ちょこっと不動産の評判・口コミは?利回りや会社の安定性はどう?宅建士が解説

「ちょこっと不動産の特徴は?」

「デメリットも知ってから投資を始めたい」

ちょこっと不動産は不動産クラウドファンディングサービスの1つです。

不動産クラウドファンディングとは、1口1万円程度から不動産事業に投資でき、不動産から出た利益を分配することで利益が出る投資方法です。

不動産の運営に関わることは全て運営会社に任せられるので、運用終了まで投資家は何もする必要がありません。

ちょこっと不動産の対象不動産は一戸建て住宅が中心で、運用期間も半年程度のものが多く、投資リスクもそれほど大きくありません。

この記事では、ちょこっと不動産の評判・口コミ、利回りや会社の安定性などについて紹介します。

「ちょこっと不動産に興味はあるけど、詳しく知ってから始めたい」と思う方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

ちょこっと不動産に関する評判・口コミ

誰でも簡単に少ない資金で不動産投資ができるちょこっと不動産ですが、利用者の声も気になるところです。

ちょこっと不動産の利用者の評判・口コミを、X(旧Twitter)や比較サイトなどからピックアップしてご紹介します。

ちょこっと不動産に関するX(旧Twitter)での評判と口コミ①

ちょこっと不動産に関するX(旧Twitter)での評判と口コミ②

ちょこっと不動産に関するX(旧Twitter)での評判と口コミ③

ちょこっと不動産に関するX(旧Twitter)での評判と口コミ④

ちょこっと不動産に関するX(旧Twitter)での評判と口コミ⑤

悪い評判が書かれやすいX(旧Twitter)でさえも、ちょこっと不動産については良い評判が目立ちました。

募集がはじまってから数分で完売してしまうなど、人気であることがよくわかりますよね。

また、出金までのスピードについて良い評価がありました。

ちょこっと不動産の特徴を一挙解説!

ちょこっと不動産は、株式会社良栄が運営する不動産クラウドファンディングです。

運営会社の株式会社良栄は、創業30年を超えており、戸建てやアパート、マンション、オフィスビルなどの不動産開発事業や、自社で保有する物件や駐車場などの不動産賃貸事業をしています。

ここでは、ちょこっと不動産に投資する場合の4つの特徴

  • 一戸建て住宅に投資できる
  • 劣後出資割合が高い
  • マスターリース契約を結んでいるファンドがある
  • 1口1万円と少額で不動産投資が可能

について紹介します。

ちょこっと不動産の特徴1.一戸建て住宅に投資できる

不動産クラウドファンディングでは、区分マンションへの投資が多い傾向にあります。

他のサービスでも基本的に区分マンションへの投資は可能です。

しかし、一戸建て住宅に投資できるサービスはあまりありません。

ちょこっと不動産の戸建て住宅は、東京都の物件がメインで、借地権付きの物件にすることで、安く戸建て住宅を買うことができます。

これまでに多くのファンドが組成されてきましたが、すべて、想定通りの利回りで償還されています

ちょこっと不動産の特徴2.劣後出資割合が高い

ちょこっと不動産では優先劣後出資システムが採用されています。

優先劣後出資システムとは、ファンドに投資家と運営会社が一緒に出資をして、投資家の出資分を「優先出資」、運営会社の出資分を「劣後出資」と分けるものです。

利益の分配は優先出資分から優先して行われ、残った分を劣後出資分に配当されます。

そのため、対象不動産から想定の利益が出なかった場合でも、劣後出資分までのマイナスなら、投資家は損をすることがありません。

劣後出資割合は高ければ高いほど、投資家の元本割れリスクを抑えていると言えます

ちょこっと不動産で、これまでに募集されたファンドの劣後出資割合の平均は40%です。

一般的な不動産クラウドファンディングでは10〜30%ほどですので、非常に高く設定されていることがわかります。

また、過去に募集されたファンドでは劣後出資割合67%に設定されているものもあり、ちょこっと不動産ではリスクの抑えた投資が可能です。

ちょこっと不動産の特徴3.マスターリース契約を結んでいるファンドがある

ちょこっと不動産では、対象不動産が賃貸物件の場合、マスターリース契約を結んでいます。

マスターリース契約とは一括借り上げ契約で、対象不動産が空室だったとしてもある程度の賃料は保証されるという契約です。

賃貸物件は空室の有無で利益が出るか出ないかが決まります。

ちょこっと不動産では、マスターリース契約を結ぶことで、元本割れリスクを抑えています

ちょこっと不動産の特徴4. 1口1万円と少額で不動産投資が可能

本来不動産投資では、数百万円から数千万円の大きな資金が必要です。

しかし、ちょこっと不動産では、1口1万円に設定されているので、誰でも手軽に不動産投資を始められます。

ちょこっと不動産に投資する人はここに注意!デメリットについても解説

ちょこっと不動産は幅広い商品のラインナップに加えて、誰でも少額で手軽に不動産投資ができる人気の不動産クラウドファンディングですが、やはりデメリットもあります。

  • 元本は保証されない
  • 入金・出金に手数料が必要な場合がある

それぞれ解説していきましょう。

ちょこっと不動産の注意点1.元本は保証されない

ちょこっと不動産も、他の金融商品と同様に元本保証はされていません

そのため、商品の運用期間が終了し、不動産を売却した場合に、購入時より価格が大きく下がってしまうと元本割れする可能性があります。

優先劣後システムによって元本割れするリスクを運営会社が一部負担はしてくれますが、それでも元本割れするリスクがある点について理解をしておくべきです。

ちょこっと不動産の注意点2.入金・出金に手数料が必要な場合がある

ちょこっと不動産では、出資金を入金したり、分配金や元本などの資金を投資口座から出金したりする場合、手数料がかかるケースがあります

出資金を入金する際は、振込手数料が自己負担ですので、利用している金融機関のサイトなどで確認しておきましょう。

出金手数料は、GMOあおぞら銀行の場合は無料です。

ただし、その他の金融機関の口座を投資口座として利用している場合は、金額に関係なく1件につき145円の出金手数料がかかります。

出金手数料をかけたくないのであれば、GMOあおぞら銀行を出金先に指定しておきましょう。

ちょこっと不動産の会員登録の方法を解説!

ちょこっと不動産を購入するには、新規会員登録をする必要があります。

ここでは、会員登録の手順を紹介しましょう。

STEP
会員登録

まずは、ちょこっと不動産のホームページへアクセスして会員登録をします。

メールアドレスとパスワードを入力して「会員仮登録」すると、本登録用のメールが送られてきます。

メールに届いたURLをクリックして、

  • お客様情報
  • 口座確認資料

上記2点を登録します。

STEP
本人確認

スマホでのオンライン登録か、ハガキ郵送による本人確認のどちらかの本人確認方法を選べます。

どちらも審査の完了後、本人確認コードを入力したら完了です。

スマホによるオンライン本人確認

スマートフォンをお持ちの方はオンライン本人確認が可能です。

顔写真付き本人確認書類を1点用意する必要があります。

審査の完了後、登録のメールアドレス宛に本人確認コードが届くので、入力します。

ハガキ郵送による本人確認

本人確認書類2点の画像データをアップロードします。

審査完了後、登録の住所に本人確認ハガキが届くので、ハガキに記載されている本人確認コードを入力したら完了します。

ちょこっと不動産のキャンペーン情報

ちょこっと不動産では2024年7月現在、キャンペーンは実施されていません。

しかし過去には、2023年6月1日(木)~2023年6月30日(金)の間で、新規会員登録と初回投資額に応じて最大5,500円分のAmazonギフト券のプレゼントキャンペーンを実施していました。

今後もキャンペーンが行われる可能性は十分ありますので、最新情報は公式サイトで確認しましょう。

ちょこっと不動産の運営会社情報

ちょこっと不動産の運営会社は、株式会社良栄です。

新宿に本社があり、東京エリアを中心に不動産開発事業や不動産管理事業、不動産ファンド事業をしています。

1991年の創業以来培ってきた実績とノウハウを、顧客や地域に還元することで、不動産を通じて理想の未来を創る会社を目指しています。

株式会社良栄の会社概要

会社名株式会社良栄
代表者森田 良人 (もりた かずひと)
設立年平成3年2月18日
資本金3億8,982万円(資本準備金を含む)
所在地〒160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目14-1 新宿グリーンタワービル22F
登録番号宅地建物取引業:国土交通大臣(1)第 9740 号
建設業:国土交通大臣(般-3)第28271号
一級建築士事務所:東京都知事登録 第59835号
不動産特定共同事業 東京都知事 第123号
賃貸住宅管理業 国土交通大臣(02)第004885号

まとめ

ちょこっと不動産は、株式会社良栄が運営する不動産クラウドファンディングです。

創業以来培ってきた豊富な実績とノウハウで、区分マンションだけでなく一戸建て住宅への投資をしています。

会員登録から投資申し込みまでインターネットで完結するので、誰でも手軽に少額で不動産投資を始められます。

これから不動産投資を始めたい方や、バリエーションをある不動産商品を購入したいという方は、ちょこっと不動産への投資を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

すみかうるの注文住宅カテゴリのコンテンツ作成を担当しています。
これまで不動産に関するWebメディアを複数運営しており、宅建士の資格も取得しました。
目まぐるしく変化する「家づくり」の情報をわかりやすくお伝えしていきます。

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