不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/07/02

    角田浩崇

    イエステーション博多店 (株)コムハウス

    • 30代
    • 福岡県
    • 男性
    • 不動産会社

    はじめまして。イエステーション ㈱コムハウスの角田と申します。

    不動産の購入を検討する際に、貯金と年収がどの程度あれば可能かを考えるためには、
    以下のポイントを考慮する必要があります。

    1. 購入予算の設定
    一般的に、購入価格は年収の5〜7倍が目安とされています。年収350万円の場合、1,750万円〜2,450万円が目安となります。

    2. 頭金と諸費用
    不動産購入時には、頭金のほかに諸費用(仲介手数料、登記費用、税金など)もかかります。諸費用は物件価格の5〜10%が目安です。例えば、2,000万円の物件を購入する場合、諸費用は100万〜200万円程度となります。

    現在の貯金200万円を頭金と諸費用に充てると考えると、
    頭金を100万円、諸費用を100万円とした場合、ローンで賄う額は1,900万円となります。

    3. 住宅ローンの返済負担率
    住宅ローンを組む際、返済負担率(年収に対する年間返済額の割合)も重要です。一般的には返済負担率は年収の25〜30%以内が理想とされています。年収350万円の場合、年間返済額は87.5万〜105万円、月々の返済額は約7.3万〜8.75万円となります。

    4. 住宅ローンの借入可能額
    住宅ローンの借入可能額は、金融機関の審査によりますが、年収350万円で返済負担率30%と仮定すると、月々8.75万円の返済が可能です。現在の低金利(1%程度)を考慮すると、35年ローンで借入可能額は約2,500万円となります。

    最後に現実的なアドバイスをさせて頂きます。
    ①購入価格の目安: 年収と貯金額を考慮すると、1,500万〜2,000万円程度の物件が現実的です。
    ②頭金の増額: 貯金をもう少し増やすことで、頭金を多く用意し、借入額を減らすことができます。頭金が多いほど、ローンの返済負担が軽減されます。
    ③収入の増加: 年収がアップすれば、借入可能額も増えるため、もう少し収入を増やしてから購入を検討するのも一つの方法です。
    ④住宅ローンのシミュレーション: 複数の金融機関で住宅ローンのシミュレーションを行い、どの程度の借入が可能かを具体的に確認することが重要です。
    ⑤その他の考慮点
    ライフプラン: 結婚や子供の有無、将来的な収入の見込みなどを考慮し、無理のない返済計画を立てましょう。
    ⑥物件選び: 物件の立地、将来的な資産価値、修繕費用なども検討材料に加えましょう。

    これらの点を踏まえ、現実的な目標を設定し、計画的に準備を進めてください。不動産購入は大きな決断ですが、しっかりと計画を立てることで、安心して進めることができます。
    少しでも参考になれば幸いです。彼女が将来良きお嫁様になっていることを祈っております。

    ご質問等ありましたら、
    お気軽にご相談下さい。

  • 私が回答します

    投稿日
    2023/09/10

    脇保雄麻

    株式会社ユー不動産コンサルタント

    • 40代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社

    こんにちは
    株式会社ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。
    まず初めに助言等させていただくと住宅ローンを組める金額と住宅ローンを組んでも問題ない金額は違います。
    いただいている情報だけだと具体的なアドバイス等は難しいですが、
    年収350万円、頭金200万円であれば無理のない範囲で2000万円くらいの物件が現実的ではないかと思います。

    よく言われているのは年収の7~10倍が住宅ローンの目安で頭金は物件価格の5~10%必要といわれております。ただ、それはあくまでも目安にすぎません。例えば、2000万円を金利1%の35年住宅ローンで借り入れるのと金利2%で借り入れるのとでは、毎月の返済額が1万円変わってきます。マイホーム購入出来たら終わりではなく、毎年の税金や修繕工事といった維持やメンテナンス等で家を所有すると色々と費用が掛かってきます。それだけではなく、ご結婚されてマイホーム購入を考えているということであれば、将来的にお子様も生まれてくることも考えたら成人するまでいろいろな費用が掛かるということも認識すべきですよね。

    参考までにマイホーム購入するのに何をどのような順番で考えていかないとならないかを記載しておきます。
    ① あなたの将来にわたるライフプランを考えてみる。例えば5年後子供が生まれて、10年後に小学校入学等。20年後は?30年後は?それによりいくら預金しておかなければならないことが明確になってくると思います
    ② あなたのライフプランや経済状況に合わせて無理のない毎月の住宅ローン返済額がいくらか考えてみる。
    ③ 無理のない毎月の住宅ローン返済額が分かれば、いくらくらいの家を購入するのが現実的かなとわかってくる。
    ④ 上記まで理解してはじめて購入予算内でのマイホームがどういう物件があるかリサーチしだす段階です。

    購入したマイホームを将来的に売却や買い替えて住み替え等も視野に戦略的にマイホーム購入をしていきたいというのであれば、将来的なライフプランを考えていくことは必須ですよね。少しでも参考になれば

  • 私が回答します

    投稿日
    2020/03/08

    木本進

    株式会社アイディーエム

    • 東京都
    • 不動産会社

    勿論購入できますよ。
    頭金2割とか年収の6倍以内とか、手堅いことを言えば限がないです。
    これは希望している地域や勤務先の内容などで大きく異なってきます。

    いただいている内容だけで判断するならば2000万円程度の物件であれば問題ないと思いますよ。
    もう少し、お客様の内容がほしいですね。
    よろしくお願いいたします。

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