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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/06/06

    マンションナビ運営事務局

    マンションリサーチ株式会社

    • 30代
    • 東京都
    • マンションナビ運営メンバー

    住宅ローンを組んでから、返済中に離婚せざるを得ない場合もありますよね。注意が必要なのは、ご夫婦が戸籍上は別々に暮らすことになっても、住宅ローンの契約はそのまま継続されることです。なぜなら、住宅ローンの契約を変更するためには銀行の承諾を得る必要があるからです。契約者ご本人には当然、離婚前と同じく住宅ローンを返済しなければいけません。

    名義人が旦那様で、離婚後も住宅に住み続ける場合は、特に問題はありません。ただし、名義人が旦那様の場合でも、奥様がその家に住むことも考えられます。住宅ローンは、実際に住居にお住まいの方が支払うことが義務付けられるため、そのままでは銀行の承諾を得られない場合があります。

    こういったトラブルを避けるために考えられるのは、住宅ローンの名義人をこれから家に住む方に変更することです。しかし、もし住み続けられるのが奥様で、さらに専業主婦の場合は収入面で返済が十分にできない可能性があるため、名義変更の承認が下りない可能性があります。

    離婚の際はさまざまな手続きが生じますが、住宅ローンについてもスムーズに解決できるよう対策しておくのがベストです。

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