不動産売却はどこがいい?おすすめ10選と会社選定の際の基準を解説!

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不動産売却において、信頼性と円滑な取引は不可欠です。

本記事では、おすすめの不動産売却会社トップ10と、適切な会社を選定する際の基準を解説します。

物件の価値を最大限に引き出し、安心して取引を進めるために知っておきたいポイントを詳しくご紹介。スムーズな売却を進めるために、しっかりと理解しておきましょう。

目次

不動産売却はどこがいい?おすすめ10選!

売却を進めるなら、信頼できる不動産会社が必要です。

ここからは、慎重に選りすぐったトップ10の会社をご紹介します。信頼性と実績に優れ、あなたの要望に最適なパートナーを見つけましょう。

1位:三井不動産リアルティグループ

三井不動産リアルティは、三井不動産グループに属し、不動産の売買仲介や不動産投資のコンサルティング、駐車場の運営をしています。個人向けの不動産売買は「三井のリハウス」ブランドで展開され、全国に286店舗を擁する日本最大規模の不動産会社として知られています。

2022年度の実績では、取扱高1兆8,927億円、仲介件数41,183件を記録。手数料収入901億円で業界トップの位置に輝いています。オリコン満足度調査では、2023年の戸建て売却で5位、マンション売却で8位、土地売却で1位を獲得。全国対応の広範なエリアカバレッジも特徴です。

286店舗の直営支店を展開し、物件の取扱い数が多い一方で、3ヶ月以内の売却成約率は75%(2021年度実績)という迅速な取引が可能。大手らしい充実したサポートサービスがあり、クライアントから高い評価を受けています。実際の口コミでも、担当者のフットワークの軽さや説明のわかりやすさ、熱意に対する好評価が見られ、信頼性の高さが浮き彫りになっています。

2位:東急リバブル

東急リバブルは、東急グループ傘下の不動産部門(東急不動産ホールディングス)で、広範な不動産流通事業を展開しています。

2022年度の取扱高は1兆5,779億円で、仲介件数28,750件を誇り、手数料収入は715億円。業界で2位の実績を持ちます。オリコン満足度では、戸建て売却で2位、マンション売却で4位、土地売却で2位と高い評価を得ています。全国に215店舗(2023年3月時点)を展開し、多岐にわたるエリアのサービス提供が特徴です。

特筆すべきは、売主の安心を重視した「保証」サービスの提供。また、インターネット上での「スピードAI査定」や「売却サポートページ」を通じてのデータ閲覧が可能な点です。長年蓄積されたデータと最新技術を組み合わせた独自のサービスを展開しています。

クライアントの口コミでは、知名度や大手企業としての信頼性はもちろんのこと、担当者の対応や誠実さが大きな決め手となっています。安心感を提供するサービスと担当者の信頼性が、東急リバブルの強みといえるでしょう。

3位:住友不動産販売

住友不動産販売は、住友不動産株式会社の傘下企業で、不動産の売買仲介や新築分譲マンションの販売を担当しています。2022年度の実績は、取扱高1兆4,533億円、仲介件数38,144件、手数料収入713億円。業界トップクラスの実績を誇ります。オリコン満足度調査でも、戸建て売却で8位、マンション売却で11位、土地売却で4位という高い評価。クライアントの口コミには、大手であることと、親しみやすい担当者の信頼度が強調されており、価格やサービスへの期待に応えていることがうかがえます。

住友不動産販売は全国に233店舗(2023年9月時点)を展開し、地域に密着した高精度な査定を提供。アンケート結果によれば、売主の満足度94.4%、専門知識満足度91.4%、要望への対応満足度91.4%と高い評価を受けています。

直営の営業センターを通じて地域に根差した売却活動を展開する一方で、大手ならではの顧客数も強みとしています。高額売却のサポートだけでなく、売却後のトラブルを防ぐ保証サービスも提供。売主と買主の双方が安心して取引できる体制を整えています。

4位:野村不動産ソリューションズ

野村不動産ソリューションズは、野村不動産グループの一員で、不動産の売買仲介や法人向け不動産運用のコンサルティング、保険代理店事業など多岐にわたる事業を展開。店舗ブランド名は「野村の仲介+」で、全国に94店もの店舗があります。(2023年3月時点)

2022年度の取扱高は9,649億円で、仲介件数10,081件、手数料収入398億円という実績を持ち、オリコン満足度では戸建て売却で2位、マンション売却で6位を記録。業界4位の位置に躍り出ました。

野村の仲介+は野村不動産グループの広範なネットワークを活かし、顧客へのサポートと魅力的な売却プランを提供。企業独自のアンケートによると、売買取引を行ったクライアントの約95%が売却に満足しており、オリコンの顧客満足度ランキングの高い評価と合致しています。

クライアントの口コミには、野村の仲介+の大きさと担当者の信頼性が強調されており、約束の守り方や誠実さが評価されています。迅速でストレスのない対応が特に好評で、クライアントにとって心強いパートナーとなっています。

5位:センチュリー21

センチュリー21は、全国約1,000店舗の不動産会社が加盟するフランチャイズ企業です。2022年度の実績では、取扱高6,400億円、仲介件数26,629件、手数料収入306億円で、オリコン満足度ランキングでは戸建て売却で10位、マンション売却で14位、土地売却で6位にランクインしています。

センチュリー21の最大の特徴は、フランチャイズ経営であること。各加盟店がセンチュリー21のブランド力と営業ノウハウ、システムを活用しながらも、地域に根ざした独自の売却活動を展開しています。都市部だけでなく、郊外や地方にも加盟店が点在しており、地域の事情に詳しい不動産会社として売却を任せられます。

クライアントの口コミには、熱心な担当者や丁寧な説明に感謝する声があります。また、センチュリー21の専任サービスを選ぶ理由として、対応の一元化が挙げられていることが特徴的。初めての売却でも価格を下げず、迅速かつスムーズな取引が実現し、納税などのアフターサポートにも助けられたと評価されています。

6位:三井住友トラスト不動産

三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行グループ傘下の不動産会社で、2022年度の実績では取扱高5,504億円、仲介件数8,226件、手数料収入229億円でランキング6位に位置しています。オリコン満足度ランキングでは、戸建て売却で6位、マンション売却で10位、土地売却で5位にランクインしています。

三井住友トラスト不動産は、首都圏に71店舗を展開し、母体である三井住友信託銀行との提携を活かして相続や贈与、資産運用に関する幅広い相談に対応。安全・安心・確実をキーワードに、売主に対する充実した売却サポートサービスを提供しています。

クライアントの口コミでは、母体の信頼性や担当者の真摯な対応が評価。担当者が進捗をしっかり報告し、こちらの希望にきめ細かに応じる姿勢に安心感を覚える声が寄せられています。

7位:オープンハウス

オープンハウスは、オープンハウスグループの不動産会社で、2022年度の実績では取扱高3,624億円、仲介件数8,268件、手数料収入151億円でランキング6位に位置しています。首都圏を中心に、不動産売買仲介事業を展開しており、62店舗を擁しています。

不動産の買取に注力しているオープンハウスは、1都3県の不動産買取を積極的に実施。グループ企業がリノベーションや新築用地の仕入れに活用するため、買取によりさまざまな物件を取り扱っています。また、借地権や底地の買取も行っており、他社ではむずかしい物件でも柔軟に対応。売却の可能性を広げています。

クライアントの口コミでは、買取の取引で他社仲介査定に匹敵する金額でのスムーズな取引が評価されています。査定差がある中、手数料もなく即決で検討の余地がなかったとの声があり、クライアントが良い案件と感じていることがうかがえます。

8位:積水ハウス不動産グループ

積水ハウス不動産は、積水ハウスグループに属する不動産会社で、2022年度において取扱高3,624億円、仲介件数8,268件、手数料収入151億円でランキング7位にランクインしています。全国に115店舗(2022年3月時点)を展開し、ハウスメーカーとして知られる積水ハウスの施工物件をリブランディングして販売する事業が特徴です。

全国に100店舗以上の拠点を展開し、積水ハウスの家やマンションの売却において高い知名度と広範なネットワークを生かした活動を行っています。また、積水ハウス専任の場合に建物調査を行うサービスを提供。トラブルの発生を抑える一因となっています。

クライアントの口コミでも、積水ハウス不動産を選んだ決め手として、専任契約での建物調査が挙げられています。担当者の進捗報告や査定金額に関する適切なアドバイスも好評です。

9位:三菱UFJ不動産販売

三菱UFJ不動産販売は、三菱UFJフィナンシャルグループの一員で、2022年度の取扱高4,652億円、仲介件数4,502件、手数料収入190億円でランキング9位に位置しています。35店舗(2022年3月時点)を展開し、首都圏、名古屋、関西エリアでサービスを提供しています。

この不動産会社は、住み替えに特化したトータルサポートが特徴です。三菱UFJフィナンシャルグループとの協力により、住宅ローンや相続に関する相談も円滑に進めることが可能。また、先進のCG技術やVR技術を活用したバーチャルオープンハウス、バーチャルリノベーション、VRホームステージングなど、購入者にとって魅力的なサービスも提供しています。

クライアントの口コミによれば、丁寧な対応や適度な距離感が好評であり、担当者の戦略的な提案やトータル的なサービスの質が他社と比較して高く評価されています。特に、資料や戦略の細かい部分まで配慮されている点が好評です。売却価格に対する満足度も高く、的確な査定とアプローチによって迅速な取引が可能であるという好意的な意見が寄せられています。

10位:みずほ不動産販売

みずほ不動産販売は、みずほフィナンシャルグループの一員で、2022年度の取扱高は4,286億円、仲介件数3,978件、手数料収入178億円でランキング10位に入っています。全国に49店舗(2022年3月時点)を展開し、不動産の売買仲介や不動産運用のコンサルティング事業を手がけています。

みずほ不動産販売の特徴は、総合的な提案力にあります。みずほフィナンシャルグループとの連携を活かして、資金計画を含めた売買プランを提案。相続や資産運用に関する相談も得意とし、シニア向け住宅への住み替えサポートサービスも提供しています。

クライアントの口コミによれば、査定価格が良かったことが選定の主な理由であり、その他のむずかしい相談にも誠実に対応したことが大きかったとのことです。担当者に対する満足度も、若手であるが誠実で透明性のある対応に好感がもて、信頼して商談が進められたと評価されています。

不動産売却を依頼する会社を選定する際の基準

選りすぐったトップ10の会社をご紹介しましたが、実際に不動産会社を選ぶ際、何を基準にすれば良いのかわからない方は多いでしょう。

依頼する会社を選定するにあたっての基準をお伝えしましょう。

基準①営業店舗数

不動産売却を依頼する会社の選定において、営業店舗数は非常に重要です。多店舗展開の会社は地域に根付き、ネットワークを有効に活用できるため、査定や売却において有利な立場にあります。この広範なネットワークにより、地域に密着したサポートが期待でき、多様な購買層にアプローチが可能です。これが信頼性や効果的な売却プロセスにつながります。物件情報の発信も迅速で、潜在的な購入者にアピールする効果的な手段です。

基準②売却実績

不動産会社の売却実績も、不動産会社の選定において重要です。売りたい物件の種類に特化した実績を確認しましょう。

たとえば、戸建て物件ならば戸建ての、マンションならばマンションの売却実績が豊富な企業を選ぶことが重要です。ただし、実績の量だけでなく、売却した物件が希望条件に近いかも注視しましょう。エリアや条件が一致する実績があれば、それは信頼性に値します。

売却実績の詳細は直接不動産会社に相談し、査定時には書類として提出してもらうことで、信頼性の高い査定が期待できます。また、公式ホームページや口コミ、店舗の看板などでも確認できるでしょう。

基準③地域の理解度

不動産会社が、物件のあるエリアに詳しいことも欠かせません。地元の情報やネットワークが豊富な会社は、物件だけでなくエリアの良さもアピールできます。治安や子育て環境など、地域の特徴を把握しているかどうかは重要なポイントです。

全国展開の大手でも、地域によって違いがあるため、物件がある地域の実情を理解しているかを確認しましょう。また、遠すぎない不動産会社を選び、その地域での安定した実績があるかも確認すると良いでしょう。地域の価値や需要を理解した会社であれば、より適切なアドバイスや価格設定を行えるはずです。

基準④スピーディーな対応

不動産会社の対応ももちろん重要で、特にスピードをチェックしましょう。売却活動に時間をかけたくない方にとって、問い合わせや質問への素早い対応、アポイントメントの迅速な日時設定などがポイントです。速く適切な対応ができる会社は売り手の要望を素早くキャッチするため、機動力があり早期売却が期待できます。

査定担当者の対応も重要で、質問への親身な回答や素早いレスポンスが、不動産の売却活動において頼りになるでしょう。スムーズな対応が不安やストレスを軽減し、円滑な取引につながります。

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大手と中小の不動産会社の違い

不動産会社の選択において、大手と中小の違いは検討すべきポイントです。

〇大手不動産会社の特徴

・充実したサービス

・宣伝力が高い

・ブランド力

・担当者の知見の一貫性が不確か

大手不動産会社のメリットは多岐にわたります。まず、充実したサービスがあり、不動産の仲介や買取に加え、ハウスクリーニングや修繕、インスペクション、瑕疵保険、ホームステージングなどが提供されます。これは特に古い物件の売却において有利です。

また、大手不動産会社は宣伝力が高く、広告やネットワークを通じて多くの購入希望者に物件情報を発信できるため、売却が早期に進む可能性が高まります。

ブランド力があることも大きなメリットといえるでしょう。信頼を寄せる人が多いため、買い手が付きやすくなります。

ただし、大手不動産会社の注意点として、担当者によってエリアの知見が異なる場合があります。店舗間での異動があるため、担当者の知識の均一性に注意が必要です。

〇中小不動産会社の特徴

・地元に根差したサービス

・地元密着型

・宣伝力が制約

・知名度が低い

中小不動産会社のメリットは、地元に根差しており、地域の情報やコネクションを活かして購入検討者に詳細な情報提供ができる点です。地元密着型の中小不動産会社は、地域におけるコミュニティとの繋がりが強く、そのコネクションを利用して早期の売却が期待できます。

中小不動産会社の注意点は、宣伝力が限られることと知名度が低いことです。全国的なネットワークがないため広告力が制約され、知名度が低い場合は信頼性を確認する必要があります。査定結果には疑いを抱き、口コミや評判を参考に確認することが重要です。

不動産売却を依頼する際の注意事項

不動産売却に際しては、慎重な選定が不可欠です。

まず最初に、信頼性の高い不動産会社を選ぶことは欠かせません。口コミや実績を丹念に確認し、信頼できる業者を見極めましょう。査定結果が極端に高い場合は注意が必要で、過度な期待に基づく査定は信頼性に欠ける可能性があります。

また、契約書や手数料についても細部まで確認し、隠れたコストや不明瞭な条件に備えましょう。円滑なコミュニケーションも大切で、不安や疑問点は率直に質問して解消していくことが重要です。

最後に、契約前には書類の内容を十分に理解し、曖昧な表現や不明確な条件がないかを確認することでトラブルを未然に防ぎます。これらの注意事項を踏まえ、慎重なプロセスで不動産売却を進めることが、成功への鍵となります。

まとめ

不動産売却は重要なライフイベントであり、信頼性と慎重な選定が鍵です。選んだ不動産会社とのコミュニケーションを大切にし、疑問点を解消することで、円滑な取引が実現します。また、査定結果や契約書をよく理解し、不明点は逃さず確認しましょう。慎重な検討と透明性ある取引プロセスが、理想的な不動産売却を実現します。

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この記事を書いた人

【保有資格】宅地建物取引士
宅地建物取引士の資格を持ち、大手不動産会社での幅広い経験から不動産ライターとして活動中。
分譲マンションの販売から資金相談、ローン手続きなど不動産のあらゆる側面を熟知。不動産会社や工務店にてブログやコラムを執筆し、集客戦略に貢献。市場動向や物件選びなどついても的確なアドバイスを提供している。
接客の経験を活かし、伝わりやすく分かりやすい記事執筆を心がける。

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