不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/22

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    ご年齢について 遅いということは全くありません。
    独身であることについて 影響しません。
    マンションと戸建て 一般的にはマンションの方が売りやすいです。マンションは複数戸あり、同じ棟で先行する売買事例がある場合、購入者や仲介業者はそれを基準に購入額や売買額を決めやすいため、売りやすい/売れやすいという傾向は出ます。

    10年程度で家族が増える等の理由で住み替えを検討されるならば、減価速度の低い(RC造の耐用年数は47年)マンションがよろしいのでは無いかと思います。戸建ですと、耐用年数22年ですので、上物部分の価値は急速に減価します。耐用年数で住めなくなるわけではなく、銀行融資の基準とされるので、リセールバリューの問題となります。

    また、売却を前提とされるのなら、住宅ローンについても検討が必要です。一般的な住宅ローンは元利均等返済なので、元本の減り方が少なくなります。売却時には残債は一括して返済する必要がありますので、残債が大きい元利均等返済は不利となる場合があります。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/22

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    一般的な銀行ローンの完済時年齢は80歳未満のため、35年返済を希望の場合、45歳までに申し込むのが理想です。もっとも、返済期間が完済時年齢から逆算して短縮されるものの、申込み自体は70歳以下まで可能です。したがって、相談者様の年齢で遅すぎるということはありません。

    また、原則として独身者が審査上不利益を受けることはありません。

    さて、将来的にマンションと戸建てどちらが売りやすいかについては一概に言えません。面積や立地、主要交通機関までの距離など諸条件により見解も分かれるからです。

    強いて言えば相談者様の場合、共用部の清掃や外壁・屋根などのメンテナンスに気をつかわないマンションの方が良いかもしれません。将来的な資産性だけではなく、ご自身のライフスタイルや経済状況、地域特性を総合的に考慮して選択されれば良いでしょう。

以下の記事もよく読まれています

無料で不動産の相談をする