不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 売却
- 50代
- 女性
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- エリア
- 山梨県甲府市
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- 投稿日
- 2024/10/19
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- 更新日
- 2024/10/30
- [3回答]
887 view
マンション価格は築20年を超えるとガクッと下がると聞きましたが本当ですか?
マンション価格は築20年を超えるとガクッと下がると聞きましたが本当ですか?
ゆくゆく売却予定の物件があり、今築18年なので、もしかなり低くなるなら早めに売却しようと思っています
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マンション価格が大きく下がるのは新築直後です。新築というプレミアムがはげ落ちますから。その後は建物の劣化に伴い緩やかに価格が下落していきます。10年ごとに大規模修繕計画が組まれている場合が多いので、修繕の後は少し価格があがりますので、10年スパンののこぎり状かつ右下がりの価格推移をするというのが基本形です。20年というと、2回目の大規模修繕時期ですが、それより室内の住宅設備(キッチン等)がそろそろ古く感じられる時期です。かつてはあって当然の設備も今では時代遅れになっているケースがよくあります。例えば、吊戸棚(使いにくい)やディスポーザー(壊れる)ですね。
こういうことにより、購入者が敬遠するので値が下がりやすくなるということは起こりえます。
逆に、地価は上がっているケースが多くみられますので、新築マンション価格が高騰、近隣の中古市場もつれ高、ということも珍しくありません。 -
マンションの価格が築20年を超えると大きく下がるという話はよく耳にしますが、必ずしも一律にそうなるわけではありません。
都心部や人気の高いエリアでは、築年数が古くても需要が高いため、価格の下落が緩やかです。反対に、需要が低い地域では築年数が経つと価格が大幅に下がることがあります。
管理状態が良好なマンションは、築年数が経っても資産価値を保ちやすいです。管理組合がしっかり機能していて、修繕積立金が十分に確保されているか、定期的なメンテナンスが行われていると価値が落ちないマンションもございます。
築18年の現在、売却を急ぐべきかどうかは、物件の立地、管理状態、そして現在の市場動向を総合的に見てご判断されることをおすすめします。
ご参考にしていただければ幸いです。
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マンション価格が築20年を超えるとガクッと下がるというのは、必ずしもそうとは限りません。
確かに、築年数はマンション価格に影響を与える要素の一つですが、価格を決定づける要因は他にもたくさんあります。
マンション価格に影響を与える主な要因
立地: 駅からの距離、周辺環境、商業施設の充実度など
建物の状態: 管理状況、修繕履歴、耐震性など
間取り: 部屋数、広さ、収納スペースなど
設備: 浴室乾燥機、床暖房、セキュリティシステムなど
市場の動向: 需要と供給のバランス、金利動向など
築20年を超えると、建物の劣化や設備の老朽化などが進み、価格が下落する傾向があるのは事実です。しかし、良好な管理状態を保ち、適切な修繕を行っていれば、築年数が経過しても資産価値を維持できる可能性は十分にあります。
築20年を境に価格が大きく変わる理由
住宅ローン控除の適用期間: 多くの場合、住宅ローン控除の適用期間(25年間)が終了する
大規模修繕: 築20年前後で、大規模修繕が行われることが多い
買い手の心理: 築20年を超えると、心理的に抵抗を感じる人が増える
早めに売却すべきかどうか
築18年のマンションを早めに売却すべきかどうかは、上記の要因を総合的に判断する必要があります。
立地条件が良い、管理状態が良い、需要が高いなどの場合は、築20年を超えても高値で売却できる可能性があります。
一方、立地条件が悪い、管理状態が悪い、需要が低いなどの場合は、築20年前に売却した方が良い場合もあります。
アクションプラン
複数の不動産会社に査定を依頼: 複数の不動産会社に査定を依頼し、市場価格を把握しましょう。
周辺の売出状況を確認: 類似物件の売出価格や成約価格を参考にしましょう。
将来のライフプラン: ご自身のライフプランを考慮し、売却のタイミングを検討しましょう。
専門家への相談: 不動産会社やファイナンシャルプランナーなど、専門家に相談してみるのも良いでしょう。
結論
築20年を超えるとマンション価格が下がるというのは、あくまで一般的な傾向です。個々の物件によって状況は異なりますので、上記の要因を考慮し、総合的に判断することが重要です。
焦らず、冷静に、ご自身の状況に合わせて判断してください。