不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    堀部友隆

    株式会社サンクスホーム

    • 40代
    • 愛知県
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/04/08

    内容拝見させていただきました。
    ここ最近は共働き世帯が増加しているためペアローンで組む方は以前より増加はしております。
    相談者がご心配されているように将来の働き方は分からない部分あるため不安かと思います。
    最近はファイナンシャルプランナーに相談してご自身の支出や収入、将来の働き方や家族構成など見える化して不安に対しての準備をしておくと安心して検討できるかと思います。
    ペアローンですと住宅ローン控除もご夫婦共に対象になることが多いのでそういった部分も見える化していくとご安心かと思います。
    また不動産市場ではでは年々販売価格が増加傾向です。
    また建物の耐震や断熱の基準も年々見直しがかかり、性能が高くなっております。
    そのため数年先には良い性能を今より高く購入することになる可能性はあるかと思います。

  • 私が回答します

    福島

    関計株式会社

    • 40代
    • 大阪府
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/04/09

    ご相談内容拝見いたしました。

    結論から申し上げますと、私個人の意見としては、ギリギリの額でのペアローンはあまりお勧めしていません。
    ペアローンでギリギリまで借入れるべきか、将来の不安と現在の市況の間で悩まれるお気持ち、よくわかります。おっしゃる通り、現在の物件価格の高騰もあり、ペアローンで限度額まで借りて購入される方は実際に増えています。


    【お勧めできない最大の理由:働き方の変化】
    今は「夫婦ともにずっと働き続ける」と計画されていても、人生には様々な変化が訪れます。特に大きいのが、お子様が生まれた際の育児期間です。いざ育児がスタートすると、「パートタイムに切り替えて、もう少し子供との時間を優先したい」と働き方の変更を希望される方を、私はこれまで数多く見てきました。

    ギリギリの借入をしていると、こういった「働き方を変えたい(=収入が下がる)」という選択肢をとることが非常に困難になってしまいます。

    【その他の見過ごせないリスク】
    さらに、以下のようなリスクも考慮する必要があります。

    金利上昇のリスク: ギリギリの返済計画では、将来金利が上がって毎月の返済額が増えた際、家計が耐えられなくなります。

    万が一の離婚リスク: 考えたくないことではありますが、万が一の場合、ペアローンは売却や名義変更の手続きが非常に複雑になり、大きなトラブルになるケースが少なくありません。

    【今後のアドバイス】
    「無理をしてでも今買っておかないと」と焦るお気持ちは痛いほどわかりますが、「家が買えないリスク」よりも「ローンが払えず家を手放すリスク」の方が、ご家族へのダメージは大きいです。

    一度、「どちらかがパートタイム(または時短勤務)になった場合」や「金利が上がった場合」でも、無理なく返済を続けられるか、具体的なシミュレーションをしてみることをお勧めします。その結果次第では、物件のエリアや条件を見直して、予算を下げることも視野に入れてみてください。

  • 私が回答します

    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/04/09

    率直にお伝えすると、「ペアローンでギリギリまで借りるのは普通か?」という問いに対しては、“いるのは事実。でも、それが正解とは限らない”です。

    今の市況だと、物件価格が上がっている影響もあり、ペアローンを組んで購入する方は確かに増えています。

    ただし、“ペアローン=ギリギリまで借りる”が当たり前かというと、そこは違います。

    ここを一緒に整理しておきたいです。

    まず大前提として、借りられる額と、無理なく返せる額は別物です。

    金融機関はあくまで「貸せるか」で判断しますが、実際の生活は「続けられるか」です。

    ご相談の中で、
    ・共働きが続くか分からない
    ・将来の変化が不安
    とありますが、これはすごく現実的で正しい感覚です。

    むしろ現場感でいうと、この不安を感じている時点で、ライフプランはある程度見えている状態です。

    その中で“ギリギリ”を選ぶと、何かあった時に一気に余裕がなくなります。

    よくある話として、
    ・出産や育児で収入が一時的に減る
    ・どちらかが働き方を変える
    ・想定外の支出が重なる
    こういったタイミングで、「組めたこと」と「続けられること」の差が一気に表に出ます。

    少し踏み込んで言うと、“少しの無理”と“あからさまな無理”は全く別物です。

    ・少しの無理 → 節約や工夫で吸収できる
    ・大きな無理 → 生活の質や選択肢を削る

    ここを曖昧にしたまま進むのはおすすめしません。

    また、「周りもやっている」という点ですが、増えているのは事実ですが、“みんなが無理している”わけではありません。

    しっかり余力を持って組んでいる方もいれば、正直、後から苦しくなっているケースもあります。

    これは感覚の話ではなく、“家計に余白があるかどうか”で結果が分かれるだけです。

    そしてもう一つ大事な視点です。
    「買うこと」が目的になっていないか

    不動産はどうしても夢が広がるので、少し背伸びしてでも…という判断になりやすいのですが、本来の目的は「家族が安心して生活すること」です。

    ここを外してしまうと、購入後にじわじわ効いてきます。
    ではどう考えるべきか。

    シンプルに言うと、どちらか一方の収入でも“最低限回る設計”になっているか
    将来の支出(教育費・老後)を織り込んでも貯蓄ができるか

    この2点です。

    もしここがギリギリなのであれば、借入額を見直すか、物件の条件を少し緩める判断も現実的な選択です。

    逆に、
    ・しっかり貯蓄ができる
    ・余力がある
    のであれば、ペアローン自体が悪いわけではありません。

    最後に一つだけ。

    「今買わないと将来もっと買えなくなるかも」という不安これは多くの方が感じますが、不安を理由に無理な判断をすると、結果的に選択肢を狭めることもあります。

    買うこと自体は手段です。
    大事なのは、その後の生活がちゃんと回ること。

    この視点で一度数字を整理してみると、「いけるギリギリ」なのか「やめておいた方がいいライン」なのか、かなりクリアに見えてきます。

    ここが見えた状態で選んだ判断は、間違った判断にはなりづらいです。

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所在地:品川区〇〇
築年数:15年
間取り:3LDK
専有面積:72㎡
階数/総階数:8階/20階建
管理費・修繕積立金:25,000円/月
現在この物件に住んでいます。

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