不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 投資
- 30代
- 女性
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- エリア
- 東京都港区
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- 投稿日
- 2019/05/28
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- 更新日
- 2024/12/04
- [2回答]
2807 view
離婚した後、同居する場合の財産分与
離婚したのちも子供の学校卒業まで転居できず同居を続けたいのですが、財産分与はどのように扱われますか?
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離婚後も子供の学校を変えたくないので、卒業までは同居を続けたいということですね。離婚後も同じ家に住み続ける夫婦は存在します。特に子供が幼い場合、学校や養育のことを考えて同居継続する夫婦は珍しくありません。
まず、同居を続けるにしても離婚に際してきちんと財産分与は済ませておきましょう。
財産分与が済んで離婚成立したのちに考える必要があるのは、同居中の生活費や家事の負担割合です。同居することで必要となる水道光熱費などの諸経費や、家賃代わりとして住宅ローンの一部を負担するという解決策もあります。これらの金額は決まりが無いため、お金で算出できない家事や養育の負担をきちんと考慮し話し合う必要があるでしょう。
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20代 男性
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- 神奈川県川崎市高津区
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- 投稿日
- 2025/08/19
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相談先を選択してください
はじめまして、イエステーション博多店 ㈱コムハウスの角田と申します。
離婚後も同居を続ける場合、財産分与は原則として離婚の際に行われるため、同居するか否かにかかわらず、法律上の取り扱いには影響しません。ただし、離婚後の同居は特殊な状況であり、財産分与や生活費の分担について慎重に取り決める必要があります。以下にそのポイントを整理しました。
1. 財産分与の基本ルール
財産分与の対象
財産分与は、婚姻期間中に夫婦が共同で築いた財産(共有財産)を分ける制度です。具体的には、以下の財産が対象になります:
不動産(家やマンション)
預貯金
有価証券
退職金(婚姻期間中の分)
車などの動産
一方、婚姻前に所有していた財産や、相続・贈与による財産は「特有財産」として分与の対象外となります。
財産分与の時期
財産分与は離婚時に行われるのが一般的です。同居を続ける場合でも、基本的には離婚成立時点で財産分与の話をまとめます。
2. 同居する場合の特殊な状況
離婚後も同居する場合、以下の点を整理しておく必要があります。
(1) 不動産(住居)の扱い
共有名義の場合
住居が夫婦共有名義の場合、財産分与の際にどちらが所有権を引き継ぐかを決める必要があります。同居を続けるなら、一方が他方の持ち分を買い取る形を検討できます。
片方の単独名義の場合
住居が夫または妻の単独名義の場合、居住権について合意を取り付ける必要があります。たとえば、子どもが学校を卒業するまで住み続けられるように、期間を定めた使用貸借契約を結ぶことが考えられます。
(2) 生活費の分担
離婚後は法律上、夫婦関係が解消されるため、生活費の負担について明確な取り決めが必要です。
家賃や光熱費の負担割合
食費や教育費など、日々の生活費の分担
子どもにかかる費用(養育費を含む)の取り扱い
(3) 同居期間の明確化
同居期間を明確にすることが重要です。「子どもの学校卒業まで」という具体的な期間を設定し、その後の住居や財産の取り扱いについても計画を立てておく必要があります。
3. 財産分与の具体的な進め方
(1) 不動産の分与と同居の調整
売却して分配
家を売却してその代金を分けるのがシンプルな方法ですが、同居を続ける場合には現実的ではありません。
所有権を一方に移す
例えば、夫が所有権を維持し、妻と子どもが一定期間住み続ける形をとる場合、所有者が固定資産税や住宅ローン(残債がある場合)の支払いを継続することが一般的です。
期間限定の居住許可
同居期間について「使用貸借契約」を結ぶことで、財産分与を終えた後も特定の条件で住み続けられるようにします。
(2) 養育費との関係
養育費は子どもの生活費として支払われるべきものであり、同居を続ける場合でも、養育費の支払い義務自体は消滅しません。ただし、同居によって生活費を分担する形になれば、その分を調整することは可能です。
(3) 合意内容を文書化
同居期間や財産分与の条件について話し合った結果は、書面(離婚協議書や公正証書)に残しておくことが重要です。将来的なトラブルを防ぐための保険となります。
4. 注意点とリスク管理
(1) 生活上のトラブル
離婚後の同居は感情的な摩擦やトラブルの原因になりやすいです。生活ルールや費用分担を事前に明確化し、感情的な問題を最小限に抑える努力が必要です。
(2) 財産分与の公平性
離婚時に財産分与が公平に行われていないと、同居終了後に追加請求が発生する可能性があります。分与は離婚時にきちんと清算することが望ましいです。
(3) 法的な有効性
同居や財産分与について合意しても、後から一方が合意内容を反故にする可能性があります。法的な効力を持たせるために、弁護士や公証人に相談して正式な契約書を作成してください。
5. 次のステップ
財産分与を明確化する
不動産や預貯金など、財産の内容をリスト化し、公平に分配する。
同居条件を合意する
同居期間、費用分担、生活ルールについて話し合い、明確にする。
合意内容を文書化する
離婚協議書や公正証書を作成し、法的に有効な形で取り決める。
専門家に相談する
離婚後の同居は複雑な問題を伴うため、弁護士や不動産の専門家に相談することをお勧めします。
また、最終的には、専門家へのご相談をお願い致します。
以上、参考になれば幸いです。