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    マンションナビ運営事務局

    マンションリサーチ株式会社

    • 30代
    • 東京都
    • マンションナビ運営メンバー
    投稿日
    2019/02/23

    「停止条件」「解除条件」のどちらも付帯することが可能です。

    「停止条件」とは、ある条件を満たした場合のみ効力が生じるものを指します。例えば、大学に合格したら家を60万円で売る、という合意がなされた場合には、「大学に合格すること」が停止条件となります。

    一方、「解除条件」とは、ある条件を満たした場合に契約の効力が失われるものを指します。

    例えば、不動産を購入するにあたり、そのために必要となる金融機関の融資を受けられなかった場合は売買契約の効力が無くなる、という合意がなされていた場合には、「金融機関の融資を受けられなかったこと」が解除条件となります。

    以上のように、不動産の売買契約において停止条件ないし解除条件を定めることは可能ですが、不法な条件に基づく合意はこの限りではありません。

    例えば、違法薬物の提供と引き換えに土地を200万円で売る、というような合意は、当然に無効となります。このような合意は「不法条件」とみなされます。

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