不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 売却
- 30代
- 女性
-
- エリア
- 東京都千代田区
-
- 投稿日
- 2025/01/25
-
- 更新日
- 2025/02/09
- [1回答]
1534 view
3,000万円の特別控除は、2年居住していなくても適用できますか?
独身時代に購入したマンションがあります。
職場から近い場所で探し、将来資産になるからと両親のすすめもあり購入したのですが、その後結婚を視野にお付き合いする方に出会い、彼が遠方に住んでいた為現在は私も彼の家に住んでいます。
(コロナ禍により仕事もほぼリモートになりました)
マンションは2年ほど空き家になっており、現在は数か月に一度出入りする程度です。
その間、住宅ローンは払っています。
今年結婚をすることが決まったため、自宅のマンションを売却して新しいマンション購入費用に充てようと思っているのですが、上記の状態であっても、3,000万円の特別控除は受けられるのでしょうか。マンションは購入した金額より相場が上がっているため、プラスになる予定です。
もしこの状態で適用できない場合、今も住んでいますと通してしまえば適用可能ですか?
以下の記事もよく読まれています
-
60代 男性
- 売却
-
- エリア
- 宮城県仙台市宮城野区
-
- 投稿日
- 2025/09/25
- [0回答]
394 view
高齢で自宅売却を進めたいが内覧対応が難しい
妻と二人暮らし、築30年の戸建てを売却して駅近マンションに住み替えたいのですが、内覧対応が負担で進みません。 体力的に掃除や立ち会いが難しく、知らない人が頻繁に来るのも精神的に疲れます。 業者任せにするにも不安がありなす。何か、良い方法はありませんか。
394 view
-
50代 女性
- 売却
-
- エリア
- 埼玉県所沢市
-
- 投稿日
- 2025/03/28
- [2回答]
672 view
子どもの独立でマンションが広すぎる。売却を検討中です。
築18年の3LDKマンションに夫婦2人で暮らしています。 子どもたちはすでに独立しており、私たちも50代後半に差しかかりました。 リビングも各部屋も、今は持て余しており、そろそろ身の丈に合った住まいへ住み替えようかと夫婦で話しています。 今のマンションを売却して駅近のコンパクトなマンションへ移るのが理想です。 ただ、売却のタイミングや市場価格が気になって、なかなか一歩が踏み出せません。 最近は不動産価格が高止まりしているとも言われていますが、この先下がるのでは?といった不安もあります。 また、マンションの管理状況や築年数の影響で、今後売りにくくなる可能性もあるのでは? と思う一方で、まだ住宅ローンが少し残っており、手元にいくら残るのかの試算も曖昧な状態です。 売却を先に進めるべきか、それとも次の住まいを決めてからの方が安心なのか、順番も悩んでいます。
672 view
-
30代 女性
- 売却
-
- エリア
- 埼玉県川口市
-
- 投稿日
- 2025/06/05
- [4回答]
500 view
近所に知られずに売りたい。内見は必須ですか?
近所付き合いが濃い地域に住んでいます。 事情があってマンションを売却したいのですが、「売る=何かトラブル?」と噂になるのが怖くて踏み切れません。 なるべく知られずに売却を進める方法はありますか? 広告の出し方や内見時の対応の工夫などあれば教えてください。できれば内見もしたくないくらいです。
500 view
-
30代 男性
- 売却
-
- エリア
- 千葉県市川市
-
- 投稿日
- 2025/09/29
- [1回答]
304 view
買主のローン審査が長引き引き渡しが決まらない
マンションを売却中で買主も決まっていますが、住宅ローンの本審査が長引いており、決済日が確定しません。 次の住まいを契約したくても、決済が遅れれば二重家賃になるリスクがあり困っています。 不動産会社は「もう少し待って」と言うだけで具体的な説明がなく不安です。 決済日をある程度こちらから指定したり、契約を見直したりすることは可能なのでしょうか。
304 view
-
50代 女性
- 売却
-
- エリア
- 福岡県福岡市南区
-
- 投稿日
- 2025/09/22
- [2回答]
409 view
親名義の家を売りたいが、認知症で契約できない。
母名義の戸建てを空き家のまま維持していますが、母に認知症のような症状が出てきてしまい、売却ができそうにありません。 後見人を立てた方が良いのか、家族信託にした方が良いのか、制度が複雑で手が止まっています。 税金や維持費の負担も重く、このままでは赤字です。 母名義の戸建てを売却する最短ルートを教えてください。
409 view
-
30代 男性
- 売却
-
- エリア
- 東京都港区
-
- 投稿日
- 2025/09/20
- [0回答]
405 view
タワーマンション売却、管理費はネックな条件になりますか。
転勤のため、タワーマンションを売却予定ですが、 月4万円近い管理費が買い手に敬遠されるのではと心配です。 不動産会社の担当者さんが、うまくお話してくれるのでしょうか。
405 view
-
40代 男性
- 売却
-
- エリア
- 東京都練馬区
-
- 投稿日
- 2020/05/08
- [3回答]
2197 view
35年の中古マンションをフルリノベして、売却する場合
現在、35年中古マンション(80平米、駅から8分、南向き、2F)を購入してフルリノベーション予定です。(物件:3,100万、リノベ:1,000万予算) 物件自体は、いわゆる団地っぽい雰囲気のものですが、仲介さんにも色々調べてもらい、管理は行き届いている状況で、積立金も特段問題はなさそうです。 10〜15年程度住んだ後、売却して住み替えようかと考えていますが、仮に10年後だとした場合45年程度の物件になっており、ちょうどリノベにかけた費用を除いた金額ぐらいで売却(持ち出しゼロ)できればと思っていますが、実際にどの程度の金額になりそうでしょうか? 一般的な相場や検討結果でかまいませんが、ヒントをいただければと。
2197 view
-
50代 男性
- 売却
-
- エリア
- 東京都北区
-
- 投稿日
- 2024/03/10
- [2回答]
758 view
任意売却のデメリットを知りたいです。。。
住宅ローンの支払いが難しく任意売却しかないと思っています。しかし任意売却後に賃貸の契約は可能でしょうか? また、現在使っているクレカや携帯電話など、使えなくなるようなデメリットがあれば教えていただけないでしょうか
758 view
-
40代 男性
- 売却
-
- エリア
- 東京都大田区
-
- 投稿日
- 2019/10/03
- [3回答]
2373 view
オリンピックまでにできるだけ高く土地を売却したい
オリンピックまでにできるだけ高く売却したいと考えています。ただし、自分は土地についての知識もないため、プロの方に相談したいと考えています。 そもそもオリンピックまでに売るほうがいいのでしょうか?また高く売るにはどうしたらいいでしょうか?
2373 view
-
30代 男性
- 売却
-
- エリア
- 東京都墨田区
-
- 投稿日
- 2024/04/29
- [5回答]
1236 view
マンション売却活動中です。悪質な不動産会社に見分け方について
5社の不動産会社に査定額を出していただき、今現在どこで契約を結ぼうか悩んでいます。 複数の不動産会社とやり取りをする中で、査定額、仲介手数料、サービスの有無(ハウスクリーニング、アフターサービス等)、アプローチの仕方(電話、メール、郵送)等、会社によってかなりの差がありました。 大きなお金が動く契約になるので様々な不安があり、囲い込みというものがあることも知りました。 正直あまりこの業界に良いイメージがないのですが、悪質な不動産会社を見分けるためのポイントがあれば教えていただきたいです。
1236 view
相談先を選択してください
ご結婚おめでとうございます!
このケースは結構ご質問いただくことが多いですね。
では回答させていただきます。
3,000万円の特別控除の適用可否について
結論からお伝えすると、現在の状況では3,000万円の特別控除(居住用財産の譲渡所得の特例)を適用できない可能性があります。
ですが、一定の条件を満たせば適用できる可能性があります。
3,000万円特別控除の適用条件
この特例を受けるには、以下の主な要件を満たしている必要があります。
・居住用財産(マイホーム)であること
→ 「住まなくなってから3年以内の12月31日まで」に売却すること
・過去にこの特例を使っていないこと(一定期間)
・親族など特定の関係者に売却しないこと
・事業用や賃貸用にしていないこと
→ 現状では「空き家の状態で2年経過している」ため、要件を満たさない可能性があるので注意が必要です。起算日(居住しなくなった実際の日付)が不明ですが、その日から3年後の12月31日までとなります。
このままだと適用されない可能性がある理由
「居住用」とみなされるのは、通常、実際に住んでいた場合のみ。
現在はほぼ住んでいないため、税務署の判断では「居住用財産」と認められない可能性があります。
「今も住んでいる」とすれば適用できるかどうかですが、「実際に住んでいる」という証明が必要になるため、住民票の移動、公共料金の支払い履歴、郵便物の受取履歴 などを確認されることがあります。公共料金の支払いのレシートなどは求められるケースが多いです。
確実に3,000万円特別控除を受ける方法
「売却前に一定期間、実際に住む」
数ヶ月間、実際に生活し、住民票も戻す。公共料金や郵便物の記録を残し、居住実態を示す。
「税務署に事前相談をする」
住まなくなってから3年以内の売却 であれば適用される可能性があるため、現在の状況を税務署に相談しておくことが大事かもしれませんね!
「夫と住む家が決まる前に売却する」
結婚後に売却すると「居住用財産」ではなくなり、特例が使えなくなる可能性がありますので、ご注意ください!
売却時の税金(譲渡所得税)
仮に3,000万円の特別控除が使えない場合、売却益に対して譲渡所得税(短期譲渡)がかかる可能性がありますが、この税金は単純に言うと儲けた分だけに適用されます。
譲渡所得の計算
譲渡所得 = 売却価格 - (購入価格 + 売却費用)
3,000万円控除が適用されれば、譲渡益が3,000万円以内であれば税金はゼロになりますが、適用されない場合は課税対象となります。
まとめ
このまま売却すると3,000万円特別控除が受けられない可能性がある
売却前に一度住んで「居住用財産」であることを明確にする方法はあるが、税務署の判断次第
事前に税務署に相談し、適用可否を確認するのが安心
結婚後に売却すると適用されない可能性が高くなるため、売却のタイミングを調整する
→ 売却前に実際に住んでおく or 早めに税務署に確認するのがベストです!
ご不明点があれば、お気軽にご相談ください。