不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/10

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    手当を含める含めない以前に支払い計画に無理があるように感じます。現在は義務教育ですが、今後高校・大学とお子様の年齢が進むにつれ、教育コスト等跳ね上がります。教育の無償化が叫ばれていますが、今後の政治状況によりどうなるかわかりません。また、学校卒業後は家族構成が変わりますので、3人が住むことを前提としたマンションは広すぎると感じるようになるかもしれません。

    買った後で苦しくなったら売ればいい、と思ってしまう方が多いのですが、実はなかなかそうはいきません。住宅ローンは元利均等返済というタイプの返済方法を選ばれる方が大半なのですが、この方式、1回あたりの返済額は他の方式より少ないのですが、返済額に占める元本部分が非常に小さいのです。言い換えると、残債がなかなか減っていきません。つまり、何年後かに売ろうとした場合、物件価格は経過時間相当に減価しているのに、残債はちっとも減っていない、つまり売るに売れない、という事態に陥ってしまうことが多いのです。このような事態を回避するには、頭金を多めに入れるとか、売却時に不足分を貯金で補うとかする必要があります。

    せっかくの前向きのご質問に水を差すようで恐縮ですが、今後の費用、貯金額等を書き出し、計算してみてください。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/10

    土井 麻衣子

    (有)山地不動産企画

    • 40代
    • 北海道
    • 女性
    • 不動産会社

    フラット35だと児童扶養手当や児童手当を含めて審査してくれると思います。
    ただ、児童扶養手当を収入に含めてご年収が400万円の場合、3800万円の借入は返済比率が厳しいかもしれません。
    フラット35でご相談することをお勧めいたします。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/09

    佐々木 浩一

    (有)山地不動産企画

    • 20代
    • 北海道
    • 男性
    • 不動産会社

    基本的には金融機関は手当を収入とはみなしませんがフラット35を使っている機関では児童扶養手当や児童手当を含めて審査をするケースがありますので一度相談されても良いかと思います。給与所得だけでは、少し足らなかった方が、児童扶養手当を受給できるようになり、その金額を給与所得に合算する事で、物件価格に手が届いた方もいらっしゃいます。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/09/24

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    まず児童扶養手当は離婚等を要件に、子どもの養育費補助として支給される制度ですから課税対象外です。したがって、所得に含まれません。そもそも子が18歳に達した年の3月31日までしか支給されません。

    そのような制度ですから、金融機関は手当を収入とはみなしません。次に手当を含めた年収が、約400万円とのことですが、返済負担率(収入に対する住宅ローンの返済割合)から勘案すると、3,800万円の物件購入はハードルが高いと思われます。

    一概にはいえませんが、仮に400万円を収入とした場合の安全な借入額は、2,000~2,500万円です。これに自己資金を加えた金額の範囲内で、物件価格と諸経費総額を収める必要があります。

    住宅購入に多少の無理は付き物ですが、無理のし過ぎは破綻が伴います。物件を購入すれば、住宅ローン以外にも管理費や修繕積立金、固定資産税やメンテナンス費用などの経費が必要となります。

    これを理解して、無理のない範囲での物件を探されることをお薦めいたします。

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