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  • 相談内容

  • 管理会社および大家との契約に関する問題

    1. 問題の概要

    弊社は「荷物預かり事業」として、現在のビルに入居し事業を運営しております。しかし、契約後に管理会社および大家から、事前に契約書に記載されていなかった制約や指示が次々と追加され、事業運営に大きな支障をきたしています。

    2. 問題の詳細

    不特定多数の出入りに関する姿勢

    「荷物預かり事業」として契約したにもかかわらず、不特定多数の出入りがあることに対して問題視されています。事業の性質上、不特定多数の客や外国人客が訪れることは予測可能であり、この点で制約を設けるのは不合理です。

    エレベーター使用に関する制限
    スーツケースを持った客がエレベーターを一人ずつ使用するように指示されましたが、これは事業運営に支障をきたすものであり、契約時にこのような制限はありませんでした。

    受付に関する指示
    1階の受付に対して顧客が声をかけないようにとの指示を受けましたが、事前に契約書には明記されておらず、受付の存在が予測可能なため、不合理です。現実的には多忙時に1階に人を配置することも困難です。

    トイレの使用禁止
    弊社の顧客がトイレを使用することを禁止されました。他のテナントの顧客は使用できるにもかかわらず、この制限が弊社の顧客にのみ適用されるのは不公平であり、合理的な理由が示されていません。

    他のテナントからのクレーム
    他のテナントからのクレームが理由で、上述の制限や指示が設けられたと聞いておりますが、契約時に「荷物預かり事業」として許可されているため、事業運営上避けられない部分であり、不合理な対応です。

    3. 弊社の立場
    弊社は「荷物預かり事業」として契約に合意し、一般的な運営を行っております。これに対する不満や制約を事後に追加されることは不当であり、事業運営に重大な支障をきたしています。

    4. 相談事項
    契約違反の可能性:
    事前に契約書に記載されていなかった制約や指示を事後に追加されることは、契約違反に該当するかどうか。

    対策および対応策:
    管理会社および大家との交渉方法や、適切な法的措置の検討。

    賠償請求の可能性:
    契約違反が認められた場合、これまでの契約にかかった費用や立ち退き費用の賠償請求の可否。
    専門家のご意見をいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。