不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/02/27

    大橋 功季

    リノベ不動産 代官山駅店

    • 40代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社

    銀行さんに落ちた理由を聞いても教えてくれないというのは、他の回答者様もコメントされている通りです。

    CIC、JICCなどで個人の信用情報がどうなっているかを確認されるのは良いかと思います。
    ご自身で取り寄せてみても見方やポイントが良くわからないということもあるかと思います。

    弊社も行っていますが、不動産屋さんに相談してみるのがよろしいかと思います。

    ちなみどの銀行なら審査が通るか?
    次のアクションはどうすればよいのか?

    弊社でおすすめしているのは保証会社に直接審査をかけてしまう方法です。
    数日で結果が分かります。
    OKが出れば、あとはどこの銀行から実際に借りるかを選ぶだけです。

    どういうことかといいますと・・・、

    住宅ローンについて、皆様は銀行がお金を貸していて、銀行がリスクを背負っていると考える方が多いです。
    実は少しだけ違います。
    たしかにお金を貸しているのは銀行です。
    ただ、銀行自体も保証会社に債権(住宅ローン)を保証してもらっています。
    回収できなかったときに、肩代わりしてもらっています。
    その代わりに保証会社へ保証料を払います。(それも借主が払っていますが。。。)

    つまり、住宅ローンの融資に関するリスクを背負っているのは保証会社なのです。

    そのため住宅ローンの審査というのは、銀行ももちろん審査は行っていますが、それとは別に保証会社も審査を行います。
    保証会社がOKであれば、銀行も安心なので融資を承認する。

    こういう位置づけです。

    いまは、直接、保証会社に事前審査をかけてしまうということができるのです。
    保証会社がXXXX万円まで融資OKです、となれば、たいていの銀行はほぼ間違えなく融資の承認がおります。

    弊社でも勿論喜んでお手伝いはしていますが、不動産屋さんにお願いしてみると良いと思います。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/01/22

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    審査を落ちた理由を銀行に聞いても、総合的な判断から、とか言われて理由が判明しないことが大半です。聞くだけ無駄です。
    また、住宅ローンの場合、銀行は物件価値よりも人物を重視します。挙げられ諸元を見る限り3500万円程度の住宅ローンは十分可能な範囲のように思えますが、ちょっと気になったのは、「滞納歴」ですね。滞納は無いにしろ、現時点で自動車ローン等の残債は残っているんじゃないですか。
    (住宅ローンの月々の返済額+自動車ローン等の返済額)/年収が返済比率ですが、これが大きすぎると審査に落ちます。自動車ローンは返済期間が短いので、月々の返済額が大きくなりがち、これで落ちる人は結構います。
    頭金1000万円が減ることになりますが、もし自動車ローンが残っているのであれば、先に返済してしまってはいかがでしょうか。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/19

    角田浩崇

    イエステーション博多店 (株)コムハウス

    • 30代
    • 福岡県
    • 男性
    • 不動産会社

    はじめまして、イエステーション博多店の角田と申します。

    住宅ローンの審査に落ちる理由は、表面的には不明な場合が多いですが、いくつかの要因が考えられます。三菱UFJ銀行(MUFG)の審査は、一般的に「厳しい」と言われることがありますが、それは各銀行の審査基準や方針の違いによるものです。以下に、あなたのケースに基づいた分析とアドバイスを示します。

    【三菱UFJ銀行の審査に落ちた可能性】
    ・購入物件の評価(担保価値)
    銀行は、物件の担保価値に基づいて融資を判断します。物件価格が4500万円でも、担保評価額がそれを下回る場合、希望する融資額が審査基準を超えると判断されることがあります。

    ・希望する借入額と返済比率
    年収600万円で、借入額が3500万円(4500万円−頭金1000万円)となると、返済比率が銀行の基準を超えている可能性があります。一般的に、返済比率の目安は年収の30~35%程度ですが、他の借入(クレジットカード、ローンなど)がある場合には、借入に影響します。

    ・クレジットスコアや信用情報
    滞納歴がないとのことですが、信用情報に何らかの懸念が記載されている場合、影響する可能性があります(例: 過去の借入状況、過去のカードの延滞等)

    【次のステップ】
    審査結果の詳細は、銀行に問い合わせても教えてもらえない場合が多いです。ただし、以下のことを試す価値があります:

    ・担当者に質問する:
    「審査のどの点が不足していたのか、次回の申込に向けて改善点を知りたい」と丁寧に聞いてみると、ヒントが得られるかもしれません。

    ・信用情報の開示請求:
    信用情報機関(CICやJICCなど)に自身の情報を確認し、問題がないかチェックしましょう。

    他の銀行にも事前審査を依頼し、結果を比較してみましょう。
    同時申込は信用情報に影響しますが、2~3行程度であれば問題ありません。

    【まとめ】
    信用情報の確認や物件評価について再チェックを行うことが重要です。また、金融機関に相談する際には、落ちた理由に基づいて改善策を提示してもらうと良いでしょう。

    以上、参考になれば幸いです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/06

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    相談者様のご意見どおり、一般的に都市銀行は地銀や信用金庫などと比較して厳しめの審査を行いますが、内容からすれば承認される可能性が高かったと思います。

    公にされていませんが、三菱UFJ銀行の審査金利はおよそ3.1%前後です。3500万円の借入ですと元利均等、35年返済で月々約136,000円(ボーナス返済なし)。年収600万円に対する返済負担率は27.2%となります。三菱UFJ銀行の返済負担率の上限は、年収400万円以上の場合35%未満とされていたはずですから、これだけを見ると十分に審査基準を満たしているはずですが……。

    基本的に審査結果についての理由を金融機関に尋ねても回答してもらえません。したがって、推測するほかないのですが、考えられるのは以下のような理由です。

    ◯担保上の問題(不動産が再建築不可、あるいは建築基準法に違反している場合など)
    ◯個人信用情報の問題(よくあるのは携帯電話料金の滞納です。機種代金を通信料に組み込んでいる場合、料金の延滞や未払い履歴が個人情報に登録されているケースがあります)
    ◯団信謝絶

    公ではありませんが、りそな銀行の審査金利は3.6%、返済負担率は35%以内で、一般的には三菱UFJ銀行より厳しいとされています。

    SBI新生銀行の審査金利は3.0%、返済負担率は35%以内ですので、三菱UFJ銀行より利用しやすい傾向があると言われています。もっとも、これらは暗黙に流布されている情報に過ぎず、目安に過ぎません。

    まずは全銀協やCICからご自身の個人情報を開示してもらい、内容を確認されてみてはいかがでしょうか。

    以上、参考になれば幸いです。

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