不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/03/12

    森本 慎也

    株式会社TERASS

    • 40代
    • 北海道
    • 男性
    • 不動産会社

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    固定資産税納税通知書を確認する際に、具体的に見るべき項目や注意点について回答させていただきます。

    固定資産税納税通知書は毎年4月〜6月頃に市区町村役所から所有者宛てに郵送されます。


    納税通知書で確認するポイント

    通知書に記載されている主な項目をチェックしましょう。

    ① 課税対象不動産の情報
    ・所在地、面積、評価額が記載されていることを確認。
    ・評価額の変動(3年ごとに見直されます)を前年と比較。

    ② 課税標準額
    ・評価額から軽減措置などを適用した後の金額。
    ・「課税標準額」が評価額より下がっていることを確認する(軽減措置適用が分かる)。

    固定資産税の内訳
    •土地と建物の税額がそれぞれ記載されています。
    •マンションの場合、土地は各戸に按分された面積で計算。

    ③ 軽減措置(特例措置)の適用確認
    ・「住宅用地の特例適用」などの記載があるか確認。
    ・「課税標準の特例適用」欄などに「軽減」または「特例」と明記されます。


    軽減措置の適用条件の確認方法

    通常、通知書の備考欄や別紙資料に「住宅用地の特例措置が適用されている」ことが記載されています。もし記載がない場合や不明な点がある場合は、管轄の市区町村役所の資産税課に問い合わせましょう。


    軽減措置が適用されないケースに注意しましょう。

    以下の場合、軽減措置が適用されません
    ・非居住用の不動産(空地や駐車場など)
    ・登記内容が異なる場合(登記変更が遅れている場合など)
    ・一定期間空室状態が続いている住宅(条件により異なる)


    軽減措置が適用されているか、特に相続後最初の通知書で注意深く確認されることをオススメいたします。


    固定資産税通知書が届いたらすること!

    ①通知書で評価額・課税標準額を確認。
    ②軽減措置の適用状況をチェック。
    ③不明点や異常な点があれば、市役所に問い合わせる。

    特に相続した不動産は初年度に不備やミスが発生しやすいため、細かく確認しておくと安心ですよ!


    \素敵な1日になりますように!/


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