)〜16日(月・祝)にはモデルハウスで商品説明会も開催しています。

親子で楽しめるイベントや暑い夏にピッタリのイベントを開催してるモデルハウスもあるので、家族で見学しに行くのもよいでしょう。

事前にWEBで来場予約をしておくとスムーズな案内を受けられるので、下のボタンからお住まいのエリアを確認してみてくださいね。

アキュラホームに関する質問

アキュラホームに関する質問を紹介します。

標準仕様は?

アキュラホームの標準仕様は以下のとおりです。

基礎べた基礎
断熱性断熱性能最高等級7
耐火性省令準耐火構造
接合部メタルウッド工法
天井高2.8メートル
耐震等級は?

アキュラホームの耐震性能は、耐震等級3です。

最高等級なので、地震に強い家を建てることができます。

5階建てで実物大実験を行い、平屋は構造が安定しやすく耐震性が上がることを実証しています。

保証期間は?

アキュラホームの保証期間は、初期保証が20です。

永久保証を受けるには、5年ごとの定期的な点検と有償メンテナンスを受ける必要があります。

点検とメンテナンスを受けるだけで、建物がある限り永久に保証してもらえるのは心強いですね。

標準仕様や性能の詳細についてはアキュラホームからカタログを取り寄せて確認することをおすすめします。

希望するカタログを3冊まで選ぶことができます。

なぜ高品質の家を建てられる?

たとえ設計や性能が優れていても、施工がしっかりしていなければ意味がありません。

アキュラホームは、創業以来、職人の技術を守る職人品質にこだわり、良質な住まいを届ける努力をしています。

施工技術を向上させて施工管理を徹底し、プロの技による施工とダブルチェック体制と合わせて、第三者機関による施工検査を実施しているところも特徴です。

品質が充分に満たされているかどうかの厳しい確認を行うことで、高品質の家づくりを実現しています。

まとめ

今回はアキュラホームにの評判やメリット、デメリットを解説しました。

アキュラホームは、性能やデザイン性にこだわりのある方にもおすすめのハウスメーカです。

ローコスト住宅の中では坪単価が高めの傾向にありますが、完全自由設計で建てられるのでコストパフォーマンスは悪くありません。

アキュラホームについてさらに詳しく知りたい方はカタログを請求してみてくださいね。

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この記事を書いた人

すみかうるの注文住宅カテゴリのコンテンツ作成を担当しています。
これまで不動産に関するWebメディアを複数運営しており、宅建士の資格も取得しました。
目まぐるしく変化する「家づくり」の情報をわかりやすくお伝えしていきます。

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