東京都即売ブランドマンションランキング!流動性が高いのは?

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根強い人気のあるブランドマンションは「平均成約日数」も短い傾向にあります。つまり、他のマンションと比較して早く売れるということ。平均成約日数の短さは、需要と資産性の高さを代弁するものだといえるでしょう。

今回は、株式会社KIZUNA FACTORYの代表でユーチューバーでもいらっしゃる稲垣ヨシクニさんに、すみかうるを運営するマンションリサーチ独自のデータから算定したブランドマンション成約日数ランキングを読み解いていただきます。

お話を伺った方
稲垣ヨシクニ

株式会社KIZUNA FACTORY 代表取締役
稲垣 ヨシクニ

不動産取引に関する情報がどこにあるのか分からず不動産取引で損する人を減らしたいという想いから、YouTube チャンネル「東京不動産大学」を開設。初心者でも分かるように、不動産(主にマンション)の購入・売却ノウハウを金融や経済情勢などのトレンドを踏まえて伝えている。

目次

ブランドマンションの資産価値が高い3つの理由

ブランドマンションは、言わずもがな資産価値の高いマンションです。しかし、価値があるのには次のような具体的な理由があります。

1.管理が良い

ブランドマンションは、基本的に分譲会社のグループ会社の管理会社が管理にあたります。これらの管理会社は、例外なく多くの管理マンションを持つ大手です。管理戸数が多ければ管理費は抑えられ、ノウハウも実績も溜まります。以上のことから、往々にしてブランドマンションは管理状態が良いマンションだといえるでしょう。

昨今ではとくに、マンション管理を重視する人が増えています。マンションを探している方から「修繕積立金は足りていますか?」といった質問を受けることも増えました。2022年には、マンション管理適正化法が改正され管理計画認定制度がスタートするなど、法律面も大きく変わってきています。今後はさらに、マンションの管理を重視する人が増えていくでしょう。

2.性能が良い

近年、カーボンニュートラルが推進されていたり、自然災害が多発化、激甚化していたりすることから、マンションの性能にこだわる人も増えています。性能とは、災害に備えるレジリエンスや耐震性、快適に暮らすための断熱性などを指します。ブランドマンションは、単にブランドを背負っているから資産価値が高いのではなく、住宅性能が高いのも大きな魅力の1つです。

3.「+α」の魅力がある

  • 共用施設が充実している
  • アフターサービスが手厚い
  • 駅や大規模商業施設へのバスが運行している

ブランドマンションは、ハード面だけでなく、上記のように各マンションごとにソフト面のメリットを持っています。

ここまで挙げた3つの理由を統合すると、他のマンションにはない価値や安心感、差別化できる魅力が、ブランドマンションの資産価値を高めているのです。

即売!東京都ブランドマンション成約日数ランキングTOP5

順位ブランド名分譲会社平均
成約日数
1パークマンション三井不動産レジデンシャル55.22日
2オハナ野村不動産68.02日
3パークホームズ三井不動産76.22日
4ブリリアタワー東京建物76.32日
5ブリリア東京建物79.12日
6ブランズ東急不動産83.42日
7パークシティ三井不動産レジデンシャル84.22日
8プラウドタワー野村不動産84.32日
9グランドメゾン積水ハウス86.12日
10プラウド野村不動産86.22日
マンションリサーチ調べ

※集計期間:2020年5月〜2023年2月

それでは、ブランド別平均成約日数ランキングを見ていきましょう。

2020年〜2022年の東京都23区の中古マンション平均成約日数は「92.7日」です。それに対し、TOP5に入った5つのブランドは80日以下で成約にいたっています。

一方、最も認知度が高いといわれている野村不動産の「プラウド」はそこまで成約日数が短くなく、分譲戸数も多い住友不動産の「シティ」シリーズはTOP10に入っていません。

これは仮説ですが、人気の高い物件、あるいは高価格帯の物件は、所有者の一定層を投資家が占めており、売り急ぐ売主が少なかった可能性が考えられます。また、居住用物件だとしても、富裕層は売り急ぐ理由がないことから、売却に時間をかけていることも推測されます。

1位:パークマンション

1位に輝いたのは、三井不動産レジデンシャルの「パークマンション」です。平均成約日数は、他のブランドを凌駕する「55.22」日でした。

パークマンションは、パークシリーズの中でも”最高級”ともいえるブランド。千鳥ヶ淵や麻布、白金など一等地に建つものが多く、居住スペースも共用施設も質にこだわりつくしているのが特徴です。

2位:オハナ

野村不動産の「オハナ」は、平均成約日数「68.02日」の2位。野村不動産のブランドマンションといえば「プラウド」の知名度が高いですが、オハナはやや低価格帯で都市近郊エリアに多いのが特徴です。

その特徴から、競合となるブランドマンションが少ないことも2位にランクインした理由の1つでしょう。また、手が届きやすい価格帯の中でも「ブランド」や「野村不動産」に対する信頼と安心から、成約日数が早くなったものと推測されます。

3位:パークホームズ

三井不動産のパークシリーズの中でも、スタンダードクラスのブランドマンション「パークホームズ」は、平均成約日数「76.22日」で3位にランクインしました。

パークマンションと異なり、都市部ではなく住宅地に多いのがパークホームズの特徴の1つ。スタンダードクラスとはいえ、歴史あるパークシリーズへの信頼は厚く、集計期間の2020年5月〜2023年2月はちょうどコロナ禍にあたることから住み替え需要の高さが住宅地に多いパークホームズの需要をさらに押し上げたのでしょう。

4位:ブリリアタワー

4位は平均成約日数「76.32日」、東京建物のブリリアタワーです。コロナ禍にあっても、タワーマンションの人気は健在でした。

ブリリアの代表格であり、池袋区役所の本庁舎と一体となっている「ブリリアタワー池袋」は、同時期の平均成約日数が「37.8日」と非常に短くなっています。

5位:ブリリア

5位は「79.12日」のブリリア。タワーだけでなく、ブリリア自体の人気が高いことを表しています。

東京都23区だけでなく市部にも少なからず見られますが、ブリリアが強いのは湾岸エリア。コロナ禍のように、マンション市況が良いときは湾岸エリアの物件がよく動くものです。

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マンション別!即売ブランドマンションランキングTOP10

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順位マンション名分譲会社平均
成約日数
所在交通総戸数築年
1ザ・ライオンズ上野の森大京22.0日文京区根津東京都千代田区「根津」駅徒歩2分2122008年
2ガーデンフラッグシティ三井不動産 他4社27.1日江東区南砂東京メトロ東西線「東陽町」駅徒歩2分3912002年
3グランフォート用賀大京28.3日世田谷区用賀東急田園都市線 「用賀」駅 徒歩7分2812005年
4ザ・ライオンズ杉並善福寺川緑地大京28.9日杉並区成田東東京メトロ丸ノ内線 「南阿佐ケ谷」駅 徒歩13分612010年
5プラウド杉並和田プライベートコート野村不動産30.5日杉並区和田東京メトロ丸ノ内線 「東高円寺」駅 徒歩12分
東京メトロ方南支線 「方南町」駅 徒歩12分
222012年
6ライオンズプラザ西葛西大京32.2日江戸川区西葛西東京メトロ東西線 「西葛西」駅 徒歩8分4022000年
7オーベルグランディオベイ・フロント有楽土地32.6日江東区豊洲東京メトロ有楽町線 「豊洲」駅 徒歩8分2472000年
8中野ツインマークタワー三井不動産レジデンシャル33.0日中野区中野中央線 「中野」駅 徒歩2分
中央・総武線 「中野」駅 徒歩2分
2342012年
8グローリオ蘆花公園セコムホームライフ 他1社33.0日世田谷区南烏山京王線 「芦花公園」駅 徒歩6分3632009年
10ザ・タワーレジデンス大塚ーリオ蘆花公園東京建物 他3社34.0日豊島区北大塚山手線 「大塚」駅 徒歩4分
山手線 「巣鴨」駅 徒歩9分
2012012年
マンションリサーチ調べ

※集計期間:2020年1月〜2022年12月
上記期間内で7件以上の新規売出があった物件が対象

続いて、ブランド別ではなくマンション別に成約日数ランキングを見ていきましょう。

1位は「永久眺望」が魅力のザ・ライオンズ上野の森

1位は、驚異の平均成約日数「22.0日」!大京のザ・ライオンズ上野の森です。このマンションの特徴は、上野恩賜公園に隣接しており「永久眺望」が確保されていること。永久眺望とは、ほぼ永久的に眺望が保証されていることを指します。

根津駅からわずか徒歩2分という立地も、希少性の高いポイントの1つです。総戸数も212戸と多く、ビッグコミュニティならではの共用施設の豊富さに加え、床暖房やディスポーザなど高性能な設備、遮音性に優れた2重床や2重天井、結露を防ぐ住戸内断熱などハイスペックな性能が、人気の高さを形成しているものと考えられます。

住宅地のマンションが多くランクイン

相対的に見ると、城東や城西など住宅地が多くランクインしていることがわかります。中には、駅まで徒歩10分以上かかるマンションも。これは集計期間がコロナ禍だったこともあり、一次取得層の住み替え需要が上がったことに起因しているものと考えられます。

すべてが「2000年築以降」かつ、ほとんどが「大規模」

TOP10入りしたすべてのマンションが、2000年以降に建てられています。築20年を超えるマンションも、少なからずランクイン。また、2物件を除き、すべてのマンションが200戸を超える大規模マンションです。

2000年以降のマンションは、性能面、設備面で今のマンションと比べて遜色ない物件も多くあります。逆に、今のものより広く、設備が充実しているマンションも見られるほどです。また、大規模マンションは管理費や修繕積立金が安く抑えられやすく、共用施設が充実しているといったメリットがあります。

やはり、ブランドマンションの中でも人気の高い物件は、このようにブランド以外の魅力も備わった物件だといえるでしょう。

ブランドマンションをより早く、より高く売るには?

ブランドマンションは、総じて資産性が高く、人気の高い物件です。しかし「ブランド」だけを打ち出すのではなく、次のような“工夫”をすることで、より早く、より高く売ることができます。

「ブランド」以外の特徴を知る

ここまで見てきたように、早く売れるブランドマンションには「ブランド」以外の魅力もあります。たとえば、唯一無二の立地、眺望、性能、設備……これらの価値を、まずは売主自身が認識する必要があります。そうした上で、適正な価値を知り、適切に魅力を打ち出すことが早期売却、高額売却につながるはずです。

競合を見る

好立地にあるブランドマンションは、近くに別のブランドマンションがあることも少なくありません。同時期に各々から中古マンションが売り出されているとすれば、必ず買い手側に比較されます。競合となる物件より階数が低い、条件が悪い、価格が高いという状況であれば、競合物件が売れるまで売却は難しいといえるでしょう。

また、競合物件がないとしても、同じマンションの別の部屋が売りに出されていればライバルになります。競合が多ければ、値崩れが起こり、相場を下回る金額でなければ売れないことにもなりかねません。よって、より早く、より高く売るには、競合物件が売りに出ていない時期、あるは競合物件が少ないタイミングを狙うのがおすすめです。

不動産会社と担当者を選ぶ

ブランドマンションの分譲会社の多くは、グループ会社に仲介会社を有しています。東急不動産なら東急リバブル、住友不動産なら住友不動産販売……といった具合です。

関連の不動産仲介会社に売却を依頼しようと考えている方もいらっしゃることと思いますが、私は、同時に他社も選択肢に入れて比較するべきだと考えます。というのも、確かに関連の仲介会社であれば、買いたいという人は集まりやすいと思いますが、鋭意、営業活動してくれるかどうかは完全に担当者次第。購入希望者がいたとしても、適正なアプローチをかけなければ成約にはいたらないからです。

そういった意味では、優秀かつ売主と相性の良い担当者を味方につけることが、ブランドマンションに限らず不動産をより好条件で売るための秘訣だといえます。

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「ブランドマンション=早く売れる」とは限らない

ブランドマンションは総じて資産価値が高い傾向にありますが「ブランド」があれば、未来永劫、資産価値が落ちないわけではありません。これからマンションを購入する人は、将来性のあるマンションかを見定める必要があるでしょう。

そして、ブランドマンションを売る方におかれては、稲垣さんの言うような“工夫”を取り入れることで、より高く、より早く売れるこにも期待できます。最も大事なのは、不動産会社や担当者の比較。複数社を比較する際には、マンション専門の一括査定マンションナビをどうぞご活用ください。

今後も稲垣さんには、YouTubeおよび本メディアで、マンションリサーチ独自のデータからマンション市況を読み解いていただきますのでお楽しみに!

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この記事を書いた人

亀梨奈美のアバター 亀梨奈美 不動産ジャーナリスト/株式会社realwave代表取締役

大手不動産会社退社後、不動産ライターとして独立。
2020年11月 株式会社real wave 設立。
不動産会社在籍時代は、都心部の支店を中心に契約書や各書面のチェック、監査業務に従事。プライベートでも複数の不動産売買歴あり。
不動産業界に携わって10年以上の経験を活かし、「わかりにくい不動産のことを初心者にもわかりやすく」をモットーに各メディアにて不動産記事を多数執筆。

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