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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/01

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    マンションが受ける地震の際の揺れは、長周期地震動と呼ばれるゆっくりとした大きな揺れが長時間続く特徴があります。無論、構造や耐震性能によって違いはありますが、一般的には高層階ほどその影響を受けやすいと言われています。

    低層階は地面の揺れを直接受けるためにある程度の揺れは感じますが、高層階と比較して長周期地震動の影響は少ない傾向があります。また中層階は低層階と高層階の両方の特徴を併せ持つため、状況によって揺れ方が異なります。

    新耐震基準に適合しているマンションであれば、震度6強~7程度の揺れでも家屋が倒壊・崩壊しないことを基準としていますし、物件によっては免震構造や制震構造を採用しています。

    相談者様の場合、最低限として新耐震基準に適合しているマンションで、かつ低層から中層までの部屋を選択し、可能であれば免震構造や制震構造を採用している物件を探されれば良いでしよう。

    以上、参考になれば幸いです。

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