不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/03/06

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    絶対に確認すべきは屋根と外壁ですね。家で最も過酷な環境なのはその2つです。
    屋根材にはアスベストが含まれない事を耐久性より優先して作成された素材があります。アスベストは飛散さえしなければ非常に有益な素材だったんですよ。2000年前後の屋根材(スレート屋根と瓦の一部)にそういう素材が使われていることがあります。塗装も出来ず改修工事には100万円前後かかります。
    また、外壁も要チェックです。窯業系サイディングは防水機能がありません。そのため、定期的な塗装が欠かせないのですが、怠っているオーナーが多いです。指で触って塗料の粉がつくようだとそろそろ限界です。またサイディングの隙間を埋めるコーキング材も時間が経つと痩せて硬くなります。オーナーの補修歴があっても、ただの上塗りでは効果がありません。
    屋根材壁材ともにその下には防水シートが敷いてあります。そのため室内に雨漏りが見つかる場合、防水シートまでやられているということなので、要注意です。

  • 私が回答します

    投稿日
    2020/06/22

    脇保雄麻

    株式会社ユー不動産コンサルタント

    • 40代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社

    こんにちは。
    不動産問題解決コンサルティング仲介の株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。
    物件を見るときにどこを見れば良いかと言うと、建物そのものと宅地部分ははどうかを見ています。建物単体と宅地部分で簡単に見るポイントお伝えします。
    【建物】
    新築だからいいとか、中古だからダメというのは、個人的には全くないと考えております。どうしても築年数が経過すると建物価値がゼロと評価される傾向がありますが、築年数が古くても良い物件はたくさんあります。建物構造だったり造りが良ければリフォームすればいくらでも価値ある建物だと思います。
    しかしながら、そういった物件を案内されて見ただけでは、わからないと思います。
    ポイントとしては、
    新築時の竣工図等残してあるかや検査済証があるかも見ておくところです。新築時にこだわって建築した建物であれば、売主も資料等残していたりする事もあります。また出来ればわかる方に建物の劣化具合等は見てもらった方がいいですね。
    見た目がキレイでも建物そのものに問題があると長く過ごせないです。リフォームする事で簡単にごまかせてしまうので、見た目に騙されないようにする事です。
    【宅地部分】
    更地になったとしても土地だけでも需要があるような土地かどうかが基本的には大切だと思います。道路の接道状況や敷地内の埋設管の状況も建替えを考えた時に左右される所なので確認しておく所です。また坂や高低差があるような土地の場合、敷地の擁壁がある場合は注意が必要です。2m以上の擁壁の場合、構築物としての建築確認が必要であったり、建て替えたら有効宅地部分が減ってしまったという事もあります。

  • 私が回答します

    投稿日
    2020/03/08

    木本進

    株式会社アイディーエム

    • 東京都
    • 不動産会社

    失敗というよりは、きれいな中古住宅でも、思っていた以上に汚れや傷が多いです。築が1年と新
    しい中古でも、築が20年の中古でも入居前に必ずリペアとハウスクリーニングすることをお勧めします。

    最近は瑕疵保証や瑕疵保険につていろいろといわれていますが、あまり気にしなくても良いと思います。
    また、リフォームは各々こだわりがあると思います。
    よく話を聞いてくれる担当者と巡り合うと良いリフォームができます。

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