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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/04/02

    マンションナビ運営事務局

    マンションリサーチ株式会社

    • 30代
    • 東京都
    • マンションナビ運営メンバー

    最初に挙げられる支払方法は、安全かつ確実な支払いが行える「銀行振り込み」です。

    ただし買主が振込みを行ってから、売主が引き出せるようになるまで、ある程度の時間差が生じてしまうのが難点です。買主に対する不動産の引渡しと、売主に対する売買代金の振込みが、確実かつ同時に行われるような調整が必要不可欠になります。

    もうひとつの支払方法として、「預金小切手」が用いられる場合があります。「預手(よて)」とも呼ばれる小切手の一種です。

    これを受け取った売主は、銀行に持ち込む事で記載された金額を確実に受ける事ができるため、現金とほとんど同視できるのがポイントになります。ただし預金小切手の現金化には一定の日数を要するため、直ちにその場で受け取れる訳ではありません。

    預金小切手は買主が記載する金額の預金残高を有しているか、銀行に振り込む事によって発行されます。

    なお不動産売買の売買代金は高額な事が多いため、「現金」での支払いはあまりお薦めできません。金額の確認に時間がかかってしまう他、紛失や盗難の危険があります。

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