不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/12/12

    はじめまして、イエステーション博多店・箱崎店 ㈱コムハウスの角田と申します。

    とてもデリケートな状況ですね。中古物件の売主が近所に住んでいて、さらにリフォーム費用を一部負担してくれた関係性もあり、断りにくいけれど、家の中を見られたくない・プライバシーが心配というお気持ちはとても自然なものです。

    結論から言うと――
    「丁寧に・角を立てず・理由を外向きにする」ことで、穏やかに断ることが可能です。
    以下の方法のどれか、または組み合わせて使えます。

    ① “家族の事情” を理由にやんわり断る(最も穏当)
    売主に悪意がない場合は、あなた個人の感情(見られたくない)を直接言う必要はありません。
    家族を理由にすれば角が立ちません。

    例:「家族がプライバシーの面で他の方を家に入れるのは難しいと言っていまして…」
    「家族の体調や生活リズムの関係で、今はどなたもお通しできない状況なんです」

    ポイントは
    → “自分ではなく家族の都合” にすることで、相手は引き下がりやすくなります。

    ② “リフォーム後は生活が始まるので難しい” と伝える
    これも自然かつ断りやすい理由です。

    例:「リフォーム後すぐに生活が始まってしまうので、お見せできるような状況にならなそうで…」
    「生活用品も入り、片付けが追いつかないので、他の方を入れるのは難しいんです」

    ③ “リフォーム業者との契約上、お見せできない” とする(外部要因)
    リフォームに関係する人以外を入れない、というのはよくある話です。

    例:「リフォーム業者さんから、引き渡し後の見学はご遠慮くださいと言われていて…」
    「保険や保証の関係で、施工後は関係者以外の立ち入りができないと言われています」
    ※ 実際にそういうケースもあるため、言い訳として自然です。

    ④ “来客を一切断っている” という方針で断る(普段の方針にする)
    売主本人を特別扱いしないことで、角が立ちません。

    例:「私たち、今はどなたも家にお招きしていなくて…」
    「新居のうちは生活が落ち着くまで来客をご遠慮していて…」

    ⑤ 不動産会社にワンクッションとして入ってもらう
    関係が気まずくなるのが嫌な場合、
    購入時の不動産会社に事情を伝え、断りの連絡を代わりにしてもらうのも有効です。
    プロは慣れていますし、言葉も角が立たないように調整してくれます。

    気をつけたいこと
    ● 部屋を見せてしまうと「気軽に訪ねてくる関係」が作られやすい
    → 今後も口出し・干渉が続きやすくなります。

    ● ご近所に家族構成や家の中の話をされるリスクは実際にある
    → 「一度見せたら、それが当たり前」になる可能性がある

    なので、最初の一線は引いておくことを強くおすすめします。

    「まとめ」
    見せる義務はまったくない
    見せると今後の干渉につながりやすい
    断るときは “家族の都合・方針・外部要因” にすると角が立たない
    必要なら不動産会社をクッションに使う

    参考になれば幸いです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/04/17

    ご相談を拝見しました。

    当初から改装渡しの条件だったのでしょうか、売主が費用を負担するのは珍しい話ですね。さて、決済を終えて所有権も相談者様に移転されているのですから、費用拠出の条件として付されていない限りは内覧要望に応じる必要はありません。

    嫌なら断るが正解です。

    できるだけ角が立たない言い回しで、プライバシーを守りたいので遠慮して欲しい旨を伝えると良いでしょう。

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