不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/07/25

    私も、このケースであれば担当者の考え方に賛成です。

    ただ、気になったのは内見時の対応よりも、
    そもそも「ペット飼育不可」のマンションで猫を飼育しているという点です。

    ペット不可という規約である以上、飼育に至った事情がどのようなものであっても、
    購入を検討する方にとっては「規約違反があった住戸」という事実の方が重要になります。
    その点は、今回のご相談とは別に少し心配になりました。

    内見時については、無理に猫を別の場所へ移す必要はないと思います。
    もし猫がいた形跡だけが残り、実際にはいない状態だと、
    「何か隠しているのでは」と余計な不信感につながることもあります。

    一方で、担当者と事前に対応を打ち合わせし、
    購入希望者から質問があった際に事実を誠実に説明できるようにしておくことは大切です。

    売却では、隠そうとする姿勢よりも、
    正確な情報を伝えたうえで安心して判断してもらうことの方が、
    結果的にトラブルの少ない取引につながります。

    そのうえで、今回のケースでは管理規約違反という点が、売却後に問題にならないかも含めて、
    担当者と対応方針をしっかり確認しておくことをおすすめします。
    購入される方が安心して契約できる状態を整えることが、
    最終的には売主様にとっても一番良い結果につながると思います。

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