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REAL ESTATE Q&A

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    投稿日
    2025/07/19

    ご相談を拝見しました。旗竿地は、建物と道路の距離があるため、通行人の目が気にならない、通路部分を駐車場として利用できるなどのメリットがある一方で、道路までの距離があるので搬入・搬出が面倒で、さらには改修工事などの際に費用が割高になりやすいといったデメリットもあります。

    また、通常は四方を建物に囲まれる状態となるため、日当たりや生活騒音、セキュリティに関する問題も発生しやすい傾向があります。そのため、近傍同種の物件と比較して割安で売りだされることも多いのです。

    メリットよりデメリットが勝るため、積極的に勧めることはできませんが、少なくとも竿部分の幅(建築基準法の接道要件により最低でも2m以上)と長さの確認、さらに室内の日当たり状況や生活音の程度などを確認したうえで、許容できるレベルか否かを判断されると良いでしょう。

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