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【限定公開】誌面未掲載 「一問一答」─イエステーション本部 入江みさ子社長の素顔と仕事の流儀

マンションナビマガジンZERO VOL.09で誌面を飾った、株式会社イエステーション本部社長 入江みさ子氏。
誌面ではページの都合上掲載しきれなかった「一問一答」を、本記事で公開します。

ビジネスに関する質問だけではない、入江氏の素顔に迫ります。

目次

プライベートコーナー

一番テンションが上がる瞬間は?

自宅のバルコニー側から上がる朝日を見て、今日も元気で1日がスタートしたと感じるとき。

最近買ってよかったプライベートアイテムは?

上質なリネンのストールです。ブランドにはこだわりませんが、天然素材の心地よさと、巻いた時のラインの美しさに惹かれました。長く大切に扱うことで自分の体になじんでいくのが楽しみです。

絶対行うルーティーンを教えてください。

会社の近くのカフェで、心を整え、自分の振り返りと1日のスケジュール確認をします。

実は少しだけ“苦手なこと”を教えてください。

せっかちに考え自分が動いてしまう。任せることが苦手と気づき日々改善しようと努めています。

これまで訪れた印象深い土地は?(出張、旅行など)

バリ島のウブドです。素敵なコテージの存在、自然と共生し祈りと共に生きる人々の姿に「感謝」の精神を再確認しました。

日頃行っているエクササイズは?(例:ウォーキング、ランニング、ジムにいってるなど)

毎朝のラジオ体操、休日の朝散歩。

中の人

ご自身の“少しだけ苦手なこと”として、せっかちに自分が動いてしまう点を挙げていただきましたが、取材当日も私たちがインタビューに向けた会議室の設営を進めているときに、社長ご自身がさりげなく率先して動いてくださったのが印象的でした。むしろ、その細やかな気配りが場の空気を和らげ、ちょうどよいアイスブレイクのような時間を生むことで、自然な流れでインタビューへと入ることができました。

好きなものコーナー

リピートしているお店はありますか?

長時間いても嫌な顔をされないカフェが数件あります。バゲットがおいしいパン屋さん。

つい集めてしまう“コレクション”はありますか?

手仕事のぬくもりがある「織物、布」が好きで集まってしまいました。職人さんの想いが形になったものに惹かれます。

昔から変わらず好きなものは?

海、ただ眺めるのもサンゴ礁の海でシュノーケルすることも好きです。

気分転換に飲む“お気に入りの飲み物”は?

急須で淹れた緑茶

時間ができたら“思いきり没頭したいこと”は?

アジアのリゾート地への長期滞在&その地の歴史を学びたい。現地の文化や哲学に触れながら、パワーとインスピレーションを得たいです。

好きな音楽は何ですか?理由も教えてください。

Mr.Childrenです。特に、理想と現実の間で揺れ動きながらも『本質を突く』『それでも前を向こう』とする歌詞の世界観にいつも背中を押されています。仕事上、時には壁にぶつかったり、迷ったりすることもあります。そんな時、ミスチルを聴くと『今の苦労も人の役に立つためのプロセス』と、初心にかえることができるから。

中の人

手仕事のぬくもりがある「織物、布」が好きと述べているように、取材時(2026年1月実施)も柔らかいグレーのジャケットに少し先の春を感じさせるスカーフがとても映えていて素敵でした!

ビジネスコーナー

ビジネスで最も影響を受けた人物は誰ですか?

創業者の藤本隆氏、そして日々私を支えてくださっている加盟店の経営者の方々です。2代目として重責を担う中、迷い、立ち止まりそうな時、イエステーション理念のもとに集まったフェロー(仲間)が何度も手を差し伸べてくれました。「今の私があるのは、仲間の支えがあったから」。その学びの姿勢を、一生持ち続けたいと思っています。

仕事で悩んだ時、壁にぶつかった時はどうしていますか?

考えすぎず寝る。1日置くと違う発想の転換ができることが多いです。

一事業者として、業界全体に対して「こうなってほしい」という願いは?

不動産業界へのエンドユーザーからの信頼感が高まっていくことを期待します。専門家としての技術と業務知識と人間性を磨き続ける姿勢。

今の不動産業界で一番のチャンスは

「世代を超えた承継」という課題そのものです。2035年に600店舗という目標を掲げていますが、これは単なる数字ではありません。加盟店様が世代を超えて地域で選ばれ続けるための「仕組み」をつくり、同時にお客様側の相続や継承という悩みにも深く寄り添う。この「継承の支援」に、私たちの存在意義があると考えています。

これだけは絶対に変えたくない社風はありますか?

「人が集まり、つながり合う風土」です。不動産業界は時に競争が激しくなりがちですが、私たちは「共に高め合う」ことを選びます。この相互扶助の精神があるからこそ、お客様に対しても誠実で温かいサービスが提供できるのだと確信しています。

AI・データ活用に対する本音を教えてください。

「分業化による効率化の強力な武器」だと捉えています。誰がやっても同じレベルでやれる業務的な仕事は仕組み化を加速させていくことで、業務効率化を推進していくための有効な手段の1つ。懸念事項は、自分の頭で考えられない判断能力の低い社員を増やしてしまわぬよう、「考え方」「基礎的な業務知識」を教育していく必要性を感じています。

普段愛用しているビジネスグッズは?(例:ラップトップなどガジェット)

最近使い始めたばかりですが、プラウドノートプロ、Googleワークスペース。

最近の意思決定で“やってよかった”と感じたことは?

加盟店同士が課題別に集まりそのテーマを研究していく「分科会」の開催。

経営者として“後悔しないために決めていること”はありますか?

「現場から学ぶことをやめない」ことです。経営判断の答えは常に現場にあります。加盟店の皆様と真のパートナーとして向き合い、現場の知恵を仕組みに変え続ける。このプロセスを愚直に繰り返すことが、先代を超え、次世代に誇れる組織を創る唯一の道だと確信しています。

全国のフランチャイズチェーンとして“地域性の違い”をどうマネジメントしていますか?

市場性に寄らない、課題別分科会の開催を行っています。

中の人

事前ミーティングの時点から、折に触れて入江社長がおっしゃっていたのが「加盟店あってこその本部」という言葉です。その姿勢は、取材中や一問一答からも一貫して感じられました。また、「相互扶助の精神」を体現していると強く印象づけられたのが、取材時に本部の皆様が私たちの準備を全員で気にかけてくださった場面です。

編集後記

今回の取材では、私たちが伺いたいことをほぼ全て丁寧にお答えいただき、入江社長のお人柄と真摯さを改めて感じる機会となりました。

このような温かい協力と真剣なお話があってこそ、今号も充実した記事をお届けできたと確信しています。
改めて取材にご協力いただいた入江社長を始め、本部の皆様に御礼申し上げるとともに、今後のご発展を心よりお祈りいたします。

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この記事を書いた人

すみかうるの企画・編集・運営を行う編集部です。マンション売却や購入にまつわる情報に加え、不動産市況調査や街の再開発に関する記事も執筆。独自の不動産データを掛け合わせ、不動産初心者から上級者まで関心を持っていただける記事を目指しています。不動産会社への取材や売却体験者へのインタビューなど、生の声を届けることを大切にしています。

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