不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/07/13

    ご相談を拝見しました。

    修繕積立金の増額を契機に、住替えを検討するのも一つの方法ではあります。しかしながら、短絡的に判断されるのは考えものです。国土交通省は、分譲マンションの寿命に関し68年を目安であるとしていますが、これはあくまで平均で、適切なメンテナンスを行えば100年以上良好な環境で居住することも可能です。

    適切な周期で大規模修繕が実施されているマンションは、管理組合が機能し、資産性も高いと評価される可能性が高まります。さらに、相談者様ご自身が現在のマンションを気いっていらっしゃるとのことですから、売り買い双方の媒介手数料や登記費用など、高額な諸経費を負担してまで不利な条件で売却し、グレードの劣るマンションを購入するとの計画はいかがなものでしょうか。

    適切な査定額や、買い替え先のマンションに関する情報などを取得して、冷静に判断されることをお勧めします。

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