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近年、大規模な再開発が進められている葛飾区金町は、JR常磐線金町駅と京成電鉄金町線金町駅の2路線2駅が利用できる便利なエリアです。大規模なマンションの開発も相次いでいます。一方で、歩行者の混雑や商店会の活力低下などの課題があり、これらを解消するため今も再開発が進められています。
この記事では、金町の再開発計画の詳細や現状とともに金町駅周辺のマンション市況について詳しく解説します。
金町駅周辺では、2005年頃から広範囲で大規模な再開発が進められています。金町駅周辺のこれまでの再開発は、マンションの開発とセットで推進されてきました。
2009年には、JR金町駅南口の金町6丁目地区に「ヴィナシス金町」が竣工しました。同施設は地上41階、地下2階で、店舗や住宅、図書館などが入る複合施設です。
住棟部分は「ヴィナシス金町タワーレジデンス」という名称です。住戸数は476。京成金町駅から徒歩1分、JR金町駅から徒歩2分という好立地に加え、階下に複合施設を有する利便性から、竣工後も価値が上昇しているマンションです。
駅北西部の新宿(にいじゅく)6丁目地区にはかつて「三菱製紙中川工場」がありましたが、2003年に操業停止。敷地面積は18ha、従業員は約500人と大規模なものだったため、撤退後の金町地区への影響が懸念されていました。
2005年から同地区の活用と方針を定めた「まちづくり方針」が策定され、2008年には「大学誘致基本方針」を策定。以降、葛飾区初の大学誘致を開始しました。2009年には東京理科大学との基本協定を経て、2013年に同校葛飾キャンパスに加え「葛飾にいじゅくみらい公園」「葛飾区科学教育センター(未来わくわく館)」が開設されています。
同地区には、2015年に「シティタワー金町」のレジデンス棟が、2016年にはタワー棟が竣工しています。両棟の総戸数は840と、葛飾区最大規模です。2021年には、19階建て、総戸数610の「シティテラス金町」が竣工しています。
2009年に竣工したヴィナシス金町の北側の金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業により、2021年に「ベルトーレ金町」が竣工しました。同施設は地上21階、地下1階で、住宅・店舗・事務所などが入る複合施設です。
マンション名は「プラウドタワー金町」。同マンションも、立地や利便性の高さなどから竣工後も価値を上げています。
これまで大規模な再開発事業やマンション開発が推進されてきた金町ですが、現在もJR金町駅北口の東金町1丁目西地区で再開発が進んでいます。開発面積は約3.0haです。
同地区は、金町駅と東京理科大学を結ぶ交通動線に沿ったエリアです。周辺で大規模な再開発が進められてきたこともあり、歩行者と自転車の交錯が見られ、道幅の狭さなども相まって交通の安全性・快適性の低下が懸念されています。
同地区のまちづくりのコンセプトは、ひと・もの・つなぐ・まちづくり。居住環境の向上と利便性を活かしたまちづくり、そして金町駅北口の魅力向上を目指しています。
同地区は、低層部と高層部で構成される予定です。低層部には、商業施設や公共施設、自動車教習所などが入り、高層部は住宅となります。
住宅棟にも店舗や公共施設、駐車場などが入り、住宅としての総戸数は900と予定されています。高さは約150m、地上40階、地下1階とヴィナシス金町と同等で、シティタワー金町より総戸数が多いマンションになる予定です。開発事業者は、2022年に三菱地所・三菱地所レジデンス・三井不動産レジデンシャルに決定しています。
同地区の再開発は2021年に組合設立が認可され、2022年にはⅠ期の工事が着手されました。施工計画はⅠ期とⅡ期に分かれており、Ⅰ期工事においては商業施設の一部と自動車教習所など低層部が建築されます。Ⅱ期工事では、住宅棟や商業施設、公共施設など高層部が建設される予定です。
Ⅰ期のオープンは2025年、Ⅱ期工事は着手は2026年、オープンは2030年を予定しています。
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金町駅周辺では、この十数年で複数のタワー・大規模マンションが分譲されており、再開発も各所で進んだことから、街が大きく変化しています。現在、開発中のタワーマンションは、葛飾区最大規模の金町シティタワーを上回る規模です。再開発への期待感から、近年、上昇傾向にあるマンション価格も、もう一段上がる余地があります。
〜築1年 | 〜築5年 | 〜築10年 | 〜築15年 | 〜築20年 | 築21年以上 | |
---|---|---|---|---|---|---|
徒歩1分 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
〜徒歩3分 | 0 | 0 | 0 | 26 | 0 | 9 |
〜徒歩5分 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 21 |
〜徒歩7分 | 0 | 4 | 4 | 17 | 0 | 7 |
〜徒歩10分 | 0 | 9 | 8 | 0 | 9 | 42 |
〜徒歩15分 | 0 | 0 | 39 | 2 | 11 | 46 |
〜築1年 | 〜築5年 | 〜築10年 | 〜築15年 | 〜築20年 | 築21年以上 | |
---|---|---|---|---|---|---|
徒歩1分 | – | – | – | – | – | – |
〜徒歩3分 | – | 393.5万円 | – | 306.3万円 | – | 232.3万円 |
〜徒歩5分 | – | – | – | – | 225.8万円 | 180.4万円 |
〜徒歩7分 | – | 300.6万円 | 305.5万円 | 266.5万円 | – | 166.7万円 |
〜徒歩10分 | – | 328.3万円 | 310.3万円 | – | 194.9万円 | 168.8万円 |
〜徒歩15分 | – | – | 297.6万円 | 179.0万円 | 183.0万円 | 144.8万円 |
〜築1年 | 〜築5年 | 〜築10年 | 〜築15年 | 〜築20年 | 築21年以上 | |
---|---|---|---|---|---|---|
徒歩1分 | – | – | – | – | – | – |
〜徒歩3分 | – | 7,142万円 | – | 5,559万円 | – | 4,216万円 |
〜徒歩5分 | – | – | – | – | 4,099万円 | 3,274万円 |
〜徒歩7分 | – | 5,455万円 | 5,545万円 | 4,837万円 | – | 3,025万円 |
〜徒歩10分 | – | 5,958万円 | 5,632万円 | – | 3,537万円 | 3,064万円 |
〜徒歩15分 | – | – | 5,401万円 | 3,249万円 | 3,322万円 | 2,629万円 |
売り出し件数が少ないこともあって、築10年以内の築浅マンションは概ね坪単価300万円以上の価格で取引されているようです。
駅徒歩3分以内の駅近物件も、売り出される数が少ないことに加え、近年の再開発によって利便性や魅力が高まっていることから、金町の中古マンションの平均坪単価(約186万円/坪)を大きく上回っています。築浅・駅近物件は希少性が高いため、購入したい方は物件情報をよくチェックしておくようにしましょう。
金町の中古マンション価格は、ほぼ一貫して上昇しています。2021年から2024年までの3年間の上昇率は「17%」程度。とくにコロナ禍後の上昇幅の拡大が目立ちます。
金町駅に最も近い地点の公示地価も、下記のように近年は葛飾区の住宅地平均を上回る上昇率を見せていることから、再開発への期待感が高まっているものと考えられます。
葛飾区住宅地平均 | 葛飾-46地点(東金町1丁目) | |
---|---|---|
2024年 | 4.2% | 6.3% |
2023年 | 2.8% | 4.4% |
2022年 | 1.0% | 4.9% |
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金町駅周辺の一連の再開発は、マンション開発とともに進められています。金町地域は、2009年から2019年までの10年間で人口は約1.3倍に、JR金町駅の利用者数は約1.2倍に増えました。2030年には総戸数900戸のタワーマンションも竣工予定のため、さらなる増加が期待されます。
人口の増加は、地価やマンション価格にも大きく影響します。金町は、東京の端。江戸川を超えれば千葉県です。とはいえ、2路線2駅利用できることから、北千住や浅草などの繁華街、成田空港や羽田空港までの空の玄関口、大手町や表参道などの都心部へのアクセスも良好です。水元公園など大型の公園にもほど近く、下町情緒も感じられることから、学生からお子さんがいるご家庭、高齢者まで老若男女が住みやすいエリアといえるでしょう。
一方で、葛飾区の住宅地の平均地価は東京23区の中で最も安価。都市部のマンションが一般的な収入の世帯には手が届かない水準にまで達している中、金町のマンションは比較的購入しやすく、人口も増加傾向にあるため、再開発を機にさらなる需要拡大も見込めるのではないでしょうか。
駅北口の再開発はⅠ期(低層部・商業施設の一部と自動車教習所など)のオープンは2025年、Ⅱ期(高層部・住宅棟)は着手が2026年、オープンは2030年を予定しています。
開発事業者は、2022年に三菱地所・三菱地所レジデンス・三井不動産レジデンシャルに決定し、建物の竣工は2030年を予定しています。
2021年から2024年までの3年間の上昇率は「17%」程度です。
金町駅周辺の再開発は2000年代前半にスタートし、2009年に南口に「ヴィナシス金町」が竣工しました。2013年には駅北口の北西部に東京理科大が誘致され、以降、同地区には「シティタワー金町」や「シティテラス金町」など大規模なマンションが竣工しています。2021年には、ヴィナシス金町の北側に「プラウドタワー金町」も竣工しました。
大規模かつ複数のマンション開発と街の整備が進んだことで、金町の人口は増え、魅力も向上しています。現在も金町駅北口の東金町1丁目西地区で大規模な再開発が進んでいることから、引き続きマンション価格上昇の余地がある注目のエリアといえるでしょう。
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大手不動産会社退社後、不動産ライターとして独立。
2020年11月 株式会社real wave 設立。
不動産会社在籍時代は、都心部の支店を中心に契約書や各書面のチェック、監査業務に従事。プライベートでも複数の不動産売買歴あり。
不動産業界に携わって10年以上の経験を活かし、「わかりにくい不動産のことを初心者にもわかりやすく」をモットーに各メディアにて不動産記事を多数執筆。
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