社名 | 日経土地株式会社 |
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住所 | 神奈川県横浜市港北区大倉山二丁目5番9号 M.A大倉山2F |
電話番号 | 045-549-6601 |
設立 | 平成17年8月8日 |
代表取締役 | 野田 健二朗 |
事業内容 | 【不動産業】 不動産の買取、売買仲介、賃貸仲介・管理 事業用資産の賃貸管理・運営・コンサルティング業務 建売住宅の分譲・販売 【建設業】 木造住宅の設計・施工・監理等建築一式 住宅・ビル等のリフォーム |
今回すみかうる編集部が突撃したのは、横浜の大倉山に店舗を構える「日経土地株式会社」。15年以上、この地で営業を続けている不動産会社です。
ネットに掲載されている日経土地の評判は……
熱心に丁寧に取り組んでいただき感謝しています!
買ったときより高く売ることができて満足!
など、いいものばかり。今回は忖度一切なしで、日経土地の評判の良さの秘密を突撃取材で検証していきます!
「日経土地」に突撃!店舗は駅近・商店街沿い・平坦で好立地
東急東横線「大倉山」駅西口から徒歩3分。商店街を直進して右手に「日経土地」の店舗が。駅からほど近く、非常にわかりやすい立地です。
お邪魔しまーす!すみかうる編集部です!
クラシカルで、落ち着く店内。本日は、代表の野田さんとともに店長の塙さんにお話を伺います。
本日はどうぞよろしくお願いいたします!
「日経土地」社名の由来は?
まず「日経土地」という社名の由来からお聞かせいただけますか?
土地の仲介をされている不動産会社なのでしょうか?
野田さん:16年前、私が37歳のときに日経土地を創業いたしました。当時、どんな社名にしようか……と悩んでいたときに、日経新聞が目に留まったんです。当時、周りには横文字の不動産会社ばかりだったため、ちょっとお堅くいこうかなということでこの社名にしました。日本の経済社会を支えていく1つの歯車になりたいという想いも込めています。
土地の売買や活用のご提案は弊社の得意とするところですが、一戸建てやマンションのお取引もさせていただいております。
日経土地さんは「神奈川暮らし、はじめてみませんか?」というキャッチコピーが印象的です。神奈川全域で不動産の仲介をされていらっしゃるのでしょうか?
野田さん:売買仲介のみならず、賃貸仲介や賃貸物件の管理、自社での買取、そして建設業もやらせていただいております。
総合不動産事業者ならではの専門性と視点で、横浜や川崎などの大都市とともに、箱根や丹沢、湘南など豊かな自然もある神奈川の魅力や特性を活かしたお住まいのご提案をさせていただいております。
日経土地の「エージェント制」ってどんな仕組み?
日経土地さんは「エージェント制」で売買仲介をされていらっしゃるとのこと。エージェント制とは、どういうことなのでしょうか?
野田さん :一般の方は、生涯において何度も不動産を取引されることはありませんよね。不動産の知識がないのは当たり前なのですが、なんせ数千万円と高額な資産のご売却ですから大きな不安が伴うはずです。
「エージェント制」は、売主様・買主様の「代理人」に立ってサポートさせていただきたいという想いから採用いたしました。たとえば売主様であれば、ざっくばらんに思っていることを私たちに言ってもらって、我々が売主様に代わって買主様側の代理人に交渉するということですね。
当たり前の仕組みだと思われるかもしれませんが、実はこれができていない不動産会社が多いのが現状です。会社の都合を優先させたり、契約させることを優先するあまり売主様・買主様の利益を考えていなかったり……お客様のことを自分事と捉えさせていただくことで、売主様・買主様の利益を最大限、高めることができると思っています。
自分と同じ志を持ってくれるエージェントの存在は、売主様、買主様にとって大きな安心になるでしょうね。
日経土地さんには、どんなエージェントがいらっしゃるのでしょうか?
代表の野田 健二朗さんはリゾート物件の仲介が得意!
野田さん:代表の私も、エージェントとしてお客様のサポートをさせていただいております。
不動産業界に身を置いて、30年近くになりますかね。神奈川県の中でも、リゾート地の物件の仲介をとくに得意としております。これまで、逗子・葉山・鎌倉など様々なエリアの物件を仲介させていただきました。とくに、高級住宅街の逗子市披露山エリアは、他社さん含めても、私が誰よりも多く仲介させていただいていると思います。披露山で物件を探されている不動産会社さんからも、私宛に連絡が来るほどです。
コロナ禍で、リゾート物件の価格は高騰傾向にあります。現に、お客様の数は相当増えています。通勤せずに働ける方が増えましたからね。神奈川は、横浜や東京へのアクセスも良いリゾート地がたくさんあります。売買をお考えの方はぜひご連絡いただければと思います!
野田さんは、ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザー、そして二級建築士のご資格もお持ちなんですよね。
野田さん:はい、そうです。不動産って「住む」だけではないんですよね。とくにこれからの時代「相続×不動産」をしっかり考えることが大事になってきます。
相続人同士で揉めているケースもよく目にします。そして、「放置」される相続不動産も非常に多いです。 不動産は所有しているだけでお金がかかるものですから、これほどもったいないことはないと思います。
活用する。活用しないのなら売却する。これができていない方がすごく多いわけです。
「ただなんとなくそのままにしている」「考えるのが面倒」という理由が大半を占めているわけですが、そう言っていただければ、弊社から管理や売却、賃貸のご提案をさせていただきます。売却のみならず、あらゆるご提案ができるというのは弊社の強みの1つでもあります。
相続には複雑な税制や法律も絡んできますが、弊社は税理士や弁護士と連携して対応させていただいております。士業に相談すると高額な費用がかかりますが、弊社であればご相談は無料です。
「売ろう」「売らなきゃ」と思っている方の中には、相談先に悩んでいる方も多いものと思われます。野田さんの考える、不動産会社を見極めるポイントを教えてください。
野田さん: 一言でいえば、高額なだけの査定に騙されないということですね。どの不動産会社さんも、自社を選んでほしい……だから、高額査定で“つる”のです。
査定価格が他社よりも高額であれば「そんなに高く売ってくれるなら……」とその不動産会社を選ぶわけですが、その査定額で売れるとは限りません。もちろんそれを理解されたうえで、相場より高く売りだしてみたいということであれば、私たちも否定はしません。しかし、あたかもその価格で確実に売れるかのような言い方で高額査定を出すというのは、売主様をだますことであり、売主様にご売却のチャンスを損なわせているも同然だと思うのです。
売主様に「少しでも高く売りたい」というご意向があれば、プロとして相場価格をしっかりお示ししたうえで、それでも頑張るという姿勢を示したいと考えています。だますようなことは決してしたくないですね。
たしかに「高額で売れるかもしれない!」という期待は持ちたいところですが…… 査定額を踏まえて資金計画を立てたり、買い替えを考えたりすることもありますもんね。「売れる金額」を示してもらわないと、計画が狂ってしまうこともありそうです。
野田さん: お買い替えの場合は「買取保証」を付けるというのも1つの手ですね。
弊社でもご提供していますが、一定期間、売れなければ、あらかじめ決めた価格で不動産会社自らが買い取らせていただくという保証です。ただ、買取価格は相場の7割前後になってしまいますから、買い取らせていただく前になんとか一般の方にご購入いただけるよう必死で売却活動をいたします。
大倉山をこよなく愛す!塙 忠則さん
塙さんは、日経土地の店長さんとのこと。主にどんなお客様のご対応をされているのですか?
塙さん:ご新規でお問合せいただいた方、ふらっと店舗にいらしていただいた方は、賃貸・売買・買取等内容を問わずほとんど私の方で対応させていただいています。
まさにオールマイティー……!
今この記事を読んで日経土地さんにお問い合わせされる方の担当は、塙さんになる可能性が高いということですね?!
塙さん: そうですね!もしよろしければ、担当させていただきます!(笑)
担当させていただくエリアに関しては、野田のように神奈川全域というよりは、大倉山が圧倒的に多いですね。東急東横線の中でも、大倉山って非常に人気の高いエリアなんです。
都内にも横浜にも出やすいですし、なにより平坦なのが大倉山の大きな魅力です。横浜は、なにしろ坂が多いエリアですので。平地が多くて、利便性も高い大倉山は非常に魅力が大きい街ですね。私も大好きです!
賃貸も売買も買取もやられている塙さんだからこそ、大倉山のことを誰よりも理解されているのでしょうね。
塙さん:お住まいを選ばれる方って、価格や駅からの距離だけを見ているわけではないんですよ。たとえば、大倉山では学区を気にされる方が非常に多いです。人気の高い公立校があるんですよね、大倉山には。
私にも3人の子どもがいますので、その気持ちはよくわかります。学力も上がっているようで、それでいて部活動も活発。文武両道で本当に雰囲気が良い学校でして。ちょっと前に、北京にお住まいのお客様から「学区の評判を調べていて大倉山に行きついて……」とお問い合わせいただいたときには本当にびっくりしましたね。
公立の学校の評判が良いというのは、街の空気感にも影響していると思うんです。集まってくる方々も、意識が高いといいますか、お子さんの教育に熱心ということですからね。
少しお話を伺っただけで……大倉山のいいところが出てくる出てくる(笑 )大倉山の良さを誰よりもわかっている塙さんに売却してもらうメリットは非常に大きそうですね。大倉山に住みたくなってきました!
塙さん:大倉山の良さを力説できるというのは、確かに私の強みの1つかもしれませんね……!
神奈川に根差した日経土地!大手不動産会社の違いは?
神奈川に根差している日経土地さんと、大手不動産会社の違いはどのようなところにありますか?
野田さん: まず、どんな不動産でも仲介させていただくということでしょうか。
たとえば、価格が安い物件や、売却までにトラブルや問題を解決しなければならない物件です。このような不動産は、大手不動産会社さんはあまり扱われないと思います。
売却までのトラブルや問題って……たとえば、どのようなものでしょうか?
野田さん: そうですね、たとえば……
- 再建築不可の土地
- 私道使用承諾が取れない土地
- 境界が確定していない土地
このような不動産です。そのままご売却いただけない不動産に関しては、弊社で一度、買い取らせていただいてからトラブルや問題を解消することもあります。「所有者」にならないと、解消できない問題もあるものですから。そこまでのことを大手さんがやるかといったら、やらないんですよね。弊社は、どんな物件でも売主様のご意向に耳を傾け、全力でサポートさせていただいております。
塙さん: 担当者の異動がないというのも、弊社のような地域密着の不動産会社ならではだと思います。
不動産を買ったり売ったりされることは、そう何度もあるわけではありません。しかし、購入した不動産を貸したり、活用したり、相続したり、買い替えたり……「買って終わり」ではないのが不動産というものです。
やはり、購入時に仲介した担当者は、物件のことをよく理解しています。ですから、何か転用や活用を考えたとき「購入時の担当者に相談してみよう」と考える方は少なくありません。しかし、スタッフの異動が多い大手不動産会社は、相談したいときに、以前、仲介してくれた担当者がその店舗にいないことが多いんですよね。
弊社には、リピーター様も多くいらっしゃいます。賃貸仲介をさせていただいたお客様が、今度は不動産を買いたいとおっしゃって来ていただいたり。私共もお客様の一生を通して不動産に関する事のサポートをさせて頂きたいと考えておりますので、大変ありがたい事です。ここに私や野田が居続けるということが、これまでお取引していただいた方々の安心に少しでもつながっていればいいなぁと思っています。
塙さんは、賃貸仲介も売買仲介もされていらっしゃいますから、たとえば「貸そうか売ろうか悩んでいる」といった方も相談しやすいですよね。
塙さん: そうですね!実は、最近そういう方が非常に多いんですよ。
資産運用や老後対策の重要性が増してきたことも影響していると思いますが、そもそも、東横線沿線に住まわれる方は「出口」を見て不動産を購入されるケースが多い印象があります。つまり「終の棲家」として家を探されるのではなく、将来的に売ったり貸したりすることを考えていらっしゃるんですよね。
まさに「買って終わりではない」ということですよね。
そういった意識の高い買主さんが多いエリアだからこその「売却のポイント」などはありますか?
塙さん:不動産を購入するのは、人ですからね。「地域」もそうですが、そこに住む「人」の特性がわかっているかどうかというのは大きいと思います。
弊社はブランド力なんてものはありませんが、この場所で15年以上、営業を続けてきた経験と実績があります。買主様に対して、リセールバリューや賃貸需要のお話をさせていただくことができるのも、弊社の強みの1つです。不動産の「見せ方」には絶対の自信があります。小さな会社ですから、どうしてもご相談いただくのに躊躇してしまうこともあると思いますが、お気軽にご相談いただきたいですね。
コロナ・住宅ローン金利の低下・インフレ……神奈川の不動産流通はどう変わった?
ここ数年で、不動産流通を取り巻く環境は大きく変わりました。神奈川の不動産流通の昨今の動きを、どのようにご覧になっていますか?
野田さん :コロナ禍になってからというもの、神奈川県でも環境の良いエリアの需要が上がりましたね。ブランド力のある葉山~茅ヶ崎等湘南エリアの一部、みなとみらいエリア周辺は、相場価格がかなり上がっています。
また、これまで敬遠されがちだった駅からやや距離があるエリア等も「駅からちょっと距離はあっても、安くて広い方がいい」と考える人が増えており、実際見直されています。
在宅勤務やオンライン授業等の増加により、ご家族の在宅時間が増えましたからね。
「部屋数を増やしたい」
「“巣ごもり騒音”によるトラブルを避けたい」
「電車やバスではなく、車で移動する事が増えたのでカースペースが欲しい」
といったご希望が増え、相対的に戸建のニーズが上がってきています。
ウッドショックや住宅設備が入ってこないことにより、新築一戸建ての価格が上がり、工期も伸びていると聞きます。それに伴って、中古戸建の需要は上がっているのでしょうか?
野田さん :上がっているといえば上がっている……という感じです。といいますのも、中古の戸建ての価値は「条件による」ところが大きいのです。築25年、30年になってしまえば、建物に価値はつかず土地値になってしまいます。また、建設業者によるところも大きいです。
ちょうど今、弊社で買い取らせていただいた築25年の戸建てをフルリノベーションしていて、これから販売させていただきます。新築時の施工は、大手ハウスメーカーさん。ルーフバルコニーもついています。要は、ある程度、古い一戸建ても、なんらかの「付加価値」があれば需要はあるんですよね。
中古マンションを買い取って再販されるという業者さんは少なくありませんが、日経土地さんは中古戸建の買い取りもされているのですね!
野田さん :はい、そうです。しっかり第三者機関にチェックをしていただいて、瑕疵(かし)保険も付けたうえで販売いたします。個人の方が売主である場合、保証もなにもないわけですが、弊社が一度、買い取らせていただいて、リノベーションして販売させていただくことで、買主様にもメリットがあるわけですね。
どうしても、税制上は新築を購入したほうがお得ですから、皆さん「新築を建てたい!」という気持ちが強いというのが現状です。ただ、世界経済の影響も相まって、住宅建材や設備の原価は非常に上がっています。これからは、中古住宅流通をもっと活性化していかなければなりませんし、本来なら、これは国をあげて行っていくべき政策の1つだと私は思っています。
これから、世界的にインフレとなるおそれもあります。不動産のご売却を検討されている方におかれても、お買い替えや資産替えをぜひ検討していただきたいですね。
「日経土地」突撃取材!編集後記
大倉山で15年以上、営業を続けている「日経土地」。評判の良さの秘密は、エージェントがお客様お一人おひとりに全力で向き合う姿勢にあると感じました。
売買仲介のみならず賃貸仲介や賃貸管理、買取や建設業をされているからこその提案の幅の広さも、大きな魅力の1つ。そしてなにより、日経土地のエージェントの神奈川、大倉山を愛する気持ちが、不動産を売却するうえでは大きな付加価値となるのではないでしょうか。