不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/05/21

    マンションナビ運営事務局

    マンションリサーチ株式会社

    • 30代
    • 東京都
    • マンションナビ運営メンバー

    住宅ローン締結時には、団信(正式名称「団体信用生命保険」)と呼ばれる保険に加入します。団信とは、加入者が死亡または重度障害になった際に、住宅ローンの残債が一括保証される保険です。

    一家の主にもしものことがあって働くことができなくなっても、団信に加入していれば、団信の制度を使って住宅ローンの返済ができるでしょう。しかし、この団信を生命保険と同じように考えて、団信加入の際に生命保険を解約してしまい、後悔するケースを見かけます。

    生命保険に加入していれば、残された一家が当面暮らせる生活費のほか、条件によっては、病気・ケガの際の一時金や入院時の給付金などの保障が受けられます。団信に加入しても、生命保険を解約せずにいれば、いざというときのために備えることが可能です。

    ただし、生命保険に加入する際には、団信の保障内容と重複しないように心がけるようにしましょう。一例を挙げるとすれば、住居費用保障の二重加入などです。こういった場合には、月々の保険料が過払いになるため、生命保険のプランを見なおす必要があるでしょう。

以下の記事もよく読まれています