不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/07/24

    ご相談を拝見しました。

    隣地が空き地の場合、将来的な建物の建築は十分に考えられます。隣地の日照権を保護するため、建築基準法では日影規制が設けられていますが、従来より日当たりが悪くなることは避けられません。

    高さ31mを超える、あるいは延べ面積3,000㎡以上の中高層マンションを建築する場合には、隣接関係住民への説明会開催が義務があり、その開催によって建築計画を知る場合が多いでしょう。

    それ以外だと、市区町村の都市計画課に開発計画を問い合わせる、建築課で申請状況を確認するなどの方法があります。また、地域コミュニティの掲示板や住民の交流の場で情報を得られるケースもあります。

    もっとも、現在進行形の建築計画を調査することができますが、将来的な建築の可能性は常に存在します。日照や景観が変化する可能性を理解したうえで、購入するか否かを検討されると良いでしょう。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/07/23

    ご相談拝見致しました。

    お気に召しているお土地だけあってとても悩ましい問題ですね。

    お隣の土地が将来どうなるかは確定的には分かりませんが、ある程度の情報を集めてリスクを把握する方法はあります。

    調べる手段としては以下のようなものがあります。

    ・市区町村の建築課や都市計画課に問い合わせる
    → 用途地域、高さ制限、既に開発計画の届出が出ていないか確認できます。

    ・現地や役所で公告看板を確認する
    → 建築計画が出ている場合、敷地に看板(建築計画のお知らせ)が立つため、着工前に把握できます。

    ・周辺の不動産会社や近隣住民に聞き込み
    → 過去の売買履歴や所有者の意向を知っている場合があり、動きが分かることもあります。

    ・法務局で隣地の登記簿を確認
    → 所有者がデベロッパーや建築会社の場合、将来的な開発の可能性を推測できます。

    ・市の都市計画図や再開発計画の公表情報を確認
    → 将来の用途変更や再開発区域に入っていないか把握できます。

    完全に予測するのは難しいですが、これらを確認しておくと「どれくらいマンション化のリスクがあるか」はかなり掴めます。

    ご参考となれば幸いです。

以下の記事もよく読まれています

無料で不動産の相談をする