不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/02/25

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    住宅ローンの本承認が得られていても、融資実行前の借入はお勧めできません。融資実行前には、本審査時の情報をもとに、その後変化した内容がないかを確認するために個人信用情報が確認されます。その結果、返済負担率に問題が生じていると判断された場合には融資承認が取り消される可能性があります。

    資金が必要な事情はおありでしょうが、融資実行前の借入は控えたほうが無難です。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/02/25

    森本 慎也

    株式会社TERASS

    • 40代
    • 北海道
    • 男性
    • 不動産会社

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    これは言わずもがなですが、避けれるようであれば避けましょう。かなりリスキーです。
    しかしながら、ご相談者様は、それでも必要な出費であるからこそ、ご相談されていると思います。

    整理しながら話していきましょう。


    まず、住宅ローンの審査に影響する可能性があります。
    融資実行前にカードローンを新規契約したり、借入額を増やしたりすると、金融機関の再審査に影響を及ぼす可能性があります。
    特に、建物の融資実行前に銀行が再審査を行う場合、以下の点がチェックされる可能性があります。

    借入額の増加:返済比率(年収に対する借入額の割合)が変わり、審査基準を超えると融資実行が難しくなる可能性

    信用情報の変化:新たな借入があると信用情報(CICなど)に記録され、金融機関がリスクと判断する可能性


    2. 金融機関によっては再審査の対象になる

    建物の融資実行前に金融機関が「融資条件を満たしているか」再確認します。
    この際、新たな借入があると、条件変更や最悪の場合、融資実行が見送られる可能性があります。


    3. カードローンを利用するなら慎重に

    もし急な出費でカードローンを利用する必要がある場合、以下の点に注意してください。
    ・少額の借入に抑える(住宅ローンの返済比率に大きな影響を与えない範囲で利用する)
    ・可能なら銀行に相談する(住宅ローンを利用する銀行に事前相談するのも一つの手)
    ・クレジットカードのキャッシングを避ける(信用情報に影響を与えやすいため、キャッシングよりも親族からの借入など他の方法を検討)


    建物の融資実行前にカードローンを利用すると、住宅ローンの審査に影響が出る可能性があるため、極力避けるか、慎重に対応する必要があります。どうしても必要な場合は、借入額を最小限に抑えるか、住宅ローンを組む金融機関に相談することをおすすめします!


    \素敵な1日になりますように!/


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