不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 住宅ローン
- 30代
- 男性
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- エリア
- 埼玉県さいたま市浦和区
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- 投稿日
- 2026/08/18
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- 更新日
- 2026/08/18
- [1回答]
277 view
本審査は通ったのに、半年後の金利が不安です。
来年2月に完成予定の新築マンションを契約しました。
住宅ローンの本審査も通っており、借入予定額は5,800万円。
審査時に提示された変動金利で返済額を計算し、家計的にも何とかやっていけそうだと思っていました。
ですが、銀行に「実際に適用される金利は融資実行時点のものです」と言われ、
引き渡しまでまだ半年近くあり、その間に金利が上がれば月々の返済額も変わる可能性があるんですよね?
マンション価格が高かったので、月1万円でも2万円でも増えると正直かなり気になります。
新築のように契約から融資実行まで期間が空く場合、皆さん金利上昇にはどう備えているのでしょうか。
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このケースは、私は「本審査が通ったから安心」とも、
「半年後に金利が上がるかもしれないから危険」とも考えない方がいいと思います。
本審査で確認されているのは、基本的にはその時点での融資条件です。
実際の適用金利が融資実行時の金利になる商品はありますし、
金利が決まるタイミングは金融機関や商品によって異なります。
住宅金融支援機構も、変動金利の適用時期は金融機関ごとに異なるとしています。
今回なら、
まず銀行に「半年後に金利が上がった場合、何%までなら返済できるのか」
を確認するというより、
自分たちで何%までなら生活を維持できるのかを先に考えた方がいいです。
5,800万円を借りる場合、例えば35年返済で単純計算すると、
金利0.8%なら月約15.8万円
金利1.5%なら月約17.7万円
金利2.0%なら月約19.2万円
くらいになります。
もちろん実際には銀行の返済条件や団信、ボーナス返済などによって変わりますが、
「今の金利なら払える」だけで判断すると危ないということです。
特に新築マンションの場合、契約してから引渡しまで半年、1年と空くことがあります。
この期間については、購入者側では金利をコントロールできません。
だから私は、
金利を予想するより金利が上がった場合にも家計が耐えられるかを見る方が現実的だと思います。
例えば、「現在の金利なら年間○万円貯蓄できる」「金利が1%上がったら年間○万円しか残らない」
「2%になったら貯蓄がほとんどできない」というところまで試算してみる。
ここで2%になった途端に家計が赤字になるのであれば、
今の返済額が払えるかどうかではなく、
そもそも5,800万円の物件を買う予算設定が適切だったのかを考え直した方がいいと思います。
逆に、金利が上がっても毎月の生活費を削りすぎず、教育費や貯蓄も確保できるのであれば、
半年後の金利を必要以上に怖がる必要はありません。
住宅購入は「一番低い金利になったときの返済額」で生活を組み立てるものではなく、
多少条件が悪くなっても生活を続けられる価格で買うという考え方の方が私は大切だと思います。
また、固定金利にすれば金利上昇リスクを抑えられますが、
その分、現在の返済額が大きくなるという問題があります。
例えば全期間固定のフラット35では、
2026年8月時点で融資率9割以下・21年以上35年以下の最頻金利は年3.29%です。
ですから、
「不安だから固定にする」「変動の方が安いから変動にする」という単純な話ではありません。
自分たちのライフプランにとって、
どちらのリスクなら耐えられるのかで考えるものだと思います。
そして、今回一番確認してほしいのは、銀行に
「本審査は通っていますが、融資実行まで半年あります。
現在提示されている金利が実行時にどのように変わるのか、
金利の決定日と仕組みを教えてください」
と聞くことです。
ここは金融機関によって違うので、ネットの一般論だけで判断しない方がいいです。
最後に、個人的には「半年後に金利がいくらになるか」を当てようとするより、
半年後に金利が今より上がっても、この家族の生活が普通に続けられるかを判断材料にします。
住宅ローンは35年近く付き合うものです。
半年後の金利を心配すること自体は当然ですが、それ以上に大事なのは、
金利が上がったときに「こんなはずじゃなかった」
とならない購入額にしておくことだと思います。
本審査に通っていることと、無理なく買えることは、同じではありません。
ここは一度、住宅ローンだけではなく、
今後の教育費、車、保険、老後資金、毎年の固定資産税や修繕費まで含めて、
家計全体で見直しておくと安心です。