不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/30

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    将来的な相続に備える心構えは大切です。しかし、ご両親が健在なのですから相続発生時においての意向を、まずは確認する必要があります。詳細は記載されていませんが、察するところご尊父の単独で所有でしょうか。

    例えば、所有者が死亡した場合の法定相続人はご母堂と相談者様で、全ての財産ごと各2分1ずつ相続します。不動産の売却には所有者全員の同意が必要とされますから、相談者様の意向だけで売却することはできません(厳密には持ち分だけを売却できますが、購入者はまずいませんし、いたとしても安く買い叩かれます)。

    まずは相続財産の把握、そして各人の意向を話し合っておくのが先決です。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/08/31

    梅田 篤志

    税理士法人フォーカスクライド

    • 30代
    • 新潟県
    • 男性
    • 専門家

    将来の相続について考える際、特に不動産に関する相続は複雑で多くの手続きが必要です。以下に、あなたの状況に適したアドバイスと相談先を示します。
    相続の準備と相談先
    専門家の選定
    税理士: 相続税に関する相談は税理士が適しています。相続税の計算や節税対策についてアドバイスを受けることができます。
    司法書士: 不動産の名義変更や登記に関する手続きは司法書士が専門です。
    不動産会社: 実家の売却を検討している場合は、不動産会社に相談することで、売却手続きのサポートを受けることができます。
    事前準備
    遺言書の確認: 遺言書があるかどうかを確認し、相続人や相続財産についての情報を整理しておくことが重要です。
    財産の評価: 相続する不動産の評価額を把握することが必要です。評価額は相続税の計算に影響を与えるため、専門家に依頼して適正に評価してもらうと良いでしょう。
    親とのコミュニケーション
    親に相続について話す際は、自然な話題から始めると良いでしょう。例えば、家族旅行や日常の会話の中で相続の話題に繋げる方法があります。
    親が相続税対策に協力的であることを確認するために、相続税の重要性や将来のトラブルを防ぐための準備の必要性を説明することが大切です。
    具体的な手続き
    相続税の申告: 相続税の申告は被相続人の死亡を知った日から10か月以内に行う必要があります。税理士のサポートを受けることで、正確な申告が可能です。
    不動産の売却: 実家を売却する場合、相続税の節税効果が期待できないこともあるため、専門家と相談して最適な方法を選ぶことが重要です。
    これらのステップを踏むことで、相続に関する不安を軽減し、スムーズに手続きを進めることができるでしょう。両親が納得できるように、専門家のアドバイスを受けながら進めることをお勧めします。

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