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配当の高さが評判の、不動産投資クラウドファンディングサービス「Cozuchi」をご存知ですか?
透明性や安全性が高く、少額から始められるため、投資の初心者にもおすすめです。
この記事では、Cozuchiのサービスや利用方法、メリット・デメリットを徹底解説します。
口コミや利用者の声、不動産収益にかかる税金についても取り上げているので、参考にしてください。
Cozuchi(コヅチ)は、不動産投資のクラウドファンディングサービスです。
利用を検討されている方に向けて、まずは以下の3点をご紹介します。
Cozuchiについて、理解を深めていきましょう。
Cozuchiは、インターネットで少額から不動産投資ができる、不動産投資のクラウドファンディングサービスです。
東京都港区に本社を構える「LAETOLI株式会社」が運営しています。
2024年5月末時点で99のファンドを組成、累計投資額712億円・元本割れゼロを達成。
日本マーケティングリサーチ機構による「不動産投資クラウドファンディングサービスにおける市場調査(2024年4月末時点)」では、累計投資額No.1を誇るサービスです。
Cozuchiのサービスには、「短期運用型(匿名組合型)」と「中長期運用型(任意組合型)」の2つがあります。
併用によりリスク分散効果が期待できる2つのサービスによって、バランスの良いポートフォリオ構築のサポートが可能です。
短期運用型・中長期運用型それぞれの仕組みや、匿名組合・任意組合の違いについて、詳しく解説していきます。
短期運用型は、匿名組合型の不動産投資クラウドファンディングです。
ミドルリスク・ミドルリターンの投資商品として、3ヶ月〜5年未満の短期運用で利益の獲得を狙います。
原則、24時間365日いつでも換金(買取申込)が可能です。
急な資金が必要になった場合にも臨機応変に対応できます。
キャピタルゲイン(不動産売却による利益)を重視した、スピード感のある運用です。
出資者はインターネット上で募集。
運営会社が不動産投資事業をおこない、不動産から得られる賃料や売却利益を投資家へ還元するという流れです。
不動産に関する手続きや管理など、専門的な知識が必要な部分はプロに任せられます。
購入手数料や運用手数料もかからず、投資後は配当を待つだけです。
中長期運用型は、任意組合型の不動産投資クラウドファンディングです。
ローリスク・ローリターンの投資商品として、5〜10年ほどの中長期運用で定期的な配当を狙います。
インカムゲイン(賃料収入による配当金)を重視した、安定的な運用です。
出資金額に応じて、半年に一度インカムゲインが分配されるため、定期的な収入を得ることができます。
不動産の売却時(運用終了時)には、キャピタルゲインを得られる可能性もあります。
短期運用型と同様に、不動産の管理や運用をプロに任せられるうえ、投資後は配当を待つだけです。
不動産の売却先はCozuchiが探すため、手間もかかりません。
組合員である投資家が、事業者に業務の執行を委任。
事業者が業務執行組合員として事業運営をおこなうことで、不動産を実際に保有するのと同様のメリットが期待できます。
短期運用型の匿名組合における投資家は、不動産そのものではなく事業に対して出資し、その事業から生じた利益の分配金を受け取る権利を持ちます。
中長期運用型の任意組合は、複数の投資家が不動産を共同で所有し、事業を営むものです。
運営は一部の組合員(プロ)に委任することができます。
匿名組合と任意組合の大きな違いは「不動産を所有している扱いになるか否か」です。
事業に出資する匿名組合は、不動産を所有していない扱いとなるため、相続時には出資元本がそのまま税務上の評価額となります。
一方で任意組合は、不動産の所有者と見なされるため、相続や贈与の際に節税効果が期待できるのです。
他にも、匿名組合と任意組合には以下のような違いがあります。
項目 | 匿名組合 | 任意組合 |
規定の法律 | 商法 | 民法 |
所得の区分 | 雑所得 | 不動産所得 |
不動産取得税 | 発生しない ※事業者にのみ発生 | 発生する ※出資割合に応じる |
登録免許税 | 発生しない ※事業者にのみ発生 | 発生する ※所有権移転登記を伴う場合 |
責任 | 有限 ※事業者のみ無限 | 無限 |
上記の「責任」とは、不動産運用の損失に対する責任です。
例えば、不動産の瑕疵によって第三者に被害が出た場合、損害賠償責任が発生します。
匿名組合であれば出資額以上の責任は発生しませんが、任意組合では出資額を超える責任を負うことになる可能性があります。
Cozuchiの主要な投資プロジェクトについて、いくつかご紹介します。
キャピタルゲイン重視の短期運用型は、以下のプロジェクトが運用中です。
プロジェクト名 | 想定利回り(年利) | 運用期間 | 募集金額 |
南青山開発プロジェクト | 4.00 % | 10ヶ月3日 | 459,980,000 円 |
高円寺プロジェクト | 6.00 % | 8ヶ月 | 489,840,000円 |
中央区銀座 商業ビル | 9.00 % | 1年 | 5,904,110,000円 |
大田区 南千束 レジデンス用地 | 4.50 % | 1年 | 151,890,000円 |
千駄ヶ谷 開発プロジェクト | 4.00 % | 11ヶ月15日 | 627,000,000円 |
短期運用型の中には、インカムゲイン重視のプロジェクトもあります。
また、インカムゲイン重視の中長期運用型は、以下のプロジェクトが運用中です。
プロジェクト名 | 想定利回り(年利) | 運用期間 | 募集金額 |
三軒茶屋ターミナルビル区分 | 4.10 % | 10年 | 643,000,000円 |
ウィスタリアプラザ 世田谷区下馬 一棟ビル | 3.60 % | 10年 | 466,500,000円 |
熱海 ACAO FOREST Parking プロジェクト | 4.00 % | 10年 | 549,000,000円 |
応募率が100%を超えたプロジェクトは先着順または抽選となり、中には応募率が1500%を超えるプロジェクトもあります。
プロジェクトの一覧は、こちらからご確認ください。
Cozuchiの基本情報やサービスについて解説したところで、実際の利用者からの口コミを紹介します。
他の不動産投資サービスとの比較もおこなうので、参考にしてください。
Cozuchiを実際に利用した人の口コミとしては、以下のようなものが見られました。
安心感やリターンの高さなどのポジティブな口コミが多い中、改善を願う以下のような声も。
不動産投資クラウドファンディング業界全体にも言える改善点が多く見られました。
Cozuchi利用者の満足度が高い点としては、プロジェクトの多様性や仕組みに対する安心感、配当の高さが挙げられます。
サイトの見やすさに満足している方も多く見られました。
信頼性を重視する人や手堅い運用をしたい人にも実績が評価されているうえ、投資の初心者から上級者まで幅広い層からの支持を得ています。
プロジェクト件数の少なさや当選確率に対する改善点を挙げている人も、「一度経験してみてほしい」とおすすめしていることから、利用者の満足度は高いものだと言えます。
Cozuchiは独自の「上限のない配当ポリシー」があるため、想定よりも高い利回りでの配当となるケースは少なくありません。
この点がCozuchiの強みであり、他サービスとの違いだと言う口コミが多数ありました。
他サービスは、基本的に運用開始当初から配当の上限が決まっています。
そのため1年間の運用予定が半年で早期終了となった場合、配当が想定の半額になることも。
「Cozuchiの利回り10%のような高さは他社にはない魅力を感じますね。」という声も見られました。
また不動産投資クラウドファンディングの会社によっては、プロジェクトの応募前に入金が必要なケースがあります。
事前入金は資金が拘束されることで流動性が下がったり、資金が数か月間ほど運用されない状態になったりするため、勿体ないと感じる方が多いです。
Cozuchiは出資の確定後に入金する流れとなるため、ギリギリまで資金を手元に置いておける点が優れていると言えます。
Cozuchiのメリットは、以下の3点です。
それぞれについて、詳しく紹介していきます。
少額からの投資が可能という点は、Cozuchiの大きなメリットです。
短期運用型なら1万円から、中長期運用型なら10万円から投資を始められます。
「資金に余裕がないけど、将来に備えてなにか始めたい…」「いきなり大きな金額を投資するのは怖い…」という方にもピッタリです。
多額の資金や専門知識が必要な不動産投資。
Cozuchiは複数の投資家が1つの不動産運用に出資することで、少額から始められるうえに、不動産選定や管理はプロに任せられます。
数十億円の不動産に少額で投資できる理由は、「不動産特定共同事業法」という法律を活用しているためです。
不動産特定共同事業法は、投資家が共同で出資し利益を分配する「不動産特定共同事業」を健全におこなうためのルールで、投資家を守るという目的があります。
Cozuchiの不動産投資クラウドファンディングサービスは、高い透明性と安全性を誇ります。
年に4回発行される「四半期レポート」にて、実績・運用中のプロジェクトの進捗・今後の見通しなどを公開している点から、透明性の高さを評価する声が数多く見られます。
また短期運用型では、元本割れのリスクを最小限に抑えるために、優先劣後構造を採用。
優先劣後構造では、投資家が優先部分を出資・事業者が劣後部分を出資します。
劣後出資部分が全額毀損するまで、優先出資が元本割れすることはないという、投資家を保護する仕組みなのです。
これまでの正常償還率は100%。
正常償還率とは、「運用終了したプロジェクトのうち、元本毀損がなく正常に償還が行われたプロジェクトの割合」を指します。
つまり、一度も元本割れしていないということです。
Cozuchiは物件の賃料収入や売却想定価格などを十分に吟味し、優先劣後構造によってリスクを抑えながら、想定年利率4〜10%程度の高い利回りを実現しています。
多様な投資プロジェクトがある点も、Cozuchiのメリットのひとつです。
プロジェクト内容としては、以下のようなものが挙げられます。
想定利回りや運用期間はもちろん、経緯や方針などもプロジェクトによって様々です。
多様なプロジェクトの中から、自身に合った投資先を選択できます。
メリットが多いCozuchiですが、以下のようなデメリットもあります。
デメリットを踏まえたうえで、サービスの利用を検討することが大切です。
流動性の低さは、Cozuchiをはじめとする不動産投資全体のデメリットだと言えます。
不動産は取引自体も時間がかかるため、株のように「即現金化」することが難しい商品です。
とくに中長期運用型の場合、運用期間は5年〜10年ほどとなります。
半年に1回、売却の申し込みが可能ですが、必ずしも売却できるとは限りません。
運用開始から1年以内などの短期間で売却した場合、損失が出る可能性もあります。
投資家へのリスクを軽減する仕組みを取り入れているCozuchiですが、投資である以上はリスクが存在します。
不動産投資の代表的なリスクとしては、不動産における賃貸収益や市場の悪化、事業者の破産などによる元本割れです。民法や出資法の関係上、出資金の返還保証はありません。
Cozuchiはサービス開始から一度も元本割れが発生していませんが、そのようなリスクが存在することを念頭に置いたうえで利用を検討してください。
投資の申し込み前には、契約成立前交付書面に記載されている「想定されるリスク」を必ず確認しましょう。
Cozuchiのデメリットとして、プロジェクトの応募率が高く当選しづらいという点も挙げられます。
累計投資額No.1を誇るCozuchiは人気が高く、プロジェクトに応募が殺到しやすいのです。
先着順のプロジェクトにスピード勝負で応募したり、募集金額が大きいプロジェクトに応募したりと、工夫している投資家も少なくありません。
また、プロジェクトの落選時に貯まる「COZUCHIポイント」を使用した、「チャレンジポイント募集」というプログラムがあります。
COZUCHIポイントが多いほど当選しやすくなる仕組みのため、活用しましょう。
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ここでは、Cozuchiの利用方法として以下の4点を解説します。
Cozuchiの利用を具体的に検討するうえで、参考にしてください。
Cozuchiの会員登録は、以下の手順で進めます。
順を追って詳しく見ていきましょう。
まずCozuchiのサイトにアクセスし、「会員登録」をクリックします。
今回は「メールアドレスから新規登録」のケースを紹介しますが、AppleやLINEからも登録可能です。
「メールアドレスから新規登録」をクリックすると、以下の画面が表示されます。
携帯電話番号・メールアドレス・パスワードを入力し、「個人情報の取り扱いに関する事項」を確認しましょう。
「個人情報の取り扱いに関する事項に同意します」にチェックを入れたら、「登録へ」をクリックします。
SMSに届いた認証コードを入力し、「認証」をクリックします。
次に、名前や住所などの必要事項を入力します。
「反社会的勢力ではないことの同意書」と「電子交付の説明・同意書」を確認のうえ、同意しましょう。
最後に「入力内容を確認」をクリックし、内容に間違いがなければ「申し込む」で完了です。
Cozuchiへの登録は、会員登録の他に「投資家登録」があります。
会員登録後は、プロジェクトに関する情報のメールを受け取ることができますが、投資の申し込み(プロジェクトへの応募や出資)はできません。
メールの受け取りに加え、実際に投資をおこなうためには、会員登録後に投資家登録が必要です。
個人情報の登録と本人確認書類の提出をおこない、審査を通過することで投資家登録ができます。
投資家登録は、以下の流れで申請します。
申請後に投資家登録完了メールが届いたら、投資実行が可能となります。
本人確認では、運転免許証やパスポートなどの身分証が必要です。
オンライン本人確認「eKYC」にて、スマートフォンやPCのカメラ機能を利用してその場で顔写真を撮影します。
投資家登録が完了すると、会員情報に表示されている「会員ステータス」が「投資家」となり、緑色のチェックマークに変わります。
投資プロジェクトに申し込む方法について紹介します。
まずは、選択可能なプロジェクトの詳細を確認しましょう。
Cozuchiのトップページや「ファンド一覧」から、各プロジェクトのサムネイルをクリックすることで、プロジェクトの詳細ページへと進むことができます。
投資するプロジェクトを決めたら、プロジェクトの画面中央部にある「書面の確認」より、「契約成立前交付書面」「電子取引の重要事項」「約款」「預託に関する委託契約」の4つの書面を確認し、同意します。
同意によりチェックが付いたことを確認してください。
すべての書面にチェックがつくと「出資する」ボタンが赤くなり、クリックできるようになります。
「出資する」ボタンのクリックによって表示されるのは、口数入力画面です。
投資したい口数を入力し、「出資申込」ボタンをクリックしましょう。
確認メッセージが表示されるため、口数・金額に間違いがないか確認し、「申込」をクリックしてください。
償還金や分配金は、デポジット口座または登録済の取引口座宛に、事業者より振り込まれます。
振り込みの際には案内メールが届くため、支払い予定日にはメールボックスをチェックしましょう。
分配金は原則、各プロジェクトの運用期間の末日から30日以内に支払われます。
具体的な支払予定日は、各プロジェクトの詳細ページ「スケジュール欄」から確認が可能です。
償還金は、分配金とあわせて振り込まれます。
Cozuchiの税金対策として、以下2点を解説します。
不動産投資による利益を最大限に得るためにも、税金についての知識を付けておきましょう。
投資収益である配当金やキャピタルゲインには、税金がかかります。
キャピタルゲインにかかる税金は、売却年の1月1日時点における不動産の所有期間に応じて税率が変わります。
具体的な税率は、以下のとおりです。
不動産の購入や売却にかかった諸費用をキャピタルゲインから差し引き、上記の税率をかけて税額を算出します。
配当金については、20.42%(内訳:所得税20%・復興特別所得税0.42%)の金額が、税金として源泉徴収されます。
投資収益が発生した場合、翌年の2月16日から3月15日までの間に確定申告をおこないましょう。
確定申告をおこなうことで、払いすぎた税金の還付が受けられる可能性もあります。
不動産投資で損失が出た場合は、確定申告や納税は不要です。
不動産投資における節税対策の方法としては、以下の3点が挙げられます。
確定申告時に青色申告をおこなうことで、最大65万円の控除を受けられます。
事前に「所得税の青色申告承認申請書」を提出したり、適用条件をクリアしたりする必要はありますが、節税の効果は大きいです。
また経費を正確に計上することで、キャピタルゲインにかかる税金を最小限に抑えられます。
不動産の購入・売却にかかった手数料や、税理士・司法書士といった専門家に支払った報酬など、経費にできるものを洗い出したうえで計上しましょう。
経費の支払いを証明する書類があれば、残しておいてください。
Cozuchiの短期運用型(匿名組合型)による利益は、他の雑所得における損失との相殺が可能です。
これを損益通算といい、所得の合計額が減ることで節税に繋がります。
最後に、Cozuchiに関するよくある質問と、その回答についてまとめます。
各プロジェクトの計算期間及び運用期間の末日となります。
複数回分配がある場合は、各配当計算期間の末日となります。
「契約成立時交付書面」の電子交付を受けてweb画面上で確認した日から起算して8日以内に、プロジェクトの運営会社に書面通知すれば、クーリング・オフによる解除ができます。
空室による賃料収入の減少などにより分配可能な賃貸利益が減少した場合は、当初の想定利回りを下回る利益分配となることがあります。
短期運用型(匿名組合)における「買取申込」は、申し込みを受け事業者自身が買い取るものです。
中長期運用型(任意組合)における「売却申込」は、申し込みのあった出資持分の購入希望者がいた場合にのみ、事業者に対し売却ができる制度となります。
配当・償還予定日は、あくまでも運用開始時点における予定です。事業の進捗状況等により変更される可能性があります。
早期運用終了によって配当・償還が早まる場合もあれば、運用期間延長によって配当・償還が遅れる場合もあります。
Cozuchiは、インターネットで少額から不動産投資ができる、不動産投資のクラウドファンディングサービスです。
2024年5月末時点で99のファンドを組成、累計投資額712億円・元本割れゼロ、そして累計投資額No.1を誇ります。
サービスには短期運用型(匿名組合型)と中長期運用型(任意組合型)があり、2つを組み合わせることでバランスの良いポートフォリオ構築のサポートが可能です。
Cozuchiには、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット |
少額からの投資が可能 | 流動性の低さ |
高い透明性と安全性 | リスクの存在 |
多様な投資プロジェクト | 手数料の影響 |
メリット・デメリットどちらも理解したうえで、利用を始めることが大切です。
利用者からの評判も、一部おさらいしましょう。
プロジェクトの多様性や仕組みに対する安心感、配当の高さから、利用者の満足度は高いものとなっています。
この記事で紹介した「Cozuchiの利用方法」も参考にしながら、自身に合った不動産投資をおこなってください。
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