不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    ご相談を拝見いたしました
    弊社のある場所も、近隣は、海がございます
    市町村から出ている、ハザードマップは、確認されましたでしょうか
    ハザードマップにも津波ハザードマップ・洪水、土砂ハザードマップ等、各市町村により、種類がございます。ハザードマップ内で、浸水範囲等を確認し、危険度がわかると思いますので、ご確認ください、インターネット上で、各市町村のホームページ等から、確認できます。
    万が一、ハザードマップ内で、危険な区域となれば、建築した後、売買をもしも行う場合は、査定価格もさがりますので、将来、お子様等が、相続することがあって、売買とした場合に、不利になる地域、又は売れずらい地域かを、確認してみると良いと考えます。
    お客様の財産ですので、住みやすい場所が、一番と思います。
    どこが安全か等、確認する、一つの方法と考えます
    ご参考になれば、幸いでございます

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/05

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    40年以上前から東海地震の危険性はよく喧伝されていましたが、幸いまだ発生しておりません。しかし、相手は地球。46億年の中で40年など誤差の範囲です。しかし、人間にとってはそうではありません。人間は実際に被災してみないと動かないものです。
    つまり、買い手も頭ではわかってはいるが、経験していないので値下げ要求しにくい、という状態が今です。逆にもし津波が発生したら、次の津波まで100年以上あるとしても値が下がります。

    東海・東南海・南海地震は必ず発生しますが、それを見越しても高めに売れるのは発生前だけです。
    津波が来なくても、地盤の隆起、沈下、液状化など、地盤の弱い土地は問題があります。高台(縄文時代の遺跡があればとりあえず安心)で探してみてはいかがでしょうか。

    地震自体の揺れに関しては、日本の建築技術は優れており、新しい基準で建てられた家はほぼ安心してお住みいただけますが、津波に関しては無力です。さらに地盤の沈下があった場合、陸ですらなくなります。早めにご決断された方がよろしいと思います。

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/12/27

    黒田ゆう

    東京アセット・パートナーズ株式会社

    • 東京都
    • 不動産会社

    はじめまして。

    とても悩ましい問題ですね。
    首都直下地震も来ると言われていますが、今もあちこちでタワーマンションが建設されていて、私も個人的にはとても不思議に思っています。
    片や、災害を恐れていても何もできない、とも思います。

    その土地をお売りになるとしたら、買い手を見つける際に「津波が来るであろう土地」ということは大きなネックになり、価格は低くなってしまうと思います。
    また、津波が来ることは確定していない不確実な予測であり、そのためにご実家の土地を手放す、というご家族の同意などを形成するのは難しいのではないでしょうか。
    最も懸念されることは、ご相談者様のお立場はお嫁さんでいらっしゃるため、ご家族から後々に「あなたの希望をかなえたから」と責められてしまうような要因を作ってしまうことだと思います。

    個人的な見解ですが、ご実家の土地に平屋を建てる際は、お金をかけすぎないことと、保険をしっかりかけておく、ということかと存じます。(なお、平屋より2階建ての方が建築費が安いこともあります)

    家を建てて暮らすというのは、日常生活を営むということですから、不安で仕方ない、ということでしたら、ご主人とよくお話し合いをされて別の場所に家を建てるという選択肢もあると思います。
    しかし、どこに行っても100%の安全はない、とも言えます。
    今あるご資産を、どのように活用されるのが良いのか、なかなか答えは出ないかと存じますが、ご家族の皆様がご納得される答えを見つけていただけたらと思います。

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