不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/11/02

    ご相談拝見いたしました。

    9年前に0.6%で変動を組まれたとのこと、非常に良い条件でスタートされていますね。今の1.2%という数字を見て不安に感じるのは自然なことです。

    【現状の金利動向】
    現在、日銀の政策転換によって長期金利(=固定金利の基準)は上昇傾向にあります。

    一方、短期金利を基準とする変動金利はまだ抑えられており、多くの銀行では依然として0.8〜1.2%前後にとどまっています。

    つまり、世の中では「固定へ切り替える動きはまだ少数派」というのが実情です。

    【固定に切り替える判断軸】

    ・あと何年住むか(または完済までの期間)
     → 10年以上住む予定なら固定の安心感を買う選択もあり。

    ・返済余力
     → 金利が上がっても家計に大きな影響がないなら、変動のまま様子を見る方が合理的。

    ・心理的安定
     → “これ以上上がるかも”という不安が強いなら、固定に切り替える価値もあります。

    【選択肢】
    1. 全額を固定に切り替える(金利上昇リスクを遮断)
    2. 固定+変動のミックス型(リスク分散)
    3. 今は変えず、上昇トレンドが明確になってから切り替える(金利上昇の「本格化」を待つ)

    【実際の傾向】
    多くの方は、
    ・まだ変動を維持している
    ・銀行に「固定切替の条件だけ確認しておく」
    という“中間姿勢”を取っています。銀行も顧客流出を避けるため、固定への切り替え金利を優遇するケースが増えています。


    ※本内容は一般的な金融情勢を踏まえた説明であり、具体的な契約内容や家計状況によって最適解は異なります。

    実際の切替判断は、取引銀行またはFP・金融機関担当者へ必ずご確認ください。

    ご参考となれば幸いです。

  • 私が回答します

    高橋 淳

    株式会社プレシャスホームズ

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2025/11/01

    お世話になります。プレシャスホームズの高橋と申します。

    金利は、まだまだ上がるという見込が高く固定金利へ切り替える方も
    増えています。

    よろしくお願いいたします。

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