不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/10/28

    増田基克

    株式会社To Plus

    • 20代
    • 大阪府
    • 男性
    • 不動産会社

    ご相談拝見いたしました。

    To Plus増田と申します。

    マンションの方角は日当たりや室内環境に大きな影響を与えるため、多くの方が購入時に重視するポイントとなります。特に「西向き」のマンションは夕方に直射日光が入るため、暑さや採光面について気になる方も多いです。

    西向きマンションのデメリットとメリットを比較したうえで、住むとなった際
    対策法だと下記記載いたしましたのでご参照ください。

    西向きマンションのメリット
    夕方の採光: 午後から夕方にかけてしっかり日が入るため、夕方以降まで明るさを感じやすいです。共働きや昼間に家を空けることが多いご家庭では、帰宅時間に合わせて明るく感じられるという利点もあります。
    冬場の暖かさ: 冬でも午後から夕方にかけて日が差し込み、寒さが和らぐことが期待できます。

    西向きマンションのデメリット
    夏の暑さ: 特に夏場の西日が強いため、室温が上がりやすい傾向にあります。エアコンの稼働が増える可能性があるため、光熱費が気になる方もいるでしょう。
    朝の採光が少ない: 朝日が入らないため、朝の明るさを重視する場合は少し暗く感じるかもしれません。

    気になる点の対策
    遮光カーテンやブラインド: 夏の西日対策として、遮光カーテンやブラインドを設置することで、暑さをある程度防げます。遮熱カーテンや断熱フィルムを併用することで、室温の上昇を軽減できます。
    換気と調湿機能の充実: 暑さや光による乾燥が気になる場合、調湿機能や換気機能を活用し、エアコンやサーキュレーターと併用することで快適な環境が保てます。
    緑や観葉植物で温度調整: ベランダや室内に観葉植物を配置すると、日差しの遮りや温度調整に効果が期待できます。


    気になるようであれば、再度午前中や夕方頃に内見をして、時間帯ごとの明るさや暑さを確認するとよりイメージがつかみやすいでしょう。

    以上通り、西向きマンションにはデメリットもメリットも存在します。
    その中で、ご家族様としっかりとご相談頂き検討いただいたほうが良いかもしれません。

    ご相談内容に対し、適切なご助言ができたか不安ではございますが、
    以上をもって回答とさせていただきます。

    株式会社To Plus増田

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