不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2026/05/26

    ご相談を拝見しました。

    確定申告を行っている副業であれば、銀行が一定程度評価してくれる可能性は高いと推察されます。ただし、どの程度評価するかは銀行によって異なるため、一概に判断できません。動画編集という業務内容である旨を申告すると同時に確定申告書の写しを提出したうえで、判断については銀行に委ねることになります。

    提出する書類についてですが、基本的には所得証明その1、その2(いずれも管轄税務署で取得できます)、および納税証明その1、その2(市税納税事務所)、確定申告書(写し)の提出が求められるはずです。ただし、必要書類は金融機関ごとに異なるため、都度案内に従って準備する形になります。

    また、これらの書類を銀行へ提出したこと自体によって、勤務先へ副業内容が通知されることは通常ありません。もっとも、副業については住民税の徴収方法によって勤務先に気づかれるケースもあるため、確定申告時の住民税の取扱いについては別途確認しておくと安心です。

  • 私が回答します

    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/05/26

    副業収入を住宅ローン審査に含めること自体は、珍しい話ではありません。
    実際、最近は会社員+副業という働き方も増えているので、

    ・確定申告を継続している
    ・収入実績がある
    ・納税も問題ない

    この辺りが確認できれば、評価対象として見る銀行は普通にあります。

    特に今回のように、本業520万円+副業実績380万円であれば、
    銀行側としても「本当に継続性があるのか」を重視して見る流れになると思います。

    一般的には、

    ・副業実績2〜3年
    ・確定申告書
    ・課税証明書
    ・入出金履歴
    ・事業内容

    などを確認されるケースが多いです。

    一方で、副業収入は、“本業給与”より評価が厳しくなることも多いです。

    理由はシンプルで、案件型収入は、来年も同じ金額が入る保証がないからです。

    なので、銀行によっては、

    ・満額評価しない
    ・平均値で見る
    ・経費を多めに調整する
    ・そもそも副業収入を見ない

    こういう違いがあります。

    あと、かなり誤解されやすいですが、「銀行に副業資料を出したら勤務先に知られるのでは?」
    という点については、通常、銀行と勤務先は別なので、住宅ローン審査の中で、
    銀行から会社へ「副業してますよね?」みたいな連絡が行く話では基本ありません。

    なので、そこは過度に心配しすぎなくても大丈夫だと思います。

    ただ、今回のケースで大事なのは、「借りられるか」だけではなく、“借り続けられるか”です。

    副業収入込みでギリギリまで借りると、本業が忙しくなった時、体調を崩した時、
    副業単価が下がった時に、一気に苦しくなることがあります。

    特に6,200万円クラスになると、

    ・管理費
    ・修繕積立金
    ・固定資産税
    ・将来の金利変動

    まで含めて考える必要があります。

    なので、個人的には、「銀行が貸してくれる金額」ではなく、
    “副業収入が多少落ちても維持できる金額か”で考えるのがかなり大事だと思います。

    そのうえで、

    ・副業込みでチャレンジするのか
    ・本業ベースで安全に組むのか
    ・頭金を増やすのか
    ・物件価格を調整するのか

    ここをライフプランとして整理していくのが、後悔しにくい住宅購入になると思います。

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