不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    ご相談内容、拝見いたしました。
    まず、単独で住宅ローン仮審査を行って、希望額に届かなかった場合に収入合算やペアローンの仮審査を行うことは問題ございません。
    不動産業者であれば、お客様のご年収に対して上限いくらまで借入可能か大まかに計算できるため、労力を減らすという面でその金額次第では最初から収入合算やペアローンで申し込む方が多いです。

    また、単独で組むこと自体は特に問題ございません。
    住宅ローン控除を目的でペアローンを組む方も多くいらっしゃると思いますが、注意点としては、どちらとも住宅ローン控除を受ける期間の間はお仕事を続けることが必要はなります。
    また、ペアローンにすることで銀行から融資を受ける際の費用が少しだけ増える場合もございます。
    まずはローンの仮審査の承認の結果をみて、不動産会社に相談して決めるのが間違いないかと思います。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/21

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    諸説あるかと思いますが、一般的には、単独で借入可能であればそれが正解だと思います。

    収入合算やペアローンを勧める意見としては、住宅ローン控除の恩恵が最大限享受できるなどを理由としてあげるでしょう。

    団体信用生命保険は、借主が死亡したり高度障害になった場合に、残りのローンを保証してくれる制度ですが、ペアローンの場合、個人単位の借入残債のみ補填されることが一般的です。また、相続や離婚時の扱いも、共有名義と比較すれば単純であり、単独名義の方が手続きがスムーズに進みやすいというメリットがあります。

    また、相続や離婚時の扱いも、共有名義と比較すれば単純であり、単独名義の方が手続きがスムーズに進みやすいというメリットがあります。

    借入額によっては合算などを求められる可能性はありますが、可能な限り単独で可能な借入範囲での物件探しをお勧めします。

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