不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 投資
- 30代
- 女性
-
- エリア
- 東京都港区
-
- 投稿日
- 2019/05/28
-
- 更新日
- 2024/12/04
- [2回答]
3083 view
離婚した後、同居する場合の財産分与
離婚したのちも子供の学校卒業まで転居できず同居を続けたいのですが、財産分与はどのように扱われますか?
-
離婚後も子供の学校を変えたくないので、卒業までは同居を続けたいということですね。離婚後も同じ家に住み続ける夫婦は存在します。特に子供が幼い場合、学校や養育のことを考えて同居継続する夫婦は珍しくありません。
まず、同居を続けるにしても離婚に際してきちんと財産分与は済ませておきましょう。
財産分与が済んで離婚成立したのちに考える必要があるのは、同居中の生活費や家事の負担割合です。同居することで必要となる水道光熱費などの諸経費や、家賃代わりとして住宅ローンの一部を負担するという解決策もあります。これらの金額は決まりが無いため、お金で算出できない家事や養育の負担をきちんと考慮し話し合う必要があるでしょう。
以下の記事もよく読まれています
-
30代 女性
- 投資
-
- エリア
- 東京都中央区
-
- 投稿日
- 2019/05/28
- [2回答]
2866 view
住宅ローンの代わりに、慰謝料と養育費の減額について
現在離婚協議中ですが、夫から住宅ローンを負担する代わりに慰謝料と養育費を減額して欲しいと言われました。そんな要求、通るのでしょうか?
2866 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都新宿区
-
- 投稿日
- 2025/10/23
- [0回答]
235 view
不動産クラウドファンディングって安全なんですか?
ネットで不動産クラファンをよく見かけます。 年利5〜8%とか書いてあって気になったのですが、実際どんな仕組みなんでしょうか? 元本保証ではないんですよね。不動産投資初心者が手を出していいものですか?
235 view
-
20代 男性
- 投資
-
- エリア
- 神奈川県川崎市高津区
-
- 投稿日
- 2025/08/19
- [1回答]
500 view
管理費と修繕費で利回りが低下する不安
中古マンション投資を検討していますが、管理費や修繕積立金が月2万円以上かかると聞き、利回り計算が一気に悪化しました。表面利回り7%と聞いても、管理費・修繕費・固定資産税を差し引くと実質は3%台。さらに10年後には大規模修繕が予定されており、一時金の徴収リスクもあるそうです。現金を投資に回せばインフレ対策にはなりますが、こうした維持費で利益が削られるなら意味がないのではと迷います。管理費や修繕費が適正な物件の見極め方を知りたいです。
500 view
-
50代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都立川市
-
- 投稿日
- 2025/11/11
- [2回答]
183 view
賃貸中の戸建て、入居者が売却に反対してくる
築25年の戸建てを賃貸中ですが、老朽化を理由に売却を検討しています。 借主には事前に説明しましたが、「住み慣れた家なので出て行きたくない」と強く拒否されています。 立退料を支払ってでも売却したいと思っていますが、 どの程度の金額を提示すべきか、また立退交渉の進め方が分かりません。 どの話をまとめていくのが良いでしょうか。
183 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都葛飾区
-
- 投稿日
- 2025/06/13
- [0回答]
587 view
立石の再開発、投資対象としてアリ?周辺相場や将来性が知りたい
最近、立石周辺の物件価格がじわじわ上がってきている印象があります。 再開発で街の雰囲気が大きく変わるなら、収益物件として持っておくのも手かなと検討中です。 ただ、まだ地元感が強くて流動性や賃貸需要に不安も…。駅周辺だけでなく、四つ木・お花茶屋あたりも含めて投資価値があるのか気になっています。
587 view
-
40代 男性
- 投資
-
- エリア
- 神奈川県横浜市戸塚区
-
- 投稿日
- 2024/09/07
- [4回答]
704 view
家賃滞納者への対応
入居者が家賃を3ヶ月連続で滞納しており、これまでに管理会社から何度か催促の通知を送っていますが、反応がありません。 この場合、法的手続きを進める前に、どのような段階を踏めばよいでしょうか。 あまり大事にしたくはありませんが、相手の出方次第では法的手段も検討しています。
704 view
-
30代 女性
- 投資
-
- エリア
- 東京都立川市
-
- 投稿日
- 2024/08/18
- [3回答]
852 view
余剰資金の物件投資
余剰資金を物件に投資して少しずつ増やせればと思っているのでまず知識をつけたいのですが、何から始めればいいのかがわからず後回しにしがちです。超初心者にもおすすめの入門書などあれば知りたいです。
852 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 福岡県福岡市西区
-
- 投稿日
- 2024/09/21
- [2回答]
715 view
不動産投資における補助金活用の相談
初めての不動産投資として賃貸アパートの建築を検討しています。 環境に配慮した建物に対する補助金制度があると聞き、それについて教えていただきたいです。 ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を満たす賃貸アパートへの補助金制度はあるのでしょうか? 地方創生や空き家対策に関連した補助金を活用できることはありますか? 補助金申請の流れや、注意すべき点を教えてください。
715 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都墨田区
-
- 投稿日
- 2025/03/01
- [2回答]
605 view
不動産投資の悩み
私は最近、東京の墨田区でワンルームマンション投資を始めたのですが、いくつか悩みがあります。 まず、一番気になっているのは空室リスクです。購入した物件は駅から徒歩10分圏内で築10年程度の比較的きれいなマンションなのですが、なかなか入居者が決まりません。不動産会社に相談すると「家賃を少し下げれば決まりやすくなる」と言われたものの、すでに相場より少し安めに設定しているので、これ以上下げると利回りが悪化してしまいます。 また、管理会社の対応にも少し不安を感じています。最初は「募集も管理もすべて任せて大丈夫」と言われていましたが、実際は連絡が遅かったり、こちらから催促しないと動いてくれなかったりすることがあり、信頼して任せていいのか悩んでいます。 さらに、今後の修繕費や固定資産税の負担も気になります。購入時にある程度計算していたものの、実際に支払いが発生すると想定以上に出費がかさみ、長期的に見て本当に利益が出るのか不安になっています。 ワンルームマンション投資は初心者でも始めやすいと言われていますが、思った以上に難しいと感じています。同じような経験をされた方、どのように対処されたのかアドバイスをいただけると助かります。
605 view
-
40代 男性
- 投資
-
- エリア
- 大阪府大阪市中央区
-
- 投稿日
- 2024/08/28
- [2回答]
907 view
投資マンションのおすすめエリア教えてください
東京より価格高騰もしていないと思い、大阪でワンルームマンションの投資をしたいと思っています。 大阪に住んだことがなく土地勘がないのですが、今後の価格上昇の見込める人気エリアはどのあたりでしょうか?
907 view
相談先を選択してください
はじめまして、イエステーション博多店 ㈱コムハウスの角田と申します。
離婚後も同居を続ける場合、財産分与は原則として離婚の際に行われるため、同居するか否かにかかわらず、法律上の取り扱いには影響しません。ただし、離婚後の同居は特殊な状況であり、財産分与や生活費の分担について慎重に取り決める必要があります。以下にそのポイントを整理しました。
1. 財産分与の基本ルール
財産分与の対象
財産分与は、婚姻期間中に夫婦が共同で築いた財産(共有財産)を分ける制度です。具体的には、以下の財産が対象になります:
不動産(家やマンション)
預貯金
有価証券
退職金(婚姻期間中の分)
車などの動産
一方、婚姻前に所有していた財産や、相続・贈与による財産は「特有財産」として分与の対象外となります。
財産分与の時期
財産分与は離婚時に行われるのが一般的です。同居を続ける場合でも、基本的には離婚成立時点で財産分与の話をまとめます。
2. 同居する場合の特殊な状況
離婚後も同居する場合、以下の点を整理しておく必要があります。
(1) 不動産(住居)の扱い
共有名義の場合
住居が夫婦共有名義の場合、財産分与の際にどちらが所有権を引き継ぐかを決める必要があります。同居を続けるなら、一方が他方の持ち分を買い取る形を検討できます。
片方の単独名義の場合
住居が夫または妻の単独名義の場合、居住権について合意を取り付ける必要があります。たとえば、子どもが学校を卒業するまで住み続けられるように、期間を定めた使用貸借契約を結ぶことが考えられます。
(2) 生活費の分担
離婚後は法律上、夫婦関係が解消されるため、生活費の負担について明確な取り決めが必要です。
家賃や光熱費の負担割合
食費や教育費など、日々の生活費の分担
子どもにかかる費用(養育費を含む)の取り扱い
(3) 同居期間の明確化
同居期間を明確にすることが重要です。「子どもの学校卒業まで」という具体的な期間を設定し、その後の住居や財産の取り扱いについても計画を立てておく必要があります。
3. 財産分与の具体的な進め方
(1) 不動産の分与と同居の調整
売却して分配
家を売却してその代金を分けるのがシンプルな方法ですが、同居を続ける場合には現実的ではありません。
所有権を一方に移す
例えば、夫が所有権を維持し、妻と子どもが一定期間住み続ける形をとる場合、所有者が固定資産税や住宅ローン(残債がある場合)の支払いを継続することが一般的です。
期間限定の居住許可
同居期間について「使用貸借契約」を結ぶことで、財産分与を終えた後も特定の条件で住み続けられるようにします。
(2) 養育費との関係
養育費は子どもの生活費として支払われるべきものであり、同居を続ける場合でも、養育費の支払い義務自体は消滅しません。ただし、同居によって生活費を分担する形になれば、その分を調整することは可能です。
(3) 合意内容を文書化
同居期間や財産分与の条件について話し合った結果は、書面(離婚協議書や公正証書)に残しておくことが重要です。将来的なトラブルを防ぐための保険となります。
4. 注意点とリスク管理
(1) 生活上のトラブル
離婚後の同居は感情的な摩擦やトラブルの原因になりやすいです。生活ルールや費用分担を事前に明確化し、感情的な問題を最小限に抑える努力が必要です。
(2) 財産分与の公平性
離婚時に財産分与が公平に行われていないと、同居終了後に追加請求が発生する可能性があります。分与は離婚時にきちんと清算することが望ましいです。
(3) 法的な有効性
同居や財産分与について合意しても、後から一方が合意内容を反故にする可能性があります。法的な効力を持たせるために、弁護士や公証人に相談して正式な契約書を作成してください。
5. 次のステップ
財産分与を明確化する
不動産や預貯金など、財産の内容をリスト化し、公平に分配する。
同居条件を合意する
同居期間、費用分担、生活ルールについて話し合い、明確にする。
合意内容を文書化する
離婚協議書や公正証書を作成し、法的に有効な形で取り決める。
専門家に相談する
離婚後の同居は複雑な問題を伴うため、弁護士や不動産の専門家に相談することをお勧めします。
また、最終的には、専門家へのご相談をお願い致します。
以上、参考になれば幸いです。