不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/01/08

    小川佳宏

    小川FP・行政書士事務所

    • 60代
    • 愛知県
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。
    ご主人の年収、お子様2名で当面専業主婦をされる状況で3400万円の住宅ローンが組めるか心配されておられるのですね。

    ファイナンシャル・プランナーとして住宅ローンのご相談をいただく立場と仮に貸す側の銀行側である場合についてコメントさせていただきます。

    <ファイナンシャル・プランナーとして>
    ・仮にローンが組めたとしても継続して長期に渡り返済ができるかどうか、30年くらい先までご家計の資金計画をたててください。住宅ローンは借りれる額より返せる額の方が重要です。現在の家賃程度の返済額かどうか、返済比率は年収の25-30%以内どうかを目安にするとよいでしょう。具体的に考慮すべき点として、

    住宅ローンは頭金として準備できる金額と住宅ローンの借り方(元本、返済期間、元利均等か元本均等か、団信の加入は必須、固定金利か変動金利か)、住宅理ローン減税の活用できる住宅か等。

    生活における収入費用として毎月の生活費と旅行などのイベント費、ご主人の昇給予定、相談者様のパート復帰時期と収入予定、親からの住宅資金援助が期待できるのかどうか等。

    お子様2人の将来の教育費はかなりキーポイントで幼保、小中高大と公立か私立でかなり必要金額が異なってきます。文部科学省の最新データ(令和3年度子供の学習費調査)では、幼稚園から大学まで全て公立で800万円超(通常の生活費除く)、全て私立で約2200万円、その他、大学は下宿自宅、理系文系などで数字は大きく変わります。

    4資産運用や将来のための準備資金(iDeCo等)をするのかどうか

    一旦、住宅ローンで購入したマイホームが支払滞留で競売や任意売却になってしまっては悲しいことですので、住宅に強いファイナンシャルプランナーにいろいろな条件でシミュレーションをしてもらって具体的に数字を掴んでおくと毎月の生活も安心して過ごすことができます。銀行とお話しをする時も自信をもって説明できます。

    <融資する銀行として>
    キーポイントはご主人の今後の収入の安定性(雇用形態、キャリア形成等)と昇給率でしょう。特にご主人が転職されたばかりで、転職先での安定性も審査になると思われます。ご主人の信用情報は当然、チェックされます。また、相談者さまがパート勤務をされる場合はそれは若干プラス要素に働くでしょう。

    いくつかの銀行を訪ねて聞いてみてください。条件もいろいろ違ってきますので相談者様にあった銀行を選択れるとよいでしょう。

    以上参考になれば幸いです。

  • 私が回答します

    ご相談内容から、1年以上勤務されているのであれば、ローンは、可能と思いますが、10年固定金利35年ローンの場合、月の支払いは、102500円程ですが、今現在の家賃は、おいくらでしょうか、家賃より、支払いが多い場合は、あまりお勧めできません、住宅ローンについては、支払いが長いですし、住宅を購入の場合は、マンションなら、管理費・積み立て修繕費が、別途かかりますし、固定資産税もかかります。余計なお世話ですが、ローンの金利については、これを機会に、勉強してくださいね、3年固定のローンは、3年後に金利の見直しです。5年固定は、5年後に見直しですので、支払いが、安くなることは、考えにくい事ですので、家族を守る家ですので、もしも、お支払いで、家族を守れなくなることのないように、勉強していただけたらと思います
    少しでも、お役に立てたなら、幸いでございます。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/20

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    現時点では問題アリと言われる内容ではなく、融資は受けられると思います。
    問題は将来ですね。住宅ローンは非常に長期間にわたって返済が必要ですので、ご家族のステージにより捉え方が変わってきます。
    お子様の年齢からすると、10年後ぐらいから塾等の費用が嵩んでくると思います。それを見越して今からパート等に頑張るというのもアリだとは思いますが、せっかく可愛い盛りなのに、新居には誰もいないというのは残念です。
    現時点で多少余裕があるなら、元本均等返済を検討してみてはいかがでしょうか。当初の支払額は大きくなりますが、時間の経過とともに元本が一様に減っていきますので、利息も含めた支払額は小さくなります。また完済じまでの総利息額も小さくなります。
    将来的にお子様が独立されてお住み替えとなった場合でも、残債の減り方が早い元本均等返済が売りやすくなります。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/20

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    審査金利は金融機関によって異なるため一概には言えませんが、仮に3%で35年間借入した場合の返済額はおよそ14.5万円(ボーナス無し月々.年間返済額_174,5万円)となり、この場合の返済比率(年収に占める年間返済額の割合)は34.7%となります。

    一般的な返済比率は30~35%の範囲ですので、ギリギリといったところです。他に借入(車のローンなど)があった場合は借入不可、そうではない場合でも金融機関独自に判定基準(家族構成や勤務先属性など)などにより融資が否決される可能性があります。

    融資を申し込む場合には、審査が厳し目である都市銀行よりも地方銀行や信用金庫などに申込むほうが無難かもしれません。

    尚、転職から1年以上経過しているのであれば問題ないと思われますが、将来的にパート勤務する旨を伝えても審査上有利になることはありません。

    以上、多少なり参考となれば幸いです。

  • 私が回答します

    ご相談内容、拝見いたしました。
    ご主人様が昨年転職されたとのことですが、今年の1月1日から今の会社で給与がでているようであれば、
    問題なく住宅ローンを組むことは可能です。
    ただし、ご主人様がほかに借入(リボ払い、キャッシング)などをしていると審査に影響は出てきます。
    一度、物件見学と併せて事前審査を行ってみてはいかがでしょうか?
    どの位の金利で住宅ローンが組めるかわかるため、資金計画も作成しやすいと思います。
    ご参考にして頂けますと幸いです。

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