不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/07/23

    脇保雄麻

    株式会社ユー不動産コンサルタント

    • 40代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社

    風評被害があると買手の需要にも大きな影響が出てくるのは確かです。地盤悪い場所で建物建てる場合は、地盤改良し建築するのが一般的です。特にハウスメーカーで建築した場合、地盤改良したあとに保証つけている場合が多いのですが、地盤改良して建物建てているとする書類が残っていれば、買主にアピールできますよね。

    また、周りの建物傾いていてご相談者様の建物が無事だということも地盤改良して建物建てているということだと思います。敷地に余裕がありその場所だけでも地盤調査してみるというのも良いかとは思いますが、数万円ですが調査費用はかかります。

    また、調査会社が運営している簡易的に地盤を調べられるサイトがありますのでそちらも多少参考に、なるかもしれません。

    地盤サポートマップ
    https://supportmap.jp/

    ご相談者様が建物がしっかりしていて買主にアピールしたいということであれば、費用はかかりますが既存住宅状況調査をしてみることをお勧めしております。建物基本的な建物構造部分と雨水の侵入する部分が対象となりますが、問題なければ(または問題ヵ所修繕すれば)、既存住宅売買瑕疵保険に加入することが出来るようになります。

    既存住宅売買瑕疵担保に加入することで、建物を買主に引き渡した後に保険を付けることが出来るので買主にアピールすることが出来ます。また住宅ローン控除や登録免許税の軽減が対象でない場合でも既存住宅売買瑕疵担保に加入することで受けられる可能性がありますので大きいメリットだと思います。

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/07/12

    木本進

    株式会社アイディーエム

    • その他回答
    • 東京都
    • 不動産会社

    A.神奈川県の業者なので、適切な回答かどうかはわかりませんが
    神奈川県横浜市や川崎市では中古住宅や土地を販売する際に、
    建物インスペクションや地盤調査を行い、検査履歴や調査履歴をつけて「この物件は安心ですよ」と保証をつけて販売することが多いです。

    ただし、売主様にはその分の費用負担が出ますが、瑕疵保険がつき引き渡し後も売主の瑕疵担保責任を負わなくて良くなります。

    風評被害については、残念ながら誰のせいでもありません。
    本来、分譲業者もしくは建築業者が地盤調査をして、その土地に見合った地盤改良工事を行って施工します。
    ただし、質問者様の建物が築年数がわからないので、その対象になっているかわかりません。
    できれことなら、資産価値低下の根拠を示して、被害分を求償又は損害賠償してもらうしかないですね。

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