不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/04/17

    置田 真生

    不動産売却サポート関西株式会社

    • 20代
    • 大阪府
    • 男性
    • 不動産会社

    ご相談者様へ

    主に以下のような理由で、公務員の方向けに“優遇”(公務員向け)されてることが多いです。

    1. 信用力が高い=審査に通りやすい
    公務員さんは「安定した職業」として銀行側の評価が高いです。
    その分、審査が通りやすくなったり、借入上限が大きくなったりします。

    2. 金利優遇がある場合がある
    銀行や住宅ローン専門会社が「公務員向けプラン」として、
     通常より0.05%〜0.2%ほど金利を下げてくれることがあります。
    「団体向け提携プラン」みたいな扱いになってるケースもあります。

    3. 団体扱い・職域ローンの適用があることも
    勤務先によっては、地銀・信用金庫・労金(労働金庫)などが
     「職域ローン」=団体扱いで優遇条件を提示してるケースがあります。
    勤務先の共済組合を通じて申し込めたり、福利厚生制度の一環になってたりもします。

    4. 共済住宅ローンの選択肢もあり
    国家公務員/地方公務員どちらも、共済組合の住宅ローンが使えることがあります。
    民間より金利が安いこともありますが、使い勝手が若干不便(ネット対応が少ないなど)って声もあるので要比較です。

    ※但し、どこの銀行で借りるにあたっても、メリット、デメリットはあります。

    具体的にどのような銀行がおすすめかは、個人の状況や希望によって異なります。例えば、住宅ローンを検討している場合は、金利優遇や借りやすい条件などを比較検討することが重要です。また、ネット銀行は、金利優遇や手数料の安さなどが特徴ですが、店舗がない銀行もある為、対面での相談ができないというデメリットもあります。

    オススメの流れとしましては
    1.勤務先に「団体扱い」や「提携住宅ローン」がないか確認をする。
    2.ネット銀行・地銀・共済組合を含めて3〜5社で仮審査をする。
    3.条件・金利・団信内容などを比較して本審査を申し込む。

    その中でご自身が一番ご納得頂ける条件の銀行で借入されることをお勧めいたします。

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