「リースバックの不動産会社がたくさんあって、どれがいいかわからない」
「マンションに特化したリースバックの不動産会社はないの?」
リースバックは知っているけれど、契約したことがない人がほとんどだと思います。
今回はおすすめのリースバック業者を3つ紹介します。
後半は初めて契約する人向けに、リースバックを契約するメリット・デメリットをまとめたので、契約するかの判断材料にしてみてください。
家つぐ
【特徴・強み】
・比較して条件の良い業者を見つけられる
・100社以上の業者から最大10社を紹介
・匿名OK!都道府県を選ぶだけで査定額がわかる
・プロに業者とのやり取りも任せられる!
おすすめリースバック①大手で安心のセゾンファンデックス
セゾンファンデックスでリースバックを行う場合は、直接自宅を買い取ってもらい、そのまま賃貸契約ができます。
そのほか、セゾンのリースバックを行うメリットは以下のとおりです。
- 普通賃貸借契約で住み続けられる
- 売買契約や賃貸借契約時の事務手数料・礼金・更新手数料は無料(礼金は1カ月分)
- 住宅ローンが残っていても利用が可能な場合がある
普通賃貸借契約で住み続けられ、事務手数料・礼金・更新手数料は無料が魅力ですね。
おすすめリースバック②マンション特化のあなぶき
あなぶき興産のリースバックは、マンションに特化したリースバックです。
あなぶき興産のリースバックの直接買主になる以外のメリットは、以下のとおりです。
- 普通賃貸借契約で住み続けられる
- 固定資産税・管理費・修繕積立金の支払いがなくなる
- 給湯器などの室内設備の故障にも対応してくれる
- 短期でのリースバックも利用が可能である
- 売主と交渉で家賃設定が可能な場合がある
マンション特化なので、管理費・修繕積立金の支払いがなくなるのは魅力的ですね。
そして、故障にも対応してくれるのは、助かります。
おすすめリースバック③東京周辺限定のみなとアセット
みなとアセットマネジメントの「マイホームだけは守らナイト」というリースバックは、適切な買主を探してくれるリースバックです。
何度も同じ相談をする必要なく、みなみアセットのホームバック担当者とやりとりをするだけで、信頼できる買主に売却ができます。
「マイホームだけは守らナイト」というリースバックのメリットは以下のとおりです。
- 最適な買主を探してくれる
- 高額買取提示の可能性がある
- 賃料や賃貸期間の交渉や買い戻し条件設定のサポートや代行してくれる
そのほか、「マイホームだけは守らナイト」限定で、買い替え・住み替えのためのリースパックが用意されています。
これは1年間限定で家賃無料になり、ローン完済して、新しいローンが組める仕組みです。
引っ越しは1回だけで済み、お得なリースバックになっています。
リースバックとは
リースバックとは所有している自宅やマンションなどの不動産を売却し現金化し、同時に賃貸借契約することで、その後も住み続けられるサービスです。
住宅ローンの負担軽減や高齢者の相続対策として、サービスを利用する人が増えています。
リースバックは引っ越しなどが必要なく、まとまった現金を調達できる不動産売却方法です。
リースバックのメリット
リースバックのメリットは以下のとおりです。
売却後も同じ家に住み続けられる
売却後も同じ家に住み続けられることは、学校や職場を変えられない事情がある人にはメリットです。
不動産会社と売却契約とともに賃貸借契約をするので、家を売却したことは誰にも知られずにすみます。
生活環境を変えることなく、同じ家に住み続けられることは、リースバックのメリットです。
制限が少ないので利用しやすい
リースバックは意思疎通ができる人であれば、年齢制限はなく契約ができます。
高齢だったり、住宅ローンの滞納履歴があったりすると、賃貸住宅の契約は難しいです。
リースバックは、いろいろな制限が少ないので利用しやすいのがメリットです。
所有している不動産を短期間で現金化できる
リースバックのメリットは、所有している不動産を短期間で現金化できることです。
普通に売却した場合、すぐに売れるとは限りません。
リーズバックの場合は、不動産会社が直接買い取ったり、適切な買主を探してくれたりするので、すぐに不動産を現金化できます。
維持費を支払う必要がなくなる
固定資産税や、大規模修繕費・火災保険などの維持費を払う必要がなくなるのが、リースバックのメリットです。
マンションや自宅をリースバックで契約すると、売主は賃貸人になります。
家賃を払い、室内設備の故障などがあった場合には、契約会社に修理を依頼することになります。
維持費を払う必要がなくなり、支出がわかりやすくなることがリースバックのメリットです。
売却しても買い戻せる
リースバックは、契約時に買い戻しの「特約」をつけることができます。
「特約」をつけてリースバックで契約した場合、収入が安定したら、買い戻すこともできます。
買い戻す条件が、各社で違うので、よく比較検討してから決めるようにしましょう。
リースバックのデメリット
リースバックのデメリットは以下のとおりです。
売却価格が低くなる
リースバックは、市場価格よりも6〜9割程度の低い値段で売却されます。
不動産会社は普通売却ならすぐに不動産の転売して利益をあげられますが、リースバックは不動産を買取後に賃貸借契約をするので、転売の利益をあげられません。
利益をあげられない分、安く売却します。
特約の有無でも価格は変わり、特約をつけない方が売却価格は高くなります。
特約をつけないと、買い戻しの可能性がなく、不動産は契約会社の所有物であることが保証されるからです。
高く売却できても、その分家賃が高くなる可能性があります。
リースバックで売却することが良いか、普通売却が良いか、同じ不動産会社で見積もりをしてもらうことをおすすめします。
毎月家賃が発生する
マンションや自宅をリースバックで契約すると、売主は賃貸人となり、毎月家賃が発生します。
年間の家賃が、年間の住宅ローンや固定資産税などの維持費を払うよりも高くなる可能性もあります。
また、契約時には「家賃が上がらない」との話でも、賃貸更新時や貸主が変わったときに家賃の値上げを言い渡されるケースもあるのがデメリットです。
家賃を払い続けることができるか判断してから、契約をするようにしましょう。
所有物件が転売されることがある
リースバックを取り扱っている会社の中には悪質な会社もあります。
賃貸借契約を契約したのに、転売されることがあります。
このような悪質なリースバック会社と契約しないためにも、実績のある会社を調べるようにしましょう。
リースバック選びのポイント
リースバックの選びのポイントは2つあります。
賃貸借契約の種類はどれか?
賃貸借契約の種類は定期借家契約・普通賃貸借契約です。
定期借家契約は定期的に契約を結び直さないといけません。
貸主と契約が合意すれば住み続けられますが、家賃値上げや退去命令の心配があります。
普通賃貸借契約は契約期間は設定されるものの、期間満了後も借主が希望すれば契約は更新されます。
そのため、退去命令の心配もなく、長く住み続けることが可能です。
長く住み続ける予定がある場合は、普通賃貸借契約を選んだり、買い戻し特約がある不動産会社と契約することがポイントです。
買主は信頼できるか?
みなとアセットマネジメントのように適切な買主を探してくれるリースバックの場合、買主が信用できる相手か検討することがポイントです。
買主が転売したり、倒産したりする場合があるからです。
買主を探してくれるリースバックの場合、買主がそのようなことをしない信頼関係のある不動産会社と契約をするようにしましょう。
リースバックに関する質問
リースバックに関する質問をまとめました。
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【特徴・強み】
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・プロに業者とのやり取りも任せられる!