不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/02/19

    マンションナビ運営事務局

    マンションリサーチ株式会社

    • 30代
    • 東京都
    • マンションナビ運営メンバー

    土地は、見るべきポイントが多数あるので、専門的知識のある不動産担当者へ相談するのが一番ですが、
    ご自身でも覚えておいた方が良い基本的な部分をご紹介します。

    『接する道路の幅(接道)』
    建物を建てる場合、原則として、幅員4mの道路に、2m以上接した土地でなければなりません。ですのでこちらが、まずクリアしているかは重要なポイントです。道路の幅が4mに満たないケースもありますが、道路の中心線から2mセットバック(後退)する必要があります。

    『隣の家との境界(敷地境界)』
    地中に埋まってしまっているケースや、撤去されてしまっているケースがあります。お隣さんとのトラブルの原因になりやすいので、こちらについてもしっかりと確認しましょう。ちなみに、越境物も要注意です。樹木や屋根などが境界を越えている場合があります。こちらについては、予め、将来取り壊して良いかなどを書面で交わす必要があります。

    『道路の種類』
    公道か私道かを確認しておく必要があります。私道の場合は、あくまで私有地なので、工事をするにも、許諾等が必要になってきます。

    それ以外にも、電柱の位置や日中と夜の人通りの確認や水たまりができやすい土地ではないかなど、
    確認できることなら多くのことを確認した方が良いと思われます。

    不動産会社の担当者にしっかり確認することをお勧めします。

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