社名 | 株式会社ネクサスインベストメント |
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住所 | 神奈川県横浜市中区元浜町3-21-2 ヘリオス関内ビル |
電話番号 | 045-222-8801 |
設立 | 令和2年7月27日 |
代表取締役 | 祐川 貴広 |
事業内容 | 不動産売買・仲介 不動産に関する情報提供サービス 不動産コンサルタント業務 資産運用および管理に関するコンサルタント業務 海外の不動産の売買・投資等に関する情報の提供およびコンサルタント業務 |
今回すみかうる編集部が突撃したのは、2020年に設立された「ネクサスインベストメント」。「人と不動産の未来をつなぐ」ことをモットーに営業している不動産投資会社です。
設立間もない不動産会社であるものの、代表の祐川さんは不動産投資会社で10年以上ご活躍されており、前職では支店長も務められていたとか。評判や口コミ情報もまだ出ていないネクサスインベストメントが一体どんな不動産投資会社なのか……突撃取材で検証します!
ネクサスインベストメントに突撃!
みなとみらい「馬車道」駅6番出口を出て、徒歩3分。青いオブジェが印象的なこちらのビルの10階に、ネクサスインベストメントの事務所・店舗が入っています。
本日は、代表の祐川さん、次長の小野さんにお話しを伺います。
どうぞよろしくお願いいたします!
代表に聞く!ネクサスインベストメントってこんな不動産投資会社!
※撮影の際にのみマスクを取っていただいております。
ネクサスインベストメントは、2020年創業とのこと。会社を立ち上げられた経緯をお聞かせください。
祐川さん:もともと大阪のほうで、フランチャイズに近い形で不動産投資会社の支店の責任者をしていました。
なぜ独立して会社を立ち上げたのかといいますと、企業に属していると、どうしても「制限」があるからですね。当然のことですが、当時は「これをやってみたい」「あれもしてみたい」という自分のやりたいことが通らないこともありまして。
だったら独立してやってみようかなというところで、ちょうど色々なご縁も重なってネクサスインベストメントを立ち上げさせていただきました。
具体的には、どのようなことを「やってみたい」と思っていたのでしょうか?
祐川さん: 不動産の売買といっても、会社によってさまざまな「色」があります。
たとえば、新しいシステムを導入するのにも、代表の意向がかなり左右するんですよね。その辺りを自分の意思で決められたら、スムーズに業務が進められるんじゃないかなと思った次第です。弊社では、最新の査定システムを早速、導入しております。
ネクサスインベストメントの特徴
ずばり、ネクサスインベストメントの「色」はどんなところにあるとお考えですか?
祐川さん:弊社は、投資用ワンルームマンションの売買に特化しているというところが大きな特徴です。
全国対応していますが、7割ほどは東京23区の物件ですね。あとは、横浜や関西、福岡の不動産が大部分を占めています。大阪に長くおりましたので、関西圏のコンパクトマンションについては、東京・横浜の不動産会社さんからご相談いただくこともあります。
コンパクトマンションは、比較的、価格が安く、始めやすい不動産投資です。ただその分、不動産投資の知識が少ない方も多くいらっしゃいます。私たちの役割は、単に売買を仲介するのではなく、売買の判断や物件選びを助ける総合的なコンサルティングにあると考えています。
ときには「売らないほうがいい」「買わないほうがいい」とご助言させていただくこともあります。すべては、お客様の総合的な利益を考えてのことです。
弊社は、売買していただかないことには利益が出ません。しかし「売買仲介」にのみ重点を置いてしまえば、お客様の利益は守れませんからね。私たちの使命は、オーナー様やこれから不動産投資される方の資産を「守る」ことにあると考えています。
やはり、市況や物件の金額だけでは「売り時」や「買い時」って判断できないものなのでしょうか?
祐川さん : 1つの指標にはなりますが、投資上の適切な判断というのは個別要素が強いものだと思っています。その人が投資に求めていることや実際の収支状況にあった、適切なコンサルティングをしていきたいですね。
ネクサスインベストメントには、どんな営業担当者さんがいらっしゃるのですか?
祐川さん : 弊社は現在、7名。うち、営業担当者は5名です。創業したばかりとはいえ、1人は新人ですが、他4名は業界経験がある担当者のみです。
弊社は、営業担当者の専門性や人間性には絶対的な自信があります。 投資用コンパクトマンションについては、大手不動産会社にもまったく引けを取らない経験と知識を持っていると自負しています。
不動産投資の売買仲介において「経験」というのはどのように影響するのでしょうか?
祐川さん : たとえば「売却」でいえば、買ってくれる人がいなければ売ることはできませんよね。不動産投資物件って、誰に買ってもらうかによっても価格が大きく変わってくるものなんですよ。
投資物件を買うのは投資家さんおよび買取業者になりますが、買ってくれそうな人や会社を「知っている」という点に関しては、やはり業界経験が物を言います。査定の際にも、買主を想定することでより精度の高い査定価格を出せることにもつながります。ある程度、買主さんの目星がついていれば、売却のスピードも当然ながら早まります。
弊社は投資用コンパクトマンションの売買に特化しており、営業担当者もこの畑の経験者ばかりです。この点が弊社の大きな強みであり、他社と差別化できる点だと考えています。
ネクサスインベストメントが考える「不動産投資会社」
長く不動産投資会社に身を置かれている祐川さんに聞くのは失礼かもしれませんが……不動産投資会社って「買わされそう」「売らされそう」というイメージを持つ方もいらっしゃると思うのです。実際のところはどうなのでしょうか?
祐川さん:投資用不動産の売買仲介業というのは、比較的、元手がなくても始められる商売です。現に、昨今では業者の数はものすごく増えています。
具体的なことの明言は避けますが……中には、悪いことをして個人情報を仕入れて営業をかけている会社もあります。安い価格で売らせるよう、言いくるめるようなことも見られるのが事実です。
「買わされそう」「売らされそう」というイメージは間違っていないと……!
祐川さん :そうですね。そういったことは、残念ながらあります。ただ、もちろん弊社含めてですが、すべてがそんな会社ではありません。
不動産投資会社の見極め方
素人目には、良い会社なのか悪い会社なのか見極めるのは難しいと思います。不動産投資をされている方、これから不動産投資を始めてみようかなと思っている方は、どうやって不動産投資会社を見極めればいいのでしょうか?
祐川さん :いつもお客様にお話ししているのですが……正直、会社だけでは測れないと思います。といいますのも、やはり実際に仲介するのもコンサルティングするもの営業担当者ですからね。
最近では、不動産を買うにも売るにも、インターネットから情報を集めて問い合わせをするというのが主流でしょう。この段階では、良い会社なのか悪い会社なのか見分けるのは難しいと思います。問い合わせてみて、話した時のフィーリングもあるでしょうし、実際にどれだけその担当者が自分のために動いてくれるかというところを見るまでは判断できません。
「会社」というより「人」で判断すべきということですね!
複数社の担当者を比較してみると良いということでしょうか?
祐川さん : そうですね。ただ10社、20社を比較する必要はないと思います。
それだけの数を選択肢に入れてしまうと、結局どこに頼めばいいのかわからなくなってしまうということが起こります。不動産会社を決め切れないから、結局、買わない、売らないという方も少なくありません。
ですから、3~4社ですかね。ここまで絞るのがまず難しいと思いますが、弊社のように明確な強みがある不動産会社も多いものです。もちろん、大手不動産会社を選択肢に入れるのも良いでしょう。
実際にいくつか問い合わせして、話をしてみて、担当者で不動産会社を選ばれると良いのではないかなと思います。
査定価格が高すぎる不動産会社には要注意
不動産を売る方は「査定価格」で不動産会社を比較することもあると思います。査定価格を不動産会社を選ぶ基準にしても良いものなのでしょうか……?
祐川さん : 他社と比較して、200~300万円高い査定価格を出す不動産会社は信用しないほうがいいと私は思います。
というのも、自社で「囲い込み」をするのが目に見えていますので。囲い込みというのは、自社内のみで買主を見つける行為ですね。売主からすれば、不利益にしかならない悪質な行為です。
査定価格より重要なのは、査定の根拠です。なぜその価格で売れるのかという説明に対して「納得できるか」「信頼できるのか」という観点で不動産会社を見ていただくと良いと思います。
コンパクトマンション投資の今とこれから
老後資金問題、コロナ、インフレ……ここ数年、不動産投資を取り巻く環境も大きく変わった思います。コンパクトマンションは、比較的、手を出しやすい不動産投資かと思いますが、今後を見据えた注意点などありますでしょうか?
祐川さん :今は金融緩和の影響で、金融機関がお金を貸してくれやすい時期です。コンパクトマンションは価格も比較的、安いですから、それもあって始めやすい不動産投資だといえるでしょう。
ただ、いつかどこかで必ず金融の引き締めはあります。購入を検討されている方におかれては、早いうちに決断されたほうがいいとは思います。そのために、まずは知識を付けておかれておくと良いですよね。
どんな時代においても投資家が一定の知識を持っていることは大切
具体的には、どんな知識ですか?
祐川さん :まず、いきなり不動産会社に問い合わせることはおすすめできません。
もちろん、良い不動産会社であれば、相談していただいた方のお話を聞き、専門性を補いながら良い方向に進めてくれるものです。しかし、もし悪い不動産会社に当たってしまったら……知識がないということは完全に無防備な状態ですから、偏った見解を鵜呑みにしてしまったり、うまく丸め込まれてしまったりすることが起きやすいと思います。
ですから、最低限の知識を付けてから不動産会社を探されるのがいいでしょうね。具体的には、利益の出し方や不動産売買時や投資中の手数料、税制などです。本を一冊読んでみるのもいいですし、今や情報があふれている時代ですから、学ぼうと思えばいくらでも学べるはずです。
「これだけは知っておくべき!」というの挙げるとすれば……?!
祐川さん :……とすれば、ある程度の相場価格でしょうか。たとえば、不動産会社から物件の提案を受けているのであれば、私はセカンドオピニオンをおすすめします。
つまり、他の不動産会社に「この物件の価格としてどうなのか?」と聞いてしまうということですね。SUUMOやHOME’Sなどで売り出し中の物件を見るということでも、ある程度の相場はわかると思いますが、やはり1つとして同じ不動産はありませんから。プロに聞いてしまうのが、もっとも手っ取り早く、確実です。
そもそもなのですが……他の不動産会社から提案を受けている状態でセカンドオピニオンを求めて、応じてくれるものなのでしょうか?
祐川さん :売買契約前であれば、まったく問題ないですね。弊社もそのようなご相談があれば、真摯に対応させていただいています。正直に申し上げれば、あわよくば弊社のほうに…‥という気持ちはゼロではありません。ただご相談だけでも、しっかりお調べして回答させていただいております。手数料はいただいていません。
逆にいえば、相談にも乗ってくれないような不動産会社はやめておいたほうがいいと私は思います。
不動産投資は資産形成におすすめ
祐川さん : また、コロナになって消費が減っていると言われていますけど「今が安くて買い時!」と思ってしまうことにも注意が必要です。というのも、不動産については、金融緩和政策が開始し、東京オリンピック開催が決まった2013年から下がっていません。コロナ禍にあってもです。
とはいえ、不動産投資は資産形成には非常におすすめですね。
資産形成に伴って投資を始める方が非常に増えているといいます。不動産投資は、その他の投資と比べてどのような点がメリットとなるのでしょうか?
祐川さん :まず第一に、最も安定する投資だと思います。現物が実際にあるので、ご自身で物件を見たうえで購入や管理の方法を検討することができます。そして不動産投資の歴史も長いですから、FXやその他の近年でてきた投資に比べると、確実に予測が立てやすい投資です。
不動産はインフレにも強く、買う物件さえ間違えなければ大損することはまずないといえるでしょう。
社員から見たネクサスインベストメントと代表祐川貴広さん
ここからは、次長の小野良一さんにもお話をお伺いします!
小野さんから見て、ネクサスインベストメントという会社や代表の祐川さんはどのような存在ですか?
小野さん:実は、祐川とは前職も同じ会社でしたので、かれこれ5年ほどの付き合いとなります。
僕自身、この業界に入って5年ほどですが、祐川は2倍以上の経験を持っています。近くでずっと彼の仕事を見てきましたが、やはり知識と経験があるので安心感がありますよね。
祐川さんに付いて来られたということですね……!それはかなり全幅の信頼を寄せていらっしゃるのですね。
小野さん:「仕事ができる」というだけでは、僕も付いていこうとは思わなかったはずです。かわいいんですよ、祐川は。お茶目で、不器用で。
意外なワードでた(笑)
小野さん:今日なんかはとくにシャキッとしていますし、立場上、言うところはしっかり言います。仕事もバリバリこなします。ただ不器用なので、根っこの人の良さが垣間見えてしまうといいますか。(笑)
とにかく……給料や待遇など、仕事で求めることはたくさんあるわけですが、自分が納得できる仕事をさせてもらえるかも大事ということですよね。祐川に付いていけば、やりがいや自信を持って仕事ができると感じました。
「教育」ではなく、社員には「意識と知識の共有」をしていきたい
小野さん含め、5人の営業担当者を束ねる立場の祐川さん。難しさなど感じていらっしゃいますか?
祐川さん :会社を立ち上げさせていただいてから、日々、難しいことだらけではあります。
ただ営業担当者に対しては、束ねるとか自分の言うことを聞けとか、そういったことは思っていません。「教育」というよりは意識と知識を共有していきたいですね、社員たちには。
弊社は、業界でもトップクラスの「歩合」を付けている不動産会社です。社員が一生懸命やってくれたことに対し、しっかり還元することは、結果的にお客様にとっても良いことだと思っているんです。いくら言葉で「お客様の利益を考えろ」「態度や言葉遣いに気をつけろ」と言っても、薄給ではやる気もそがれてしまいます。
会社に対しても、お客様に対しても、当事者意識を持ってもらわないことには、いい仕事はしてもらえないと思うんですよ。責任を取るのはもちろん私ですが、比較的、自由に、営業担当者にも責任を感じてもらいながら働いてもらう体制を整えたいですし、実際にそのように動いています。
小野さんは、ネクサスインベストメントのこのような体制についてどのようにお感じですか?
小野さん: 社員のモチベーションにつながっていると思いますね。ただ、「稼ぎたい!」という気持ちだけでは、お客様に信頼いただくことはできません。今は不動産投資会社も増えていますし、どこで差別化できるかというとやはり「人」だと思っています。知識や専門性をどう活かすかですよね。
「この価格で売れますから売りましょう」というご提案だけでは、まずオーナー様は売却されません。この売却によってどのような利益があるのか、売却した後どうされるべきなのかまでをご提案するには、まずオーナー様との関係性を構築することが優先されます。ですから祐川も先ほど申していたように、担当者と実際に話してみて不動産会社を決めていただけると良いと思います。
言ってしまえば、どの不動産会社でも査定はできます。いつ、どうやって売るのか、そもそも売るべきなのかを、売主様のご状況やご意向に沿ってご提案し、コンサルティングできるか。この点に差が出ます。そして、それができる体制が整っているのがネクサスインベストメントだと思います。
それでは最後に、投資用マンションをお持ちの方、そしてこれから不動産投資をしたいとお考えの方に向けたメッセ―ジをお願いいたします!
小野さん: お客様には「ぶっちゃけてほしい」と常々思っておりまして。というのも、遠慮されたり、警戒されたりするお客様が非常に多いんですよね。不動産投資という業界への信用がまず低いということが根底にあるのかもしれませんが。
お客様の希望や理想を叶えるには、僕たち自身がまずお客様のことを知らなければなりません。弊社は、売りつける、買わせるということは一切いたしませんので、不安に思っていることや疑問に感じていることこそお話いただきたいですね。
僕自身、そういったことをお話いただけるだけの安心感を与えらえる営業担当者になれるよう、今後も精進いたします!
祐川さん :ネクサスインベストメントは、オープンな不動産投資会社にしていきたいと思っています。まだ立ち上げ間もないので、評判や口コミといった情報も出ておらず、不安に感じることもあるかもしれません。
「売ってくれ」「買ってくれ」というスタンスでやっているつもりは一切ありません。素直に、誠実に、お客様の「満足」を第一に目指しております。
まだまだの企業ではありますが、おかげ様で業績も好調で、社員を増やし事務所も大きなところに移転する予定です。ぜひ一度、お話だけでもお伺いさせていただけましたら幸いです!
ネクサスインベストメント突撃取材!編集後記
ネクサスインベストメントは取材時点で創業2年足らずの不動産投資会社ですが、代表の祐川貴広さんはじめ、皆さんの確かな志と豊富な経験、知識が感じられました。
「不動産投資会社は人で見極めるべき」とおっしゃる祐川さん。投資用コンパクトマンションの売買のお考えの方、そして売るか買うか悩まれている方におかれても、確かな専門性をもって、適切な助言とコンサルティングをしてくれるネクサスインベストメントの担当者にご相談されてみてはいかがでしょうか。