不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    小川佳宏

    小川FP・行政書士事務所

    • 60代
    • 愛知県
    • 男性
    • 専門家
    投稿日
    2025/10/01

    現在の賃貸住宅から持ち家の購入を考えているが老後資金をへらさずに賃貸から持ち家に切り替えられるかご心配なのですね。

    賃貸か持ち家かのメリデリはネットを検索すればたくさんでてきます。ご自分の最も大事にすること、心配なことに何でしょうか。ここでは特に相談者さまのライフスタイルとお金の観点から検討してきましょう。

    今の家賃とそれほどローン支払はかわらなければ、その差(家賃の15万円か、16万円)から当面、影響がないかもしれませんが、金利上昇も含め他の要素をすべていれて今後30年のライフプランを反映したご家計のキャッシュフローを作成してみましょう。

    考える要素は、これからと定年退職後の収入(夫婦の就業、年金、資産運用、相続、その他)や支出(ローン支払か家賃か、生活費、固定資産税や修繕費、税と社会保険、民間保険、医療介護、レジャー、家電自動車買い替えなど)をすべて織り込み、その中で賃貸か購入か家計が回ることを検証してみましょう。自分たちのライフプランをまず検討して、数字に落とし込みます。何回かFPに計算してもらい、家計の見える化をして安心するまでやってみましょう。

    計算は少々面倒なので、FPなど専門家を活用します。国が推し進めている金融経済推進機構(J-FLEC)の割引制度を利用すると少しお得に計算してもらえます。

    以上ご参考まで。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/10/01

    ご相談を拝見しました。

    ご年収と返済額を勘案する限り、問題のない計画だと思われます。また、共働きであることから、ペアローンを利用して団体信用生命保険を夫婦連生型にすれば、万が一の際、債務負担分が保険から補填されますので、残る配偶者の負担が軽減されます。補償内容を吟味して利用を検討されると良いでしょう。

    次に修繕積立金ですが、事前に長期修繕計画と運用状況、積み立てられた額などを確認することで、値上がりリスクをおおよそ判断できます。必要に応じて知見のある不動産業者にアドバイスを求められると良いでしょう。

    本件は、退職金は老後資金として預金してもリスクの少ないケースだと思います。

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築年数:15年
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専有面積:72㎡
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