不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

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    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/07/18

    ご相談内容ですと、お気持ちはよく分かります。

    現在は、ご自身が住んでいないマンションの住宅ローンと管理費・修繕積立金を支払いながら、
    別に賃貸の家賃も負担されている状況とのことですので、
    この状態を4年間続けるのは現実的に厳しいと感じる方が多いと思います。

    法律上は、マンションがご相談者様名義だからといって、
    離婚協議中に自由に売却できるとは限りません。

    奥様が居住している状況や、財産分与との関係もありますので、
    実際には離婚協議全体の中で整理していくことになるケースが一般的です。

    また、住宅ローンや管理費を誰がどのように負担するかについても、
    「名義が誰か」だけで決まるものではありません。
    ご夫婦の収入や生活状況、お子様の監護状況なども踏まえながら話し合い、
    合意内容を決めていくことが多いです。

    一つ気になったのは、奥様は住居費についてどのように考えているのでしょうか。

    「今のマンションに4年間住み続けたい」という希望は理解できますが、
    その間の住宅ローンや管理費を誰が負担するのかという点まで含めて話し合わなければ、
    現実的な解決にはつながりません。

    例えば、住居費をできるだけ抑えることを優先するのであれば、
    今のマンションを売却し、より家賃を抑えられる住まいへ住み替えるという選択肢もあります。

    売却査定ではローン完済後も手元に資金が残る可能性があるとのことですので、
    その資金を今後の生活設計に充てるという考え方も十分あり得ます。

    離婚のご相談では、感情が先に動いてしまい、
    「とりあえず家を出よう」と行動される方も少なくありません。

    もちろん事情はそれぞれですが、結果として住居費が二重になり、
    その後の話し合いがさらに難しくなってしまうケースは実際によくあります。

    だからこそ、「今後4年間住み続けること」が本当にご家族全員にとって最善なのか、
    それとも生活全体を見直した方が良いのかを、一度冷静に整理してみることをおすすめします。

    離婚は法律だけで解決する問題ではなく、
    その後の生活設計まで考えて判断することがとても大切です。

    そのため、不動産の売却や住み替えの可能性があるのであれば、不動産会社だけでなく、
    離婚問題を扱う弁護士にも早めに相談し、
    財産分与や住まいの扱いを含めて全体像を整理しながら進めると、
    後から「こうしておけば良かった」と後悔するリスクを減らしやすくなります。

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築年数:15年
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