不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/11/16

    ご相談を拝見しました。

    不動産価格に家具の売却分を含めることは可能ですが、その場合、その全てが不動産の売却代金として扱われ、譲渡所得税の問題が生じる可能性があります。そのため、不動産を家具を分けて契約する方が、税務上の扱いとしてはクリアになります。

    もっとも、家具を含めて販売した際の譲渡益が、特別控除の特例範囲内(3,000万円以下)に収まるのなら、まとめて売却しても問題はありません。ただし、家具や家電に対する契約不適合責任が生じないよう、現況報告(傷や汚れ、動作確認の有無など)を詳細に行う必要があります。

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