不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 売却
- 40代
- 女性
-
- エリア
- 大阪府大阪市都島区
-
- 投稿日
- 2026/08/29
-
- 更新日
- 2026/08/30
- [3回答]
262 view
買主が購入後すぐ転売するつもりだと分かった
売却をはじめて割と早い段階で購入申込が入ったのですが、話しを聞くと買主さんが購入後にリフォームして再販する予定だそうです。
住むために購入してもらうのだと思っていたので、複雑な気持ちです。
また買主は不動産取引に慣れているようで、契約不適合責任や引渡し条件について細かく確認してきます。
こちらは一般人ですし、もしこのまま契約を進めても何かと細かく指摘してくるのでは、と心配しています。
9月上旬に売買契約の予定なのですが、別の買主さんが現れないかと思い始めています。
正直この方には売りたくないと思った場合、こちらの業者を通じてどう説明することになるのでしょうか。
こちらに何かリスクはありますか??
-
このケースは、
まず「買主が住む人ではない」ということ自体を、必要以上に心配しなくていいと思います。
購入後にリフォームして再販売する不動産会社、いわゆる買取再販業者であれば、
中古住宅の売買ではいたって珍しい話ではありません。
むしろ、売主からすると、一般の方が購入して長く住むケースとは違った進め方になるだけで、
買取再販だから直ちに危険ということではありません。
ただ、今回気になるのは、買主が業者であることよりも、
「契約不適合責任や引渡し条件について細かく確認されていること」だと思います。
買取再販業者であれば、当然ながら不動産取引には慣れています。
物件を仕入れて、リフォームして、次の買主に販売することが仕事ですから、
契約書の内容や物件の状態について一般の買主より細かく確認するのは自然なことです。
その一方で、だからといって売主が一方的に不利になるわけではありません。
契約前であれば、売主・買主の双方が条件に納得して契約するかどうかを決める段階です。
契約する前に「この条件では売りたくない」と判断して、
申込みを断ること自体は基本的に問題ありません。
ただし、すでに購入申込みを受けている以上、
価格や条件について合意している部分があるのであれば、
仲介会社には「なぜ断りたいのか」をきちんと伝えた方がいいでしょう。
私が売主なら、まず仲介担当者に、
「この買主さんはどういう会社なのか」
「購入後はどのように利用する予定なのか」
「今回提示されている契約条件は、一般的な買取再販業者の条件なのか」
「契約不適合責任や設備について、どこまで売主に求めているのか」
「過去に同じような取引をしたことがあるのか」
このあたりを確認します。
そして、ここは結構大事なのですが、本来その説明をするのは仲介会社の仕事だと思います。
「買主が不動産業者だった」と後から分かって売主が不安になるのであれば、
依頼している不動産会社が、
買主の属性や取引の進め方を十分に説明できていない可能性があります。
買取再販業者との取引だから危険なのではなく、
売主が何も分からないまま条件だけ提示されている状態の方が問題です。
また、買取再販の場合は、一般の方が買って住む場合と違って、
売主側が引渡し後の細かな不具合まで保証することを嫌がるケースもあります。
そのため、
契約不適合責任の期間や対象範囲、設備の扱いなどを契約前に明確にしておくことが重要です。
ここを仲介会社が整理して、
「この条件なら売主として受けられるか」を判断できる状態にしてもらうべきです。
逆に、金額そのものには納得していて、単純に「業者に買われるのが嫌」ということであれば、
私はそこまで気にしなくてもいいと思います。
買取再販業者は、当然ながら購入後にリフォームして利益を乗せて再販売します。
ですから、売主からすれば「この金額で買って、あとで高く売るのなら、
もっと高く買ってくれてもいいのでは」と感じることもあるでしょう。
ただ、その利益にはリフォーム費用、販売費用、保有期間中の費用、
売れないリスクなども含まれています。
単純に「買った価格と売った価格の差額=そのまま利益」という話ではありません。
そして何より、一般の買主を探して内見、ローン審査、契約、引渡しまで進めるより、
条件が整理された買取であれば、売主にとっては話が早く、
手間が少ないという大きなメリットがあります。
ですから私なら、「業者だから断る」ではなく、
「この会社なら安心して取引できるのか」
「提示された条件は納得できるのか」
「契約不適合責任など、売却後の負担が許容できる範囲なのか」
「それらを仲介担当者がきちんと整理して説明してくれているのか」
この4つを見て判断します。
もし金額も条件も納得できていて、
単に「購入後すぐ転売することが分かったから嫌だ」ということであれば、
私はむしろ、売主にとっては比較的進めやすい買主なのではないかと思います。
反対に、
「契約条件が売主にかなり厳しい」
「担当者が買主の要求をそのまま伝えてくるだけで調整してくれない」
「何かあったときにこちらが責任を負う範囲がよく分からない」
ということであれば、契約を急ぐ必要はありません。
9月上旬が契約予定であっても、契約前ならまだ確認する時間はあります。
私なら、まず仲介担当者に「この買主さんが業者であること自体は問題ない。
ただ、
契約後にこちらがどこまで責任を負うのかをきちんと整理して説明してください」と伝えます。
その説明を聞いて納得できるなら、そのまま進めればいいですし、納得できないのであれば、
条件を修正してもらう、あるいは今回は見送るという判断でいいと思います。
大切なのは「誰に売るか」だけではなく、「どんな条件で、どこまで責任を負って売るのか」です。
そこを契約前に整理してくれるのが、今回依頼している仲介会社の役割だと思います。 -
結論からお伝えすると、契約を結ぶ前(売買契約書の署名・捺印前)であれば、原則としてペナルティなしで断ることができます。
また、買主が「購入してリフォームして再販する」という営利目的の転売を反復継続して行う場合、それは「宅地建物取引業(宅建業)」に該当し、宅地建物取引業免許(宅建士の設置要件などを含む)が必須となります。
もし買主がこの免許を持たない一般個人や、宅建業免許のない法人である場合、その転売行為は無免許営業(宅建業法違反)となり、行政処分や刑事罰の対象になります。
そのため、「コンプライアンス(法令遵守)の観点から、無免許での転売(宅建業法違反)が疑われる恐れがある取引には応じられない」という主張は、売り手として非常に正当な理由になります。
以下の記事もよく読まれています
-
40代 その他回答
- 売却
-
- エリア
- 東京都足立区
-
- 投稿日
- 2026/08/19
- [2回答]
238 view
売却に出しても何かと言われ売れない状態
マンションは駅近でショッピングモールがあったりスーパーが何店舗かあったりと住みやすいのですが、転居のため売却に出しても売れずに残ってしまっています。 一年程専任媒介を2社行い現在一般媒介へ変更してからひと月以上経っています。 価格が高い・間取りが縦長で特殊・建物が古い・住宅ローンが組みにくいなど何かとマイナス面を不動産業者からは言われます。 相場を調べても並外れて高くはありませんでした。 何かがおかしいと感じていますか、それが何なのかがわかりません。 どんな原因が考えられるかおしえてください。 よろしくお願いします。
238 view
-
40代 女性
- 売却
-
- エリア
- 兵庫県神戸市灘区
-
- 投稿日
- 2025/11/25
- [0回答]
888 view
オーバーローンになりそう。どうしたらいいですか。
離婚に伴いマンションを売却する予定ですが、査定を依頼したところローン残債より売却価格が低く、オーバーローンになりそうです。 貯金で補填できる額ではなく、任意売却や借り換え?について調べても理解が難しいです。 子どももいるので生活レベルは大きく落としたくなく、どう動くべきでしょうか。
888 view
-
40代 男性
- 売却
-
- エリア
- 大阪府大阪市住之江区
-
- 投稿日
- 2025/07/14
- [1回答]
1422 view
相続した実家がごみ屋敷寸前。売れるのでしょうか
父が亡くなり実家のマンションを相続したのですが、高齢だった父が物を溜め込んでいて室内はほぼゴミだらけです。 片付け業者を入れるお金も足りず、近隣から異臭苦情が出始めています。 こういう状態の物件って、そのまま買い取ってくれる業者ってあるのでしょうか?近所付き合い的にも急ぎたいです。
1422 view
-
50代 女性
- 売却
-
- エリア
- 兵庫県神戸市北区
-
- 投稿日
- 2026/03/08
- [1回答]
606 view
住み替えによるマンション売却
昨年9月から売却開始をして、現在まで内覧3件のみとなっています。 今週で契約期間が終わりますが、3回目の更新をするかどうか悩んでいます。 昨日違う不動産会社にも査定にきていただきました。 売却価格は下がた方がいいと言われましたが内容的には今の不動産会社にも言われていますので納得はしています。 今回新たに査定してもらったのは同区内の会社ですが変更したほうが良いでしょうか?
606 view
-
30代 男性
- 売却
-
- エリア
- 愛知県刈谷市
-
- 投稿日
- 2026/01/16
- [0回答]
768 view
ペットを飼っていた物件、リフォームした分回収できるものでしょうか
住み替えを検討中です。ペット可物件で、床や壁に犬がつけた傷や汚れがある部分があります。 仲介会社の人はそのままの引渡しで問題ないが、綺麗にリフォームしてあれば売値を上げることもできると言われました。 こういう場合みなさんどうされているのでしょうか? リフォームにかけた分+αで高値で売れるものでしょうか。
768 view
-
40代 男性
- 売却
-
- エリア
- 北海道札幌市中央区
-
- 投稿日
- 2025/08/11
- [1回答]
936 view
札幌の売却で重説トラブルが心配。雪害や凍結も説明必要ですか?
札幌市の一戸建てを売却する予定ですが、重要事項説明の際に“過去の雪害や凍結による修繕”は説明義務があると聞いて焦っています。 10年前の給湯器破裂とか、記録はないけど何か言っておいた方が良い?と不安に…。 寒冷地ならではの売却時の注意点、重説でのトラブルにならないために何を準備すべきか知りたいです。
936 view
-
40代 女性
- 売却
-
- エリア
- 東京都大田区
-
- 投稿日
- 2025/12/04
- [1回答]
917 view
売却前にディスポーザー交換必須と言われました。売主負担でしょうか?
マンション売却を予定しています。 管理会社の巡回点検で「ディスポーザーが耐用年数を超えており、交換推奨」と指摘がありました。 業者に見てもらったところ、モーターの劣化が進んでいるとのこと。 とはいえ、売却前に10万円以上の費用をかけるべきなのか悩んでいます。 ディスポーザーは生活設備なので専有部扱いだが、使用頻度は人による、と説明されました。 この状態で売り出しても問題ないでしょうか。その場合、買主に近いうちに交換が必要と伝えないといけないのでしょうか。 先に交換しておいた方が価格交渉の材料になりにくかったりしますか?教えてください。よろしくお願いします。
917 view
-
40代 女性
- 売却
-
- エリア
- 埼玉県さいたま市浦和区
-
- 投稿日
- 2025/04/21
- [1回答]
1327 view
不動産屋さんの査定額よりも高く売り出して、売れたことはありますか
住み替えを検討していますが、我が家のマンションは皆さん長く住まれている方が多く、取引事例がとても少ないです。 その為、不動産屋さんに査定をしてもらっても近隣マンションの取引事例や我が家のマンションでも数年前の取引事例しかなく、ここ最近の物価高に見合った価格がどれくらいなのか見当がつきません。 数社に査定を出してもらいましたが、数百万の差があるものの、夫はそれ以上で売れるはずだと更に高い金額で売り出そうとしています。 具体的には、4500~4800万くらいの相場ですが、5500万以上でもいけるはずと言っています。 もしその金額で買主がみつからないのなら売却しないとまで言っているのですが、一度スーモなどのサイトに乗せたものの、やはり売却を辞める、ということは可能なのでしょうか。
1327 view
-
30代 男性
- 売却
-
- エリア
- 千葉県柏市
-
- 投稿日
- 2025/09/30
- [2回答]
1322 view
海外転勤中に家を売る方の税金関係について教えて下さい。
来年から海外赴任が決まりそうで、 今のマンションをそのまま置いていくか、売るか考えています。 非居住者になると税率が上がるっていう話を聞いたのですが本当でしょうか? かなり急な話なので専門家の皆様のご意見伺いたいです。 日本を出る前に売るか。帰国してから売った方が良いのか。 海外にいる間に売ることもできるのでしょうか。
1322 view
-
40代 男性
- 売却
-
- エリア
- 東京都大田区
-
- 投稿日
- 2026/08/28
- [2回答]
233 view
買主がローンを使わず、親の会社から借りると言っている
自宅マンションの買い手が決まりました。 買主は、ローンは使わずに親の会社からお金を借りて購入する予定だそうです。 現金購入ということになると思いますが、振込名義が個人ではなく法人名になった場合、こちら側であとから問題が出てくる可能性はありますか? 個人間の取引ではない、と判断されるのでは?と不安になりました。
233 view

相談先を選択してください

ご相談を拝見しました。
自身が大切に住んできたお家だからこそ、実際に住む方に引き継いでもらいたいお気持ちはとてもよく分かります。
まだ契約締結前とのことですから、買主からの購入申込を拒否し、別の方へ売却することは法律上も信義則上もまったく問題はありません。
ただし、買主が転売のプロである場合、細かく確認してきているのは「いちゃもんをつけるため」ではなく、「どこまでリフォーム費用がかかるかを事前に正確に把握したいから」であることがほとんどです。よく、「プロだから色々と細かく指摘してきて怖い」とご心配される方は多いのですが、実は一般個人に売るよりも売主側のリスクが大幅に減るケースが多いという側面もあるのです。
断ること自体は問題ありませんが、次の買主がいつ現れるかは分かりません。売却時期が伸び、結果的に今回より低い価格でしか売れなくなるリスクがある点に留意したうえで、最終的な判断をされると良いでしょう。
断る理由については正直に、「再販ではなく自身が居住する方へ売りたい」と説明しても際し使えはないものの、媒介業者には購入希望者に対し、無難な理由で角を立てずに断ってもらうよう依頼するればスムーズに処理できる可能性が高まるでしょう。